凄まじい勢いで成長しているフェイエノールトのジョルディ･クラーシ。昨シーズン エクセルシオールでデビューしたこのMFはすでにロッテルダム･ザイトで不動の存在になり、2016年までの契約を提示され、日曜に初めてのクラシケルへ挑む。
「すでにアヤックス戦はプレーしているし、普通に勝ちに行くよ。僕らはアレナでアヤックスを痛めつけられると確信している」とフェイエノールト･アカデミーの代表者は笑いながら語った。
ロッテルダマースがアムステルダムで最後に勝ったのはまだクラーシが幼かった2005年。
「でもずっと前はフェイエノールトの方がデ･クラシケルでアヤックスに優っていたんだ。それにこの数週間亜アヤックスが脆いのもハッキリしてきている。0-2で勝ったザグレブでのCL戦もアムステルダマースの弱点はしっかり見えた。僕らは試合開始からアヤックスにプレッシャーをかけ、僕らの危険なウィンガーを利用しなければならない。それができれば、勝ちに行ける」
同時にこの20歳のスペルフェルデラーは自分のチームがここ最近の2試合よりも良くならなければならないと理解している。
「ADO戦は僕らはオフの日だったけど、VVV戦でもテンポが遅すぎた。特にボールを失った時に注意しなければならない。ヤンセンやエリクセンのような選手相手ではすぐに罰を受ける事になるからね」
緊張は感じていない。
「プレッシャーはアヤックス側にある。カンピューンチームだし、今は首位AZにすでに6ptsを付けられているからね。逆に僕らは4位と上手く行っている。目標の欧州戦へ向けて軌道に乗っているよ」
アヤクシートのフルノン･アニタは先週、フェイエノールト戦では2勝を見込んでいるとコメントした。
「それは逆にそう感じたいという事でもあるね。そこで勝てば一気に大騒ぎだ」
昨シーズンのカンピューン決定戦、FC トゥエンテはアレナで脅えてタイトルを失った。
「でも僕らは観客のプレッシャーに負けないよ。フェイエノールトで僕らは子供の頃から大きなプレッシャーにさらされてきて慣れているからね。デ･カイプで僕らが悪いプレーをすれば、僕ら自身のファンも怒る。でも僕らはそれをはねのけられる力があるんだ」
http://www.fr12.nl/nieuws/16138--bij-winst-barst-er-een-ongelooflijk-groot-feest-los-.html
