Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

欧州戦予選第3ラウンド第2試合結果 AZがEL予選POへ。アヤックスは『公園フットボール』でCL予選敗退

Europa League - Derde voorronde

donderdag 6 augustus 2015

19.00 Istanbul Büyüksehir Belediyespor - AZ 1-2

21’ M. Henriksen 0-1 / 45’ Doka Madureira 1-1 / 75’ J. van Overeem 1-2

アウエーでも競り負けずにしっかりと試合に入れたAZ。CKからファーで受けたヘンリクセンが蹴りこんで早々に勝負を決めるアウエーゴール。後半にはハイエのボールカットからドス・サントスのアウトサイドでのパスをゴール前に走りこんだvオーフェレームがスピードに乗ったままフィニッシュを決める見事なゴール。

AZは平均年齢22,6歳の新チームでトルコのサブトップに2連勝でPOへ。

ジョン・ファン・デン・ブロム

「勝って嬉しいだけでなく、チームが大人びたプレーをみせたことは監督として殊更大きな喜びだ。正真正銘チームとしてプレーし、ボールを持った時にかなりの落ち着きがあった。それにユース出身の選手たちが数多くプレーし、2点目のシーンのように重要な役割を担っているのを見るのは楽しいもの」

20.00 Vitesse - Southampton 0-2

4’ G. Pellè 0-1 / 89’ S. Mané 0-2

狙い通り序盤からプレッシャーをかけにいったフィテッセだが右サイドからのクロスに対してペナルティエリア内にスペースを与えるとペッレにカシアが楽々とかわされて致命傷。後半ボールを持って攻めたフィテッセだが相手のコンパクトな守備を崩せず、カザイシフィリが数回良いミドルシュートを放った程度で終了間際にはベイカーのミスからさらに失点。

ペーター・ボス

「相手が遥かに格上なら結果を冷静に受け入れられる時もあるもの。Southamptonはクオリティも熟成度も優っていたと思うが、率直に言って今日はそれは感じられなかった。先制点以降の我々は良いプレーをしたと思う。私自身も選手だったし、Southamptonはこういう試合で簡単に主導権を手放したくないもの。だからこれは間違いなく我々の功績。先週はほとんどフットボールができなかったが、今回はそれがしっかり見えた。もちろんまだ数ステップが必要だが、今日の我々は再びフィテッセらしいプレーを見せたんだ」

Champions League - Derde voorronde

dinsdag 4 augustus 2015

20.15 Ajax - Rapid Wien 2-3

12’ Robert Beric 0-1 / 39’ Louis Schaub 0-2 / 52’ Arek Milik 1-2 / 75’ Nemanja Gudelj 2-2 / 77’ Louis Schaub 2-3

デ・ブールは先週フットボール面で低調だった中盤に手を加え、グデルィを外し、フィットしたフィッシェルを左サイドに入れてシンクフラーフェンを中盤に戻してセレクションの平均年齢をさらに下げる。

序盤から主導権を取って自慢のポジションプレーを見せたアヤックスだが、シンクフラーフェンの自陣深くでの軽率なボールロストからCBデュオが相手のスピッツを完全度ドフリーにしてあっさり失点。その後は立ち直れないシンクフラーフェンを中心にアヤックスの丁重なプレーが続き、相手選手に左サイドからドリブルで易々と切り込まれるとシュートがフェルトマンに当たって2点目。

後半アヤックスがギアを上げると、前半から唯一良いプレーを見せていたダイクスのクロスをミリクがあわせて1点差。残り30分でまだ万全でないフッシェルを下げてグデルィ投入。さらに残り30分でフェルトマンを下げてサノーゴを投入し、アレス・オフ・ニーツの3-3-4で放り込みを敢行。これが実ってサノーゴがGKと競ってこぼれたボールからグデルィが決めて同点。例のごとくビハインド状態で静かだったサポーターがようやく声援を送り始めたが、直後にスローインからグデルィが相手についていけず、ファールで止めることもせずにそのまま決められて勝負あり。

アヤックスはパスは圧倒的に回すも効率良く失点してまたも未熟さを露呈。2006年のFC Kopenhagen戦、2007年のSlavia Praag戦に続くノンシード組相手のCL予選敗退でEL予選POへ。オランダのクラブ全体ではこの10シーズンで9回目のCL予選敗退となり、2018年にCL予選チケット喪失は確定的。

フランク・デ・ブール

アヤックスとオランダ・フットボールにとって重要な試合であり、こうなってはならないのは分かっていたが、こうなってしまった。オランダの2位がオーストリアの2位より劣っている、これが悲しい結論」

「フィッシェルをスタメン起用してグデルィをベンチに置いた選択を後悔はしていない。振り返って考えるべきではない。2-2にした後に以前やっていたプント・ナール・アハターに変え、再びRapidにワンチャンスを決められた、これは私の責任だ」