フェイエノールトは金曜午後にラシャン・フェルナンデスと初のプロ契約を結んだとクラブサイトで発表した。デ・カイプのビジネス室の一つで間もなく16歳になるバイテンスペーラーは多くの家族に囲まれながら2017年までの契約にサインした。
フェルナンデスはよく考えた上でフェイエノールトに留まる事を選んだとサインの後に語った。「フェイエノールトはマイン・クラブだし、フェイエノールダーとしてデ・カイプでプレーしたいんだ。ジャン・パウル・ボエチウスがその点で僕のお手本だね。彼は僕と同じポジション。僕もスピードのあってアクションを起こし、アシストを決めるのが好きなバイテンスペーラーだけど、自分でゴール前に向かえるフィニッシャーでもある」
フェルナンデスは大きなポテンシャルがある選手だとテクニカル・ディレクター マルティン・ファン・ヘール。「ポテンシャルのあるユース選手にはさらに成長するチャンスを与えるのがクラブのポリシー。ラシャンは契約に値する我々のユース選手の中でも最も若い。それは我々の彼への信頼も意味している」
フェルナンデスにとってこの契約は特別な瞬間となった。数ヶ月前には彼は大切な関係だった祖母を亡くしている。「今日は彼女の誕生日なんだ。だからサインした瞬間は彼女の事も考えていたよ」
ラスハーン・フェルナンデスはエクセルシオールから移り、C2からフェイエノールトのユースでプレー。昨シーズンはBユニオールの1年目でB1に上がった。来たるシーズンもフェルナンデスはB1でプレーし、7月29日にプレシーズンをスタートさせる。
http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/feyenoord-contracteert-rashaan-fernandes