Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

ファン・ハネヘム 「私がこのドタバタ騒ぎのリーグ戦を楽しんでるとみんな思っているのか?そんなはずがないだろ!」

私はシーズンスタート時にはアヤックスがカンピューンになると思っていたが、その後PSVに切り替え、そしてAZにも十分チャンスがあると思った。今はもう全く違う。私がこのドタバタ騒ぎのリーグ戦を楽しんでるとみんな思っているのか?そんなはずがないだろ!私はフットボールファンとしてクオリティを見たいが、それは悲劇的だ。昨日のPSVを見てみろ。このチームにおいて守備陣が最強のポイントでない事は我々はシーズンを通してずっと観てきた。だが事実それが唯一の問題では無い。ピッチに立っていた選手全員に責任がある。彼らは全員でトゥエンテ相手に溺れてしまった。私には傲慢な顔をして守備に加わろうという意志がない選手が何人かいたように感じられる。

 

トゥエンテはPSVの弱点を突いて大勝したが、私には彼らには10人になったとはいえ、落ち着きが欠けていたように思える。パニックになり、全てのラインがペナルティ・エリア周辺まで下がってしまった。前へと守備をすべきだったし、そうすればさらにもっとゴールを決められただろう。

 

非常に興味深いことに、後半開始してマクラーレンは1分半遅れてロッカールームから出て来る。エールディヴィジライヴは毎回あの手この手で見せようとしているが、私は視聴者としてそれは期待してないよ。彼が非常に面白い人物なのは映像を見続けていれば誰でも十分わかる。なんてくだらない!それはダグラスのレッドカードに対しての彼の激しいジェスチャーを見せようとしたのにも言える。レッドカードは当然の罰だったと私は言わざるを得ない。

 

このリーグ戦はまるで誰もカンピューンになりたくないかのようだ。土曜には友人のLex Schoenmakerと一緒にADO-ヘーレンフェーン戦を観ていた。ADOが苦しんでいることをヘーレンフェーンが分かっているなら、すぐにそこを突くべきだっただろう。しかしそうはせず、ヘーレンフェーンはいつでも決められると思い込んでしまった。ヘーレンフェーンにとってはAZ、トゥエンテ、PSVに近づくチャンスを逃してしまった。だがこんなクラブでもまだカンピューンになるチャンスはしばらく残されている。

 

私自身もかつてクラブを指導して1993年にフェイエノールトでティートルを獲得した。あの時も貧困なカンピューンと言われたものだ。だがあのシーズン我々が何敗しただろうか?2敗だ!このシーズンが終わった時、我々はカンピューンをどう呼べば良いのだろう?まだサポーターにとっては楽しいだろう。1週間クラブと一緒に有頂天になり、また1週間後には負ける。健康に良くないのだけは確かだね。

 

(Willem van Hanegem)

 

http://www.ad.nl/ad/nl/1443/FC-Twente/article/detail/3217664/2012/03/05/Denkt-u-dat-ik-deze-kermisachtige-competitie-leuk-vind-Nee.dhtml