KNVB Beker - halve finale
woensdag 27 februari
18:45 PEC Zwolle - PSV 0-3 (0-2)
16' J. Locadia 0-1 / 34' J. Locadia 0-2 / 85' J. Locadia 0-3
ズヴォレはベンソンとドロストがベンチでクリシとアフディッチを起用。PSVはマタフスが病欠のため、残ったロカーディアがスタメンスピッツ。右サイドにワィナルドゥムで10番はヒルイェマルク。
序盤激しいプレッシングで主導権を取ったズヴォレだが、ファン・ボメルのパスにオフサイドポジションのロカーディアの背後からワィナルドゥムに飛び出され、76cmオフサイドポジションでラストパスを受けたロカーディアが先制。その後PSVがローリスクのカウンターフットボールに切り替え、ズヴォレはボールを持つもほとんどチャンスを創れずにミスからカウンターを浴びる流れに。さらに中盤のワィナルドゥムから完璧なパスを受けたロカーディアが追加点。
後半はアフディッチがチャンスを得るも、バー直撃とライン上でPSVのDFがクリア。結局後半も試合をコントロールしたPSVが終盤に三度ロカーディアのゴールでトドメ。
PSVは2年連続でフィナーレ進出。
アルト・ランゲレー
「前半は我々が予想していた展開だった。PSVは我々のミスを待ち構えていた。我々テクニカル・スタッフも前もって警告していたが、それでも自分たちのミスから相手に突かれてしまった。それが残念」
「後半は立ち上がりにゴールに近づいたが、率直に言って今日の我々は勝利に相応しく無かった」
ディック・アドフォカート
「フィナーレに進めたのはとても良い。それに我々がまだティートルを争っているのも忘れてはならない」
「今シーズンのリーグ戦ではPECに苦戦していたが、我々がハードワークすれば自分たちのエクストラ・クオリティを出せるのは分かっていた。そしてその通りになった。序盤からしっかり集中し、その結果が3つの素晴らしいゴール」
「ユルヘンは素晴らしいスピッツになれるはず。普通にいけば時間の問題だ」
ユルヘン・ロカーディア
「昨日は熱を出していたけど、ドクターからプレーしても良いと言われた。そしてフル出場。正直に言って最初の10分間でもうヘトヘトだったよ」
「1点目でポジションが良くなかったのは分かってたからすぐに線審を見たんだ。でも彼は旗を揚げてなかった」
20:45 Ajax - AZ 0-3 (0-0)
74' J. Altidore 0-1 / 88' J. Gudmundsson 0-2 / 90' J. Altidore 0-3
デ・ヨング、エリクセン、シクトルソン、フィッシェル、ブリントを温存したアヤックスに対していつものスタメンのAZもほとんどチャンスを作れずに低調な前半。
後半もお互い雑ながら、アヤックスはルコキとフーセンがチャンスを逃し続けてフィッシェルとシクトルソンに交代。
70分過ぎにアヤックスの雑な守備からマヘルが抜け出してのクロスをアルティドールが頭であわせて先制すると、アルティドールのパスに途中出場グドムンソンが完璧に抜け出して勝負あり。最後はロスタイムにアルティドールが走りながらのロングループでトドメ。
AZは昨シーズンに続いてアレナでのベーカー戦に勝利で、苦しむエールディヴィジとは対照的にベーカー戦でのEL枠が濃厚に。
ヘルトヤン・フェルベーク
「この3-0勝利はもちろん不条理な結果。我々は相手を止めるだけだったが、それは上手くやった。我々が先制した後アヤックスがさらにリスクをかけ、我々は88分とロスタイムにトドメ。出来過ぎだが、それで喜びが減る訳ではない」
「私は選手としてベーカーフィナーレで負けたことがある。監督としては1回勝たないといけない。もちろんデ・カイプへは勝ちに行く。我々はPSVを苦しめられるはず。それを見せよう」
アダム・マヘル
「とても嬉しい。誇りに思う。僕らの目標はただ一つ、ベーカーを獲ること。その目標にさらに近づいた。僕らがここでアヤックスに勝つとは誰も思っていなかった。それに成功したんだから、PSVとのフィナーレも勝てるはず」
「僕はずっと自信があった。前半はまずまず良かったし、0-0でHTに入れたのは大きかった。ここ数試合は早い時間帯に失点してたからね。後半は僕らもチャンスを作り、リードを奪ってからは自信がさらに大きくなった」
「日程のきついアヤックスがBチームできたのは理解できるよ。予想していた?いや、全然気にしていなかった。もちろん名前は見るけど、いつも自分たちのやるべき事をやるだけ」
「リーグ戦も残り10試合だし、そこで30pts獲ろうとすべき。できれば7以下8位で終えたいけど、もちろんフィナーレが大きな目標。ベーカーを獲れれば、苦しいシーズンも一瞬でトップシーズンにできる」