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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第30節結果 マースカント怒りの自傷行為。PO枠争いはヴィレムII、カンブール、フローニゲンで大激戦

Speelronde 30

 

10-04-2015

20:00 PSV - PEC Zwolle 3-1

12’ Georginio Wijnaldum 1-0 / 34’ Maikel van der Werff 1-1 / 50’ Joshua Brenet 2-1 / 90+4’ Luuk de Jong 3-1

 

ベーカー戦120分+PK戦から中2日で厳しいアウエーゲームのPEC。序盤こそPSVがいつも通り主導権を取らなかったために試合に入れていたが、カウンターの脅威にさらされると出足の遅さが目立ち、ゴール前でのワィナルドゥムの飛び出しにラムが遅れ、セインズブリーが滑って失点。ここからは一方的なPSVペースになって次々と決定機が生まれるも、ハーンの好セーブもあって悉く決められず。次第に例のごとく主導権を取ると低調になるいつものgdgdパターンに陥り、CKからvdヴェルフがドフリーになって1-1。

 

後半開始直後にドロストに最大の決定機も決められず、数分後にブレネットがスーパーゴールでエールディヴィジ初得点を決めて2-1。その後はPSVのチャンスにハーンの好セーブが続く展開ながら、ロスタイムにデ・ヨングが決めて決着。

 

フィリップ・コクー

アヤックス戦を見るかはまだ分からないよ。いずれにせよ全員では見ない。選手たちは二日間の休日だからね。最高のシナリオはもちろん来週土曜に満員のスタディオンでティートルを決める事だ。でも明日でも嬉しいよ」

 

「ハーンは何度もフェノメナールな反応を見せていた」

 

ロン・ヤンス

「奇蹟を目の当たりにしたよ。これはPSV対ハーンの試合だった。ヒーローだ。彼はほとんど全てのシュートをつかんでいた。何点をつける?ハーンに10をあげようじゃないか。彼がフェイエノールに十分じゃないというなら来年もまたズヴォレでプレーするだろう」

 

11-04-2015

18:30 Excelsior - Vitesse 1-3

40’ Bertrand Traoré 1-0 / 41’ Tom van Weert 1-1 / 72’ Bertrand Traoré 1-2 / Renato Ibarra 1-3

 

開始3分でハウリエに2回の大チャンスも決められず。その後もベーカー戦から中二日のエクセルシオールがカウンターでチャンスシーンを何度も作りながら決められずにいると、フィテッセが前半終盤にトラオレの今シーズン10ゴール目であっさりと先制。しかし直後にCKからフィッシェルとカシアの競り合いの背後にいたロームが倒されてファン・ヴェールトがあっさり同点に。

 

後半は圧倒的に主導権を増したフィテッセが一方的に攻めながら、こちらも決定機を逃し続ける展開。それでも70分過ぎにカウンターからトラオレが決め、ロスタイムにイバラでトドメ。

 

19:45 NAC Breda - FC Dordrecht 2-2

15’ Adnane Tighadouini 1-0 / 42’ Adnane Tighadouini 0-2 / 67’ Giovanni Korte 1-2 / 69’ Everon Pisas 2-2

 

ロベルト・マースカント

「我々は10-0にすべきだったのに、そうならなかった。今日ほどのレベルの差をエールディヴィジで私は見たことがなかった」

「ベンチを壊したのはそれほど意味もなかっただろうが、私はそれくらい怒っていたんだ。だが罰金は払うよ」

「今日我々は自分たちをかなり楽にしてライバルにプレッシャーをかけることができたはず。エクセルシオールとADOも射程圏に捉えられたはずなのに、差は大きくなった。シンプルにこの試合は勝たなければならなかった、それは明らかだ。我々は勝利に相応しかったが、とにかく後半のチームの態度に怒っている。確かにチャンスを逃したのも腹がチャっているが、それはプロ・スポーツには付きもの」

 

ヤン・エーフェルス

「批判的に見れば、ミスのフェスティバルだった。簡単に失点し、2-0に鳴った時点で終わったと思ったが、だからこそ我々はva banqueでプレーするしかくなった。そこからNACがなぜこの順位にいるかも見えた。彼らはBarcelonaではないんだ」

 

19:45 sc Heerenveen - AZ 5-2

1’ Steven Berghuis 0-1 / 5+1’ Simon Thern 1-1 / 57’ Luciano Slagveer 2-1 / 59’ Steven Berghuis 2-2 / 76’ Sam Larsson 3-2 / 83’ Sam Larsson 4-2 / 87’ Joey van den Berg 5-2

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「ファンタスティックなスタートで先制したが、前半HT直前まで落ち着きが無かった。前半終了の笛が鳴る数10秒前のヘーレンフェーンの同点ゴールが非常に大きく、我々は全く別の気分でロッカールームに戻ることになった。最後の25分間は全く不満。あれだけ家のドアをオープンにするのは受け入れられない」

 

20:45 Heracles Almelo - Ajax 0-2

45+2’ Kolbeinn Sigthórsson 0-1 / 86’ Lucas Andersen 0-2

 

12-04-2015

12:30 Willem II - Feyenoord 2-2

30’ Elvis Manu 0-1 / 37’ Freek Heerkens 1-1 / 74’ Bruno Andrade 2-1 / 82’ Colin Kazim-Richards 2-2

 

お互いローテンポでお互いの守備組織を全く崩せず、ほとんどボールをキープできない不毛な展開。必然的にロングボールが多くなり、オンダーンがネロムとフェルメールをかわして完全に抜け出したがファン・べークがぎりぎりフィニッシュに追いついて枠外に。数分後にヴィレムII守備陣のドタバタから最後はマヌが蹴り込んで棚ぼたの先制も、この試合両チーム最初のCKでフェイエノールトゴール前にぽっかり穴が空いて同点に。

 

後半は先にヴィレムIIがペースを上げ、フェイエノールトも次第に巻き返していったが、ゴール前でクリアしようとしたコンゴロがこけて2-1。しかしカジムがゴール前で反転しつつ強烈なシュートでスピッツゴールを決めて同点。終了直前に途中出場 トールンストラが強烈なミドルシュートフェイエノールトの勝利に思われたがサイドネットでそのまま終了。

 

ヴィレムIIは今シーズン フェイエノールトに1勝1分け。3位がほぼ確定しているフェイエノールトは典型的オフ・デーで敗戦を免れたのは幸運と言える内容。

 

ユルヘン・ストレペル

「満員のホームで楽しい試合を見れた。楽しかったよ。終盤はどう転んでもおかしくなかったが、最後の7分で同点に追いつかれたのは残念。しかしとにかく正当な結果だ」

フェイエノールトは我々にロングボールを蹴らせるまでには至っていなかった。彼らのプランなのかは分からないが、我々は最終ラインからしっかりフットボールができた。ただセンターラインを超えてからはそれができず。試合自体もスローなスタートだった」

フェイエノールトは右サイドにプレッシャーをかけていたが、後半は我々が修正して左サイドのダイクスから攻撃を作った。ダイクスは10馬力でも止められない。それが我々の武器だ」

 

14:30 Go Ahead Eagles - FC Twente 1-3

23’ Wesley Verhoek 1-0 / 28’ Hakim Ziyech (str.) 1-1 / 38’ Renato Tapia 1-2 / 51’ Renato Tapia 1-3

 

財政難による『惨劇』が続いているトゥエンテはフレッシュさを求めて数人入れ替え。オーチクの突破力で数回良いシーンを作るも、ビエラントのバックパスが弱く、フェルフークが2012年以来のエールディヴィジでのゴールで先制。しかしニューポートがハンドを取られてPKで同点に。さらにフリーのツィエクが前線に飛び出したターピアにシンプルで見事なアシストを決めて1-2。

 

後半も攻守共に精彩無いゴー・アヘッドはCKからあっさり勝負を決められて敗戦。16位NACに4pts差を付けられていよいよ17位での入れ替え戦濃厚。

 

ルフレッド・シュロイデル

「今週あらゆる事が起きた後で、選手たちはとても立派だった。これ以上の結果はあり得ない。選手たちに大きな賞讃を贈ったよ」

「ハキムとレナートはいろいろな事が上手くやれる。ハキムはボールロストも多いが、それは彼のプレーには付きものだし、ああいう選手がいることはチームに落ち着きと自信を与えてくれる。今日もどれだけ決定的な仕事ができるかをまた見せてくれた。もし二人が夏に去るなら、非常に大きなフラストレーションだし、とてつもなく残念」

 

14:30 FC Groningen - SC Cambuur Leeuwarden 3-2

1’ Tjaronn Chery 1-0 / 6’ Mikhail Rosheuvel 1-1 / 28’ Eric Botteghin (e.d.) 1-2 / 56’ Simon Tibbling 2-2 / 82’ Nick van der Velden 3-2

 

開始僅か40秒でシェリーが素晴らしいシュートを決めてスペクタクル・ゲームの始まり。ボテギンがエールディヴィジ全体の1シーズンでのオウンゴール記録を更新する29回目のオウンゴールでカンブールが逆転も、後半ティブリングがミドルシュートエールディヴィジ初ゴール、最後はエル・マクリーニのバックパスが中途半端になってvdフェルデンが決勝点。

 

これで8位ヴィレムIIからカンブール、フローニゲンが39ptsで並んでPO枠争いが大激戦に。

 

ヘンク・デ・ヨング

「決勝点はスポーツ面で見ればモハメドの責任。しかし彼は我々のキャプテンであり、全力を尽くしている。これまでも多くのゴールを防いでくれた。彼は謝罪を申し出たが、もちろんそんな必要は全くない」

「我々はまだ8位で並んでいる。これで面白くなったし、観客も緊張感を楽しめるだろう」

 

16:45 ADO Den Haag - FC Utrecht 2-0

73’ Roland Alberg (str.) 1-0 / 85’ Gervane Kastaneer 2-0

 

後半優勢に立ったADOがPKと途中出場 カスタネールの初ゴールで勝利、34ptsで残留濃厚。

 

ヘンク・フレーサー

「私にとってはアルベルフではなくバッケルが今日のベスト・プレイヤー。彼は酷い怪我から戻って素晴らしい試合をした」

「残り4試合は上位相手のチャレンジだが、ここ数試合の結果でもっとリスクを冒せるだろう。我々は良いフットボールができるのを見せているし、守備も上手くいっている」

 

ロビー・アルフレ

「正当な敗戦。戦おうとしているチームはADOだけだった」

 

Stand

1 PSV 30 (25 1 4) 76 80 26

2 Ajax 30 (20 6 4) 66 64 26

3 Feyenoord 30 (17 7 6) 58 54 30

4 Vitesse 30 (14 9 7) 51 56 38

5 AZ 30 (15 5 10) 50 51 52

6 SC Heerenveen 30 (13 9 8) 48 49 37

7 PEC Zwolle 30 (14 4 12) 46 54 40

8 Willem II 30 (11 6 13) 39 41 44

9 SC Cambuur 30 (11 6 13) 39 44 50

10 FC Groningen 30 (9 12 9) 39 39 46

11 FC Twente 30 (11 10 9) **37 50 47

12 ADO Den Haag 30 (8 10 12) 34 40 46

13 FC Utrecht 30 (9 6 15) **33 52 57

14 Excelsior 30 (6 12 12) 30 41 53

15 Heracles Almelo 30 (8 4 18) 28 41 61

16 NAC Breda 30 (6 9 15) 27 29 57

17 Go Ahead Eagles 30 (6 5 19) 23 27 55

18 FC Dordrecht 30 (3 7 20) 16 22 69

 

Topscorers

1 M. Depay (PSV) 19

2 L. de Jong (PSV) 17

3 M. Kramer (ADO Den Haag) 16

4 M. Uth (SC Heerenveen) 14

5 M. de Leeuw (FC Groningen) 13

6 B. Ogbeche (SC Cambuur) 12

7 G. Wijnaldum (PSV) 12

 

Assists

1 H. Ziyech (FC Twente) 12

2 J. Willems (PSV) 11

3 M. Uth (SC Heerenveen) 10

4 D. Klaassen (Ajax) 9

5 L. Narsingh (PSV) 9

6 A. El Ghazi (Ajax) 8

7 F. Narsingh (SC Cambuur) 8

8 L. Schöne (Ajax) 8