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第19節結果: PSVに続きアヤックスもデ・カイプで敗れて再び5pts差。ストッケルスとイドリシが『世界中に広まるゴール』

Speelronde 19


Vrijdag 25 januari
20:00 NAC Breda - ADO Den Haag 1-1
21' Lorenzen 0-1 / 50' Gervane Kastaneer 1-1


NACは負傷離脱のテ・フレーデに変わって新加入のルントクヴィストが入りコルテがスピッツに。エル・アルチが出場停止でナイホルトが代役、新加入 カイカイはベンチスタートで5-4-1. ADOはスヴィンケルスが出場停止でフロートハイゼンがスタメンGK. ベウヘルスダイクが出場停止から戻ってピナスがベンチに。

 

序盤NACが主導権を取るも雑なプレーで決定機を作れず、苦しんでいたADOが逆にエル・カヤティのベッケルへの見事なパスから最後はロレンゼンが決めてワンチャンスで先制。HT直前にもカウンターからベッケル→ロレンゼンで大チャンスがあったが枠を捉えられずHT.

 

NACはクロンプ→カスタネールで4-3-3で後半に入ると、カスタネールが最初のチャンスを決めて同点に。その後もNACが競り合いに勝ち続けて圧倒すると、コルテに代えて投入されたデビューのカイカイが左サイドからチャンスを作り、終盤はミューレンも投入して前線を厚くするも、ロスタイム フェルスフーレンの決定機をフロートハイゼンがセーブなどADOが凌ぎ切って引き分け。

 

ミチェル・ファン・デル・ハーフ
「後半で判断すれば我々はもっと良い結果を得られた。前半と後半のレベル差が多きかった。その原因を示すのは難しい。言うのは実際にやるより簡単。遠慮の無さが見えず、全て縮こまっていた。後半はやるしかなくなり、カスタネールの投入でチームに遠慮の無さが出た。後半勝つためのチャンスも十分あった。しかしなぜ1秒目からできない?」

 

Zaterdag 26 januari
18:30 Heracles Almelo - PEC Zwolle 0-2
16' Mike van Duinen 0-1 / 55' Lennart Thy 0-2


ヘラクレスはドロステに代えてブロイケルス、前線はダルマウが戻り、ドス・サントスがベンチに。PECは移籍が完了直前で破談になったエイジブエがスタメン復帰。

 

序盤激しさを見せてやや優勢のPECがCKから先制。ヘラクレスも次第に押し返すと30分過ぎにCKからファーのダルマウのシュートが逆ポストを直撃、リバウンドを狙うも押し込めず。後半早々にはナムリのクロスからティが決めて0-2. ヘラクレスはPKを得たがペーターソンのキックはvdハルトがセーブし、PECがそのまま終盤ヘラクレスの攻撃を問題無く抑えて勝利。

 

ヘラクレスはここ9試合で7敗。PECはスタム効果でクラブ初のウィンターストップ明け2連勝、ADOを抜いて暫定11位に。

 

ヤープ・スタム
「この試合で何を見せなければいけないか、私はすでに言っていた。フェイエノールト戦は特別な試合で、実際ああいうチーム相手に勝ち点は取れない」

 

19:45 Excelsior - De Graafschap 2-0
76' Luigi Bruins 1-0 / 90+1' Mounir El Hamdaoui 2-0


エクセルシオールはオーマルソンに代えてスタメン起用されたエル・ハムダウィが今シーズン初アシストと初ゴールの活躍で2-0勝利。NACとデ・フラーフスハップに差をつける大きな3pts.

 

ムニール・エル・ハムダウィ
「初ゴールまでちょっとかかっったね。間違いなく嬉しい、特に重要なゴールだったからね。この3ptsは絶対に必要だったし、チームにとって重要な仕事ができたのは素晴らしいこと」
「AZでカンピューンになったのは10年前。もう時代が違う。でも僕は楽しんでるよ。今は別の選手たちと別音環境でプレーしているし、フットボールを楽しみたい」

 

19:45 PSV - FC Groningen 2-1
15' Hirving Lozano 1-0 / 19' Hirving Lozano 2-0 / 34' Ludovit Reis 2-1

 

前節エメンと引き分けに終わったPSVはグチェーレスに代えてペレイロが久々のスタメン復帰。前節ヘラクレスに3-0快勝のフローニゲンは出場停止のゼーファイクに代えてアブサレムが右バック起用、シールハイスをベンチに置いてマヒーとベル・ハサーニの前線。

 

一方的に攻め立てたPSVがベルフワインのアクションとパスからロザーノが楽々決めて先制。さらにペレイロのクロスから再びロザーノで2-0. 全く攻撃に出れなかったフローニゲンだが、CKから最初のシュートチャンスをライスが決め、パトがルーク・デ・ヨングの至近距離からのヘディングを左手一本で見事な反応で止めるなど3回の決定的セーブを見せて凌ぐ。前半最後にロザーノが競り合いで頭を強く打って起き上がれずに担架で運ばれ、マーレンと交代に。

 

後半もPSVが優勢ながらより拮抗しほとんどチャンスの無い展開に。フローニゲンが残り10分にブルーンスのFKからバーを直撃、6分間の長いロスタイムにお互いにチャンスが生まれたがゴールには至らずそのままPSVが勝利。

 

PSVは前節に続いて低調で苦しい試合を何とか勝利して首位キープ。

 

マルク・ファン・ボメル
「ロザーノは運ばれ方からすれば良さそうには見えない。詳しい検査をするために病院に運ばれ、私にはまだ診断状況は言えない」
「勝ったのは喜ぶべき。我々は試合をコントロールしているが、突然それが失われるシーンが時にる。説明するのは難しい。フローニゲンのゴールはまさにそのシーン。時に上手く行かないことはあるし、だから勝ったことは喜ぶべき。ボールを持った時に上手く行っていない。これはディテールの問題」

 

デニーバイス
「トップクラブ相手なら、小さな判定で全てトップクラブが有利になるのは事前に分かっている。私が現役時代から分かっていた。他のクラブの側としてそれを甘んじて受け入れるしか無い。いや、ヒフラーにそういう言葉を使ってはいないよ。正確に何を言ったか覚えていないが、アップルジャムかパンケーキといった言葉だったと思う」
「最初の30分間で見れば我々は何の資格も無かったが、後半は1ptにかなり迫っていたし、それに相応しかっただろう。選手たちが悔しがっているのは想像できる」

 

20:45 VVV-Venlo - FC Emmen 2-3
20' Johnatan Opoku 1-0 / 25' Alexander Bannink 1-1 / 63' Jafar Arias 1-2 / 67' Johnatan Opoku 2-2 / 90+5' Michael Chacón 2-3


VVVはルール・ヤンセンが出場停止からスタメン復帰。前線はフロートがベンチでオポクを選択。エメンはペデルセンが今週もまだベンチスタートでデ・レーウとアリアスの2スピッツは変わらず、新加入 ブラーケンもベンチから。

 

序盤攻勢のVVVが次津銀チャンスを作ると、オポクがクラブのホーム通算2000ゴールを決めて先制。しかしエメンも5分後にアンコ・ヤンセンのパスからバニンクが決めて同点で折り返すと、後半にもアンコ・ヤンセンのクロスからアリアスがヘディングを決めてエメンが逆転。VVVも即座にヨーステンのクロスからオポクがこの試合2点目で同点として終盤に。エメンは残り10分でペデルセンとデビューのブラーケンを投入すると、ロスタイムにペデルセンが競り合ったこぼれ球を飛び出したシャコンが決めて今シーズン初ゴールで決勝点。

 

エメンはデ・フラーフスハップとNACを引き離す大きな3pts.

 

モーリス・スタイン
「我々は決して圧倒されていた訳では無いし、負けたのは悔しい。後半を通して勝ちを狙い続けたが、2-2になってから最大のチャンスを逃してしまった。そして最後の数分は行ったり来たりだった。全てが狙い通りには行かないものだが、結局はチャンスを決め、男らしく守れるかが問題。我々はそれをしなかった。少なくとも1ptに相応しかったと思うが、常に相応しい結果を得られるわけでは無い」

 

Zondag 27 januari

12:15 Fortuna Sittard - Vitesse 2-1
7' Bryan Linssen 0-1 / 74' Lars Hutten 1-1 / 90+2' Finn Stokkers 2-1


フォルトゥナはサプライズ加入のバーリッチがベンチスタート。フィテッセはベーロが戻ってベーレンスがベンチに。

 

出だしフィテッセが競り合いで激しさを見せると、エドゥアルドのロングキックをリンセンが華麗なトラップからフィニッシュで0-1. さらに25分に完全に崩してフォールに100%チャンスもバー直撃。その後もフィテッセがチャンスを逃し続け、例のごとく次第にコントロールを失ってフォルトゥナの反撃を許し、HT直前にvdヴェルフがペナルティエリア内でノヴァコヴィッチを豪快に掴み倒したが主審 ペレスは笛を吹かず、VAR ブランクも介入せずHT.

 

後半開始早々にダルファルーが決定機を逃し、その後も雑なフォルトゥナ相手にフィテッセが優位に進めていたがやはり追加点を奪えずに時間が経過し、フィディガルのクロスを途中出場 フテンが決めて同点。さらにフォルトゥナが大チャンスを作り続け、ゴール前の混戦で滑ったベーロがボールを手に当てるもやはりVAR ブランクが介入せず。ロスタイムにエドゥアルドのサイドライン際かでのミスキックを途中出場 ストッケルスが拾うと、がら空きのゴールに遠目から狙ったシュートが決まって決勝点。

 

ルネ・アイエル
「我々の下のクラブが全て勝ち点を取っていたから勝たなければならなかった。ストッケルスのあのゴールは世界中に広まるよ」

 

フィン・ストッケルス
ノヴァコヴィッチがプレッシャーをかけてGKが迷っているのが見えたんだ。狙うのは賭だった。簡単では無かったよ。ボールにカーブを掛けて、最初は入らないと思った。でも風もあって上手く飛んでくれた。僕が決めた中で最も美しいゴールだ」

 

レオニド・スルツキ
「最後のミスだけが問題なのでは無い。問題はあまりに多くのチャンスを逃したこと。0-3か0-4にしなければいけなかった。エドゥアルドは試合後謝罪したが、彼はとても良くやっていた」

 

14:30 Feyenoord - Ajax 6-2
8' 0-1 / 16' Jens Toornstra 1-1 / 31' Steven Berghuis 2-1 / 34' 2-2 / 42' Robin van Persie 3-2 / 56' Robin van Persie 4-2 / 75' Tonny Vilhena 5-2 / 84' Yassin Ayoub 6-2


フェイエノールトはvdハイデンとヨルゲンセンを外してボテギンとトールンストラを起用。

 

序盤フェイエノールトがコンパクトに守ってカウンターを狙うも、ボテギンが与えた危険な位置でのFKを決められて失点。その後も反撃に出れずに防戦一方でピンチが続いたが、15分過ぎにファン・ペルシとベルフハイスの連携からクロスをゴール前に走り込んだトールンストラが決めて同点。これで一気にフェイエノールト・ペースになると、カウンターからトールンストラのクロスをゴール左前で完全フリーのベルフハイスが決めて逆転。数分後にフェルメールがセーブしたリバウンドを蹴り込まれて再び同点となったが、前半終盤に裏へのボールにオフサイドポジションから巧妙な動きを見せたファン・ペルシがトールンストラのラストパスを豪快に決め、その前後にはラーソンが2回の100%チャンスを逃してハイテンポで情熱的な前半は3-2で終わって折り返し。

 

後半もベルフハイスの見事なクロスにファン・ペルシが素晴らしい動きでワンタッチボレーを決めて4-2. その後もフェイエノールトがフェルドンクがツィエクを完封するなど競り合いで力強さを見せて完全に圧倒。ファン・ペルシは68分でスタンディング・オヴェーションを浴びてヨルゲンセンと交代したが、その後も途中出場 ハプスのカットからフィレーナが決めて5-2、さらに途中出場 アユプも自らのカットからのカウンターを決めて6-2で終了。

 

フェイエノールトは1964年の伝説の9-4以来のデ・クラシケルでの5得点以上での大勝。ピッチ上で別格のクオリティを見せたファン・ペルシは35歳174日でデ・クラシケル4番目の最年長得点者となり、トールンストラは1ゴール3アシストで4得点に絡むグイデッティ以来の大活躍。

 

14:30 FC Utrecht - Willem II 0-1
46' Daniel Crowley 0-1


ユトレヒトはフェーネマを外してバヘベックがスタメン。中盤もバズールが初スタメンで新加入クラーメルはベンチから。ヴィレムIIも新加入 イサクがベンチスタートでパフリディスがスタメン・スピッツ、エズビリスをベンチにおいてダンケルライとフルザイの両サイド。

 

見所の少ない前半がバヘベックが先制のチャンスを逃して終わると、後半開始直後にクラウリーが決めて先制。さらに途中出場でデビューしたイサク、直後にフルザイも決定機を得るも決められなかったが、低調なユトレヒトも同点ゴールを決められずそのまま終了。

 

ユトレヒトは前日のフィテッセの敗戦を活かせずお付き合い。公式戦ヴィレムIIは4連勝。

 

ディック・アドフォカート
ヴィレムIIが保守的なプレースタイルで来るのは分かっていた。彼らはそれを上手くやっていたし、戦術的にとても良いチーム。我々はたくさんボールを持ったがほとんどチャンスを作れなかった。それはヴィレムIIのプレースタイルのせいでもある」
「HTにはまだチャンスは来ると言っていたんだ。あの時点では相手に脅威は無かったし、ボールを持った時に賢くやり続けなければいけなかったが、HT明け1分で0-1にされた。その後はとても雑然として説得力の無いプレーになってしまった。私が思い出せるユトレヒトの試合では実際最低の試合だった。そこをヴィレムIIに上手く突かれてしまった」

 

16:45 sc Heerenveen - AZ 0-2
64' Floranus 0-1 (e.d.) / 78' Idrissi 0-2

ボールを持ったAZがステングスとスーンチェンスを中心に小さいチャンスを作るも本当の決定的は無い前半。広範囲入るとミチューのクロスをフロラーヌスがオウンゴールでようやくAZが先制。ヘーレンフェーンが反撃に出ようとした終盤、AZがCKを得るとヘーレンフェーンが怠慢に準備を始め、ハーンもゴール前を離れた瞬間をイドリシが見逃さず、即座にコーナーから直接蹴り込んで0-2で勝負あり。

 

1週間で公式戦サブトップ相手に3勝と明らかに上り調子のAZはフィテッセを抜いて遂に4位に。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム
「0-2のゴールは全く見ていなかったよ。『なんでみんな喜んでるんだ?何がどうなった?』が私の最初のリアクションだった。あのゴールは世界中に広がると思う。このレベルでは早々起きないこと。ウサマにああいう目があるのは素晴らしいことだね、普通じゃ無い」

 

ウサマ・イドリシ
「ショートCKをしようと思ったんだけど、GKがゴールから離れているのが見えて突然『やってみよう』と思ったんだ。ホントに上手く飛んでくれた。もちろん言い様の無いゴールだし、ああいうゴールはこれまで決めたことがなかった。みんなにとって普通じゃ無いシーンだし、予想外のもの」

 

Stand
1 PSV 19 (17 1 1) 64-11 +53 52pt
2 Ajax 19 (15 2 2) 66-18 +48 47pt
3 Feyenoord 19 (12 3 4) 42-25 +17 39pt
4 AZ 19 (9 4 6) 35-26 +9 31pt
5 Vitesse 19 (8 5 6) 31-25 +6 29pt
6 FC Utrecht 19 (8 4 7) 30-27 +3 28pt
7 VVV-Venlo 19 (7 5 7) 27-29 -2 26pt
8 Heracles Almelo 19 (8 2 9) 33-40 -7 26pt
9 Willem II 19 (7 4 8) 29-34 -5 25pt
10 Fortuna Sittard 19 (6 5 8) 32-36 -4 23pt
11 sc Heerenveen 19 (5 6 8) 40-45 -5 21pt
12 PEC Zwolle 19 (6 3 10) 22-31 -9 21pt
13 ADO Den Haag 19 (5 6 8) 26-39 -13 21pt
14 FC Emmen 19 (5 6 8) 24-40 -16 21pt
15 Excelsior 19 (5 4 10) 27-48 -21 19pt
16 FC Groningen 19 (5 3 11) 22-30 -8 18pt
17 NAC Breda 19 (4 4 11) 22-41 -19 16pt
18 De Graafschap 19 (4 3 12) 19-46 -27 15pt


Topscorers
1. Luuk de Jong (PSV) 15 (0)
2. Fran Sol (Willem II) 13 (2)
Hirving Lozano (PSV) 13 (2)
4. Nasser el Khayati (ADO Den Haag) 12 (4)
Dušan Tadić (Ajax) 12 (3)
6. Hakim Ziyech (Ajax) 11 (0)
7. Kristoffer Peterson (Heracles Almelo) 10 (2)
Robin van Persie (Feyenoord) 10 (0)
9. Steven Bergwijn (PSV) 9 (0)
Klaas Jan Huntelaar (Ajax) 9 (1)
Mitchell te Vrede (NAC Breda) 9 (0)


Assists
1. Steven Berghuis (Feyenoord) 10
2. Steven Bergwijn (PSV) 9
Arber Zeneli Kosovo (sc Heerenveen) 9
4. Hakim Ziyech (Ajax) 8
5. Dušan Tadić (Ajax) 7
6. David Neres (Ajax) 6
Hirving Lozano (PSV) 6