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新スタディオンの建設場所はファルケノールトに

フェイエノールトの新スタディオンの建設場所がファルケノールトに決まったと、De TelegraafとADが木曜に報じた。建設を担当するのはVolker-Wessels。

 

新スタディオンはオランダ最大の63.000席。開閉式の屋根と100席のスカイボックス、1500台の駐車場を備え、建設費は約300万ユーロ。フェイエノールトは2018年から新スタディオンにホームを移す予定だという。建設費の一部を担保するロッテルダム市はチャンピョンズ・リーグやヨーロッパ・リーグのフィナーレだけでなく、より多くの国際試合や大物ポップスターのコンサートなどでも利用されることを期待している。

 

新スタディオン建設には現在のデ・カイプの雰囲気が失われることを危惧する声があまりに多く、現在のデ・カイプの場所に再建築するプラン、現在のデ・カイプを拡張、改装するいわゆる'Red de Kuip'プランが議論されていたが、いずれも却下された。

 

スタディオン・ディレクター ヤン・ファン・マルワイク

「現在のデ・カイプを残せるかどうか、我々は全てのプランを検討してきた。エクストラ・リングは拡張可能か?別の建築を加えることはできないか?現代スタディオンの建設家たちと話し合ってきたが、結論はどれも現実的ではないということ。新たにスタディオンを建てるよりも高額になってしまう」

 

「デ・カイプをアーセナルの旧スタディオンのように何らかの形で残すことはできるだろう。しかしそれは移った後に考える」

 

「我々は現在非常にユニークなフットボールスタディオンを持っている立場。我々のサポーターにどうすればもっと良いスタディオンにできるか尋ねるつもりだ。オランダ建築市場最も素晴らしいスタディオンのなるはず」

 

屋根は開放式だが、雰囲気を守るためにできるだけ開いた状態にされる

「我々のクラブリートにある一説’Zoek een plaatsje in de zon’は守られなければならない。外観や’Kuipbeleving’は守りたいからね。しかし嵐や雨がくれば、屋根を閉じることができる。ポップコンサートでも屋根を閉じれるのは重要な要素」

 

「これが失敗すれば、フェイエノールトは灰色の中間グループに落ち、市はますます代表戦を失い、大きなコンサートからも忘れ去られるだろう。フェイエノールトはトップクラブであり、大きな志のあるクラブ。もうデ・カイプで続ける事は無理なんだ」