木曜夜にヴィレムIIと激しいベーカー戦を戦ったフェイエノールト。ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームはデ・カイプで延長の末にKNVBベーカー準々決勝へと進出を決めた。「多くのエネルギーを使った試合だった」と一夜明けてファン・ブロンクホルストは語った。「ここから二日で快復してN.E.C.戦へ向かう。日曜に良い形で一年を締めくくりたい」
ベーカー戦前半のフェイエノールトはファン・ブロンクホルストの目から見て、大部分自分たちで苦しんでいたが、監督は後半のチームが立ち直ったことに喜んだ。「ファイトと情熱がこの試合には必要だったし、我々はそれを示せた」
監督は試合後にもすでにレクス・インマルスに賞賛を贈っていた。彼は途中出場で9月20日のローダJCとのアウエーゲーム以来の出場。翌日にも改めてファン・ブロンクホルスト:「我々はいま出場停止と怪我人を抱えている時期のため、ピッチにはレクスやミケルのようにこれまでしばらく出場機会が無かった選手たちが出てくる。彼らがしっかりとした姿勢を見せてくれて、チームと共に試合に勝とうと必死にやってくれるのが見れるのは嬉しいこと」
ファイトと情熱は日曜にナイメヘンで勝つためにも必要になることはファン・ブロンクホルストも分かっている。「日曜も我々は全力を尽くさなければいけない。N.E.C.はベーカー戦でアマチュアクラブに敗れ、日曜はリベンジに燃えているだろう。N.E.C.コンパクトにプレーするチームでフットボール能力もある。今シーズンは良いスタートを切ったが、この数週間はあまり結果が出ていない。N.E.C.-uitでは我々は勝たなければいけない」
ホッフェルトスタディオンで3ptsを獲れれば、フェイエノールトは素晴らしい前半戦だったと振り返られるとファン・ブロンクホルスト。「我々はリーグ戦の上位にいるし、ベーカー戦もまだ勝ち残っている。これは我々が望んだとおりだし、そのために多くの時間とエネルギーを費やしてきた。それは私個人にも言えるが、この選手たちとこうして上手くやれているのはとても満足」
木曜夜の試合後にはスフェン・ファン・ベークとリック・カルスドルプが軽い痛みを抱えていたが、ファン・ブロンクホルストは二人とも前半戦ラストゲームまでには完全に快復できると見込んでいる。「スフェンとリックはちょっと痛みがあったが、日曜には問題ないと期待している」。監督はナイメヘンではエリック・ボテギン(ハムストリング)と長期離脱中のステフ・フロンスフェルトだけでなく、シモン・グスタフソンとテレンス・コンゴロも出場停止で起用できない。
N.E.C. – Feyenoord
Zondag 20 december om 14.30 uur in het Gofferstadion
Scheidsrechter: Blom
Laatste vijf ontmoetingen
UIT
15/09/2013 N.E.C. – Feyenoord 3-3
03/03/2013 N.E.C. – Feyenoord 0-3
26/09/2012 N.E.C. – Feyenoord 2-3 (KNVB beker)
05/02/2012 N.E.C. – Feyenoord 0-2
26/09/2010 N.E.C. – Feyenoord 3-0
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/programma/nec-feyenoord-netherlands-eredivisie-2015-2016
なんとかかんとかベーカー戦を生き残っていよいよウィンターストップ前の前半戦ラストゲーム。ここで勝てるかどうか気分的に大きな違いなのでしっかり3ptsを獲りたいところですが、そろそろアウエーシンドロームという言葉がちらほら出ている状況。NECも基本コンパクトに守ってカウンター型なのでテンポが低いとまた苦戦しそうです。
今回はテレンスが出場停止でvdハイデンが戻る形に。NECはリンボンベが出れるかどうかがかなり違いますが…