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欧州戦予選第2ラウンド第1試合結果:AZがカザフスタンで完敗

Champions League - Tweede voorronde


woensdag 25 juli 2018
20:30 Ajax - Sturm Graz 2-0
15' Hakim Ziyech 1-0 / 57' Lasse Schöne 2-0

 

5-3-2で低く構える相手にボールを持ったアヤックスが圧倒的なパフォーマンスを見せるツィエクを中心に主導権を取ると、ツィエクの右足のミドルシュートをGKが後逸するミスで1-0.

 

後半出だしにアヤックスのCKからSturm Grazがカウンター。コミュニケーションミスで完全に抜け出され、ペナルティエリア内でデ・リフトが足を掛けてFabian Kochを倒すもスペイン人主審がノーファール判定。直後に反対側のゴール前でネレスが軽い接触で倒れると簡単にPKを与えて2-0. アヤックスはその後タディッチ投入でさらにチャンスを作るもフンテラールが決定機を逃して追加点は奪えず終了。

 

Europa League - Tweede voorronde


donderdag 26 juli 2018
17:00 FC Viitorul Constanța - Vitesse 2-2
44' Denis Dragus 1-0 / 49' Denis Dragus 2-0 / 54' Tim Matavz 2-1 / 73' Bryan Linssen 2-2
Rood: 79' Andrei Viorel Artean

 

フィテッセはGK エドゥアルド、CB テーランデルとクラーク・サルターと新加入3人がスタメン。

 

ルーマニア5位相手に優勢に試合に入ったフィテッセだが、数回あったハーフチャンスを決められず。コントロールしつつ30分過ぎにマタフスにベストチャンスが訪れるもヘディングが枠を外すと、数分後に相手にもベストチャンスを与え、エドゥアルドが1対1で好セーブを見せて命拾い。しかし次第に試合をコントロールしきれなくなると、HT直前に右サイドからのクロスにCBがゴール前で相手をフリーにして失点。

 

HT明け直後にもセットプレーの流れからオフサドを取り損ねて2失点目。数分後にビュートネルのミスキックがたまたまマタフスの頭に当たって2-1. その後は両チームにチャンスがあったが、残り20分を切って、カラヴァエフのクロスにマタフスの背後からリンセンの頭で2-2. 終盤 途中出場ゴングへのキックで相手が一発退場となり、数的優位を得たフィテッセが逆転ゴールに近づくも激しい雨の中で数回のチャンスを決められずにそのまま終了。フィテッセはスルツキのもとでの初戦を苦しみながら引き分け、ホームでの2試合目に向けて好位置に。

 

レオニド・スルツキ
「もちろん前もってこの結果は予想していなかったが、2-0にされてから我々はハートを持ってプレーし、2得点した。何度も素晴らしいチャンスを作り、キャラクターを示した。だから満足している」
「最も酷かったのは前半の我々が間違ったやり方でプレーしていたこと。あれは我々のスタイルでは無い。テクニックのある選手が多くいるのだから、後半のように少なくとも65%はボールを持たなければいけない」
「攻撃と守備を分けて考えるのは難しい。我々は全体でやっている。しかし最初の失点はCB2人のミス。2失点目もだ。戦術的なミスが2つあった。しかし我々は新しいCBデュオでの新しい守備陣でやっているし、こういう問題が時に起きるのも理解できること。みんなで学び合わなければいけない。vdヴェルフを使わなかった理由?我々には同じレベルのCBが3人おり、私はよく考えて選んだ。マイケルがプレーしてもこの結果になっていただろう。もちろんマイケルは我々のキャプテンだが、我々には3人のCBがおり、私はシーズンを通して彼らをローテーションするつもり」

 

アレクサンダー・ビュートネル
「ティムは真っ直ぐ飛んでくるボールが好きだから、強いパスをだそうと思ったんだw いや、実際は僕はゴールに強くシュートしようとしたんだけどね。そうすれば誰かが詰めるかもしれないし。でもマタフスが上手く反応してくれた。今夜彼は頭痛がするだろうね」

 

17:00 Kairat Almaty - AZ 2-0
12' Aderinsola Eseola 1-0 / 50' Aderinsola Eseola 2-0

 

AZは中盤にコープマイネルスではなくスーンチェンスを起用。ヤハンバクシュとヴェフホルストが抜けた前線はイドリシを右に回し、左に17歳 ボアドゥを起用。スピッツはプレシーズンに結果を残したフライデー。

 

フィジカルの強いカザフスタンのカンピューンチーム相手に試合をコントロールできないAZ. 左サイドでフラールが体勢を崩して相手に抜かれると、慌てて滑り込んだスーンチェンスのスライディングも届かず完全に抜け出され、ビゾットが股下を抜かれて失点。その後も守備に脆さを見せながら次第にらしいコンビネーション・フットボールでゴールに迫ったAZだがフライデーがチャンスを決められず折り返し

HT明け直後にも左サイドから突破されるとゴール前でつり出されたハツィディアコスが相手をフリーにして2-0. その後もAZは攻勢を掛けるも圧倒することはできず、70分過ぎに再び抜け出されてあわや3失点目というシーンをビゾットがセーブ。結局AZは最後まで説得力を欠き、クラブ史上最長距離6000km移動で直通チャーター便で前々日の現地入りも実らず、ヴェフホルストとヤハンバクシュの穴の大きさを感じさせる内容で完敗。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム
「我々は本来の自分たちのレベルを下回っていた。これはこの選手たちにはあまり無いこと。「ヴァウトとアーリが去ったせいと言うのはナンセンス。プレシーズンで2人の不在を指摘する声は全く聞こえなかったし、君も聞かなかったはず。あくまで我々がチームとしてどうプレーしたかの問題。みんなが上手くやれば我々は良いチームだが、それができれなければすぐに失敗する」

「しかし2-0で敗れはしたが、幸運にも我々はまだ生きているし、私はまだ自信を持っている。今日見せたものより我々はもっとずっと上手くやれるはずだ。今日それをやらなければならなかったが、特に後半は自分たちのプレーをしていなかったと思う。とても痛い敗戦」