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ヘーレンフェーン相手に押し通せず(第2節ヘーレンフェーン-thuis結果)

金曜夜に行われたエールディヴィジ第2節、フェイエノールトは今シーズン初のホームゲームでsc ヘーレンフェーン相手に引き分けに終わった。フレッド・ルテンのチームは最後の30分間を10人相手のプレーになり、終盤大きなチャンスを数回作ったが、最後の笛を聞いてもスコアボードは1-1のままだった。ヘーレンフェーンは後半途中にハキム・ツィエクの鋭いFKで先制。III分後にミチェル・テ・フレーデのヘディングからレクス・インマルスが同点とした。

 

ビラル・バサチコグルのシュートがヘーレンフェーンのGK クリストファー・ノルトフェルトにかどうじてセーブされたシーンが、フェイエノールトの今シーズン最初のホームゲームの序盤で最も目立ったシーン。チームはこの時間帯に高いテンポでサイドから多くの脅威を作り、ヘーレンフェーンはどうすればいいかほとんど分からなかった。

 

ただフェイエノールトはこの良かった序盤の勢いをその後に続けられず。それは大部分自分たちの責任だろう。前半、時間が経過するにつれてプレーが雑になっていった。シンプルなパスとトラップが突然悪くなり、それによってプレー・テンポも消えてしまい、ヘーレンフェーンフェイエノールトの攻撃を簡単にかわせるようになった。

 

フリースラントからのビジターチームは対照的にカウンターから数回危険なシーンを作る。ルシアーノ・スラフフェールとハキム・ツィエクのチャンス・ポジションからのシュートは枠を逸れ、スピッツ マルク・ウートがリバウンドを狙ったヘディングはバーの上に。ピッチの反対側ではミチェル・テ・フレーデがゴールに迫ったが、前半残り10分 フェイエノールトがあたらに獲得したコリン・カジム・リチャーズがスタンドから見守る中でこのスピッツのヘディングはヘーレンフェーンのGK ノルトフェルトにセーブされた。

 

後半フェイエノールトは立ち直ったように見え、その後にはヘーレンフェーンのMF ファン・デン・ベルフが2枚目のイエローカードで退場に。フェイエノールトはビジターチームのゴールに次第にプレッシャーを増そうとしたが、ゴールはピッチの反対側で生まれてしまった。ハキム・ツィエクが簡単に与えられたFKで壁の上から巻いたキックでネットを揺らす。

 

しかしスコアボード上にヘーレンフェーンのリードは長く続く事はなく、その後の最初の攻撃でフェイエノールトが同点に。ボエチウスの強烈なシュートがノルトフェルトの拳に弾かれた後、途中出場 ルーベン・スハーケンが逆サイドからボールを上げる。それはレクス・インマルスに届き、彼のヘディングがテ・フレーデの足に当たってゴール。

 

終盤は10人を自分たちのペナルティエリア内に並べたヘーレンフェーンのゴールに向けての一方通行的な展開に。フェイエノールトはADO デン・ハーグ相手にテ・フレーデがロスタイムにヘディングで決勝点を決めた先週と同じシナリオに機能を持ったが、今回は最後の数秒でのこのスピッツのヘディングをノルトフェルトが弾き、同点に終わった。

 

Feyenoord – sc Heerenveen 1-1

Scoreverloop:

67’ 0-1 Ziyech

70’ 1-1 Te Vrede

 

Scheidsrechter: Liesveld

 

Geel: Vilhena (Feyenoord)

 

Rood: Van den Berg (60’, sc Heerenveen)

 

Opstellingen:

Feyenoord: Mulder; Wilkshire, Van Beek, Mathijsen, Kongolo; Vormer, Immers, Vilhena; Basaҫikoglu (57’ Schaken), Te Vrede en Boёtius (76’ Manu).

Sc Heerenveen: Nordfeldt;Marzo, Buijs, Van Aken, Van Anholt; De Roon, Ziyech (83’ Wildschut), Van der Berg; Slagveer (87’ Schmidt), Uth (67’ Raitala) en Sinkgraven.

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-sc-heerenveen-eredivisie-20142015/verslag

 

フレッド・ルテン

「結果だけでなく内容にもガッカリしている。我々はもっとずっと上手くやれるはず。特に前半は守備に問題があった。我々の組織が上手く機能せず、彼らは何度もフリーマンを見つけていたし、ボールを失った際の我々は常に出遅れていた。落ち着きの無さに失望させられた」

 

フットボールは相手の方が良かった。我々はヘーレンフェーンの左サイドからのポジションチェンジに苦しんでいた。そこをカバーできず、常に出遅れていた。HTに修正し、その後守備は良くなった。フットボール面で今日の我々はとても低調だったが、それは私は分かっている」

 

「ピッチプレーは先週よりかなり良くなった。今日の我々は辛抱強くやれず、ボスにもなれていなかったが、チャンスはかなり作った。我々が2ptsを失ったのは素晴らしいGKのせいでもある」

 

「チームの労働意欲は全く責められないが、我々のプレーにはもっと落ち着きが必要。それはもっと出てくるはず」

 

「ヨルディは二日前にハムストリングに痛みを訴えていた。昨日多少良くなったが、まだ消えてはいなかった。最終的に私が今日欠場を決めた。2試合目でリスクを冒すつもりはない。木曜にはまた重要な試合が控えている。彼の売却が決まったというのはデマ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-%E2%80%98nog-veel-werk-te-doen%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/27463-rutten-baalt-na-gelijkspel-geen-rust-in-ons-s.html

 

レクス・インマルス

「さっきミチェルのゴールだと聞いたよ。僕は自分で決めたと思うけど、でも誰が決めるかは重要じゃない。同点にしたということの方が大事。僕らはその後2-1にもしなければいけなかった。。終盤はヘーレンフェーンをかなり押し込んだし、彼らはペナルティエリアから出れなかった。ボールが決まらなかったのが残念」

 

「試合全体を見れば1-1は正当な結果だろう。前半はヘーレンフェーンのプレーにかなり苦しんで、僕らも上手くやれていなかった。身長差を活かしてプレッシャーをかけようとしたけど、左サイドから中に入ってくるシンクフラーフェンに対応できなかった。僕らは組織から離れすぎて彼らに自分たちのプレーを許してしまった。サイドから挟むように監督から言われ、後半は多少良くなった。レッドカードの後はかなり押し込んでチャンスも作ったけれど、GKが数回止めようのないボールを止めた。最後のミチェルのシュートもね。終盤僕らに運がなかった。デ・カイプで相手が10人になったなら普通に勝たなければいけない。そのためにはフィニッシュを決めないと。1ptだけでは満足はできないよ。でも一方で僕らは2試合終わった時点で昨年よりも4pts多い」

 

http://feyenoord.netwerk.to/nieuws/artikel/32634__.php

 

ミチェル・テ・フレーデ

「ロッカールームで自分のゴールと記録されたと聞いた。自分のゴールだとは思わないけどね。レクスのヘディングが僕の足の内側に当たったんだ。でもレクスのだよ。僕のシュートは今日は入ろうとしてくれなかった」

 

「スタートは雑で、落ち着きがなかった。後半はかなりクロスが上がって、僕は3,4回上手くヘディングができたけど、GKに上手く止められてしまった。被トルでも入っていれば全く違った結果になっていたはず。何回も自分がしっかりポジションに入れていたのはとりあえず嬉しいけど、今日はただシュートが決まってくれなかった」

 

http://feyenoord.netwerk.to/nieuws/artikel/32635__.php

 

ルヴィス・マヌ

「監督はプラスαの脅威を出そうと僕を入れ、それは何度か上手くいった。ピッチに広さを奥行きを出すためにサイドから相手を苦しめることはできていたと思う。でも残念ながら決勝点を決める運がなかった。でも試合全体を見れば同点で不満は言えない。僕らは何回も良いチャンスを与えていたからね。だからこの試合は複雑な気分」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/immers-%E2%80%98geluk-ontbrak-in-de-slotfase%E2%80%99

 

 

微妙です。まぁ多少右サイドが機能し始めてチャンスは作れるようになり、相変わらず好調のトニーを中心に中盤も頑張り、ボエチウスもちょっと良いシーンがあり、ミチェルも相変わらずポストプレーに安定性を欠きつつフィニッシュシーンでは頑張ってはいます。ただ先週から前進守備が出来ていない守備面がかなり良くない状況。自信の持ちようの問題でしょうが、特にコンゴロは左バックでほとんどプレッシャーをかけることができておらず、代表選手としてはなかなか頭が痛いです。地味にボエチウスと同じくらいあまり良くない状態な気がしますが、まぁ代わりもミケルくらいしかいないのでしょうがないですが。

 

クラーシの代役のフォルメルは6番としてミスが多すぎるものの、試合に出続ければリズムを取り戻してくれるはず。スハーケンはまだまだまだまだこのチームに必要な存在なので、ビラルとボエチウスで1枠を争わせるくらいの感じでやって欲しいもの。

 

まぁ来週なんとか欧州戦で良い結果を出して、後は補強待ちですね~。ちょっとづつ良くなっているのは確か。