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バッカル、アヤックスをカモにする

日曜のアヤックス戦(4-2)でフェイエノールトの3点目をオトマン・バッカルが決めたのは偶然でも何でもない。PSVからレンタル中の彼にとって、アヤックス戦でゴールを決めるのはいつものことだ。

 

バッカルはエールディヴィジ通算31得点しているが、その内5得点がアヤックス戦。つまり彼にとってアムステルダムのクラブは絶好もカモである。「はは、凄いよね。僕自身説明は付かないんだけど、アヤックス戦の数字は絶対に悪くないんだ。何度もゴールを決めてたから、今日も決められて嬉しいよ」

 

フェイエノールトがホームでアヤックスに勝ったのは2006年2月5日(3-2)以来。デ・クラシケルでの2点差勝利は2000年12月10日(3-1)以来であり、エールディヴィジアヤックス戦4得点は1984年2月26日(4-1)にまで遡る。日曜の4-2はこれだけ多くの意味を持っていた。「今日はついに、という感じだった。細かい数字は知らなかったけど、この勝利がどういう事かは分かっているよ。トレーニングでもスタディオンでも十二分に感じられた。みんな試合後の解放感が凄かったね」

 

バッカルは前半チームメイト ジョン・グイデッティにフェイエノールト2-1のリードとなるゴールをアシスト。後半開始直後には自ら3点目を決めた。「実際僕らが試合には戻れたのはPKのおかげだった。その後守備が多少良くなったけど、僕ら自身のプレーが凄く良かったわけじゃない。試合のレベルはそんなに高くなかった。同点になってから僕らは良くなって、後半は試合をコントロールし、組み立ても出来るようになった。僕のゴールは後半完璧なタイミング。あれでもっとコントロールできるようになったからね」

 

ロッコのアフリカカップ敗退により、フェイエノールトはすぐにエル・アマーディを取り戻すことができる。バッカルもフェイエノールトにエル・アマーディの不在を感じていた。「彼が間違いなく僕らにとって重要な存在であることが証明されよ。彼のいない2試合で僕らは自分たちのベストのフットボールを見せられなかったからね。彼は僕らのフットボールを本来のレベルに戻すことに貢献してくれるはず」

 

日曜のジョン・グイデッティは誰も忘れることはないだろう。このスウェーデン人は3得点を決め、デ・クラシケルの歴史に名を刻んだ。フェイエノールトの選手としてはデ・クラシケルでのハットトリックは1964年11月19日(9-4)のハンス・フェネケル以来。デ・クラシケルでは2007年2月4日(4-1でアヤックス)のウェズレイスナイデル以来となる。グイデッティとのコンビについてバッカル。「最初はちょっと慣れが必要だったけど、ジョンとはどんどん良くなっているよ。お互いにクリックしてる感じがある」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/17286-bakkal-geniet-van-zege-op-ajax.html