ADO デン･ハーグ戦の土壇場で良いリーグ戦スタートを切れたフェイエノールトは、来たる金曜日のsc ヘーレンフェーン戦で今シーズン初のホームゲームに望む。フレッド･ルテンにとってはフェイエノールトの監督として初めてデ･カイプでリーグ戦の指揮を執ることになる。「楽しみにしているよ」と監督は木曜に自身の見解を語った。
集まったメディアに対し、ルテンはフリーゼンとの対戦に向けてだけでなく、先週の試合も簡潔に振り返った。特にフットボール面でまだまだ改善の余地がある事は監督も分かっているが、デン･ハーグで3ptsが取れた事はポジティヴに捉えている。「特にグループがピッチで見せた推進力はとても良かった。さらに相手が10人になった後は一つのチャンスも与えなかった。これは思うよりも難しい事。私は監督として、10人になったチームがそこからまだ2，3回のチャンスを作って勝ちさえした試合を何度も見てきた」
監督にとって、これからの期間ではチーム内にオートマティズムを作る事が特に重要な仕事になる。「例えばエルヴィス･マヌはビラル･バサチコグルが特定の状況でどういうプレーをするのかまだ分かっていない」とルテン。「彼らはまだ短時間しか一緒にやっていないから、それは当然。その点ではチームがトレーニング･ピッチでゆっくりと成長していくのを見れるのはポジティヴなこと。私はもっとスピーディにそれを見たいけれどね。今日よりも昨日の内にやって、さらに次のステップに進みたい、プロセスとはそういうものだ」
ルテンはデ･カイプ周辺に現在多く起きている移籍の噂と新加入選手の可能性については木曜の時点ではコメントしようとせず。その代わりに、彼はヘーレンフェーン戦でもスタメン出場の可能性が高いミチェル･テ･フレーデの成長を指摘した。「いろいろな事が起きている中でミチェルがそれをしっかり対応できているのは見事だと思う。彼はハードワークして得点する、という自分の仕事をストイックにやり続けようとしている。私は彼にとても満足しているよ」
最後に、ルテンはヴェスリー･フェルフークがフィットしていない状況でバカンスから戻ったといういくつかのメディアの報道について、正しくないニュースだと注意した。「これは全くのデマだ。こういうニュースが前もってチェックされることなく世界に発信されるのは良くない事」
Feyenoord – sc Heerenveen
Vrijdag 15 augustus om 20.00 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Liesveld
Laatste ontmoetingen
THUIS
16/03/2014 Feyenoord – sc Heerenveen 2-0
12/08/2012 Feyenoord – sc Heerenveen 1-1
28/08/2011 Feyenoord – sc Heerenveen 2-2
14/11/2010 Feyenoord – sc Heerenveen 2-2
02/05/2010 Feyenoord – sc Heerenveen 6-2
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-sc-heerenveen-eredivisie-20142015
移籍の噂がかなり活発になってきて、ツィエクの話も出てるのでなかなか落ち着かない感じですが、デン･ハーグでなんとか勝った後のデ･カイプ初戦はしっかりモノにしておきたいところ。ヘーレンフェーンもまだまだ出来上がっておらず、現状ツィエクが唯一の脅威なので仕事をさせるスペースを与えずに主導権を取り続けられるかどうか。
