Johan-Cruijf Schaal
zondag 3 augustus 2014
18:00 Ajax - PEC Zwolle 0-1
55’ Stef Nijland 1-0
雨の影響で完全防水機能が無いゴールライン・テクノロジーは使用されず。
アヤックスはWK組が不在。ファン・ラインが怪我の右バックにリジョン、コントローラーにフィールヘーフェル、スピッツには新加入ミリクを起用。PECはラチマンの抜けた右CBに新加入 サインバリー。クリシーの穴にはリーンストラを入れてスピッツはナイラントを起用。
予想通りアヤックスが圧倒的にボールを持つも、予想以上に低調なフットボール。ローテンポで雑なパス回しによってほとんどボールを前に運べず、よりフレッシュでアグレッシブな印象を与えたPECが容易に試合をコントロールし、ボールカットから素早く奥行きを作る動きでフィニッシュシーンの回数で優る。
それでも最初のチャンスはアヤックスにあったが、フィールヘーフェルはブールとの1対1でバー直撃。さらにフィールヘーフェルはファン・ポーレンとの接触で膝を痛めてHT前に交代に。アヤックスはモイサンデルが前半2回重大なファールを犯したが、マッケリーはイエローカード1枚止まりで退場を免れる。
HTには昨シーズンのAユニオール・リーグの最優秀選手 リック・カルスドルプが表彰され、スタンドから大きな拍手が起きたが、「フェイエノールトの・・・」と発表された事で即時に拍手は収まる。
後半序盤にPECがカウンター。この日もピッチ上で最も輝いていたモコチョのラストパスをナイラントが決めて先制。アヤックスはエル・ガージをデビューさせるも、最後まで悲劇的なレベルのプレーに終始して4ヶ月前の悲劇を払拭できず。
PECはベーカーに続いてクラブ史上初のJCスハールを獲得。
ロン・ヤンス
「クラブは創設104年目。そしてこの短期間にベーカーとJCスハールを勝ち取った。素晴らしいこと。我々は2回ともこのタイトルに相応しかったからね」
ステフ・ナイラント
「アヤックスはフットボールをするのに苦しんでいた。彼らの方がボールを持っていたけど、暑かったし、僕らは多少待ち構えるプレーをしようとしたんだ。それでも僕らは大きなチャンスは一つも与えなかった」