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クラーシとヨルゲンセンの初ゴールでPECに勝利 (第9節: PEC-thuis)

フェイエノールトは日曜午後にホームで大きな問題無くエールディヴィジの10位 PECC ズヴォレに3-0勝利。ヨルディ・クラーシ、ニコライ・ヨルゲンセン、スティーヴン・ベルフハイスがゴールを決めた。

 

来週日曜 14.30に始まるデ・クラシケルを前にフェイエノールトの任務は、ホームでPEC相手に3ptsを得てアヤックスの後を追い続けることと明らかだった。ゴールにジュスティン・バイロー、左バックにケルヴィン・フェルドンクと2つのポジションを入れ替えたジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームは満杯のデ・カイプで最初の笛から全力を尽くし、特員前半に数え切れないほどのチャンスを作った。

 

素晴らしいクラーシのシュート
フェイエノールトは最初の15分間でPECのGK マイキー・ファン・デル・ハルトのゴールに猛然と襲いかかり、トニー・フィレーナ、サム・ラーソン、ジェレマイア・シン・ジュステ、ニコライ・ヨルゲンセンがシュートを放ったが、常にこのGKが戦いの勝者に。しかし18分のヨルディ・クラーシの素晴らしいシュートには彼も答えを出せず。このMFがCKのこぼれ球から強烈なシュートを放って1-0.

 

2点目を狙うチームに立ちはだかったのはファン・デル・ハルトだけではなく、ヨルディ・クラーシのシュートが一度はポストに直撃。しかしHT直後にこのスピッツがCKからヘディングを決めて2-0. クラーシにとっては2015年4月26日以来のエールディヴィジゴールであり、しばらく怪我をしていたデンマークスピッツにとっても望んだ今シーズン初ゴールとなった。

 

バイローが危機を防ぐ
前半はほとんどする事が無かったバイローだが、後半はズヴォレナーレンによって何度も仕事を強いられる状況に。この守護神はマイク・ファン・ダイネンやトーマス・ラムらのシュートに油断せず、悉くセーブして見せた。

 

こうしたショックからフェイエノールトが再び立ち直ると、その結果相応しい3-0のゴール。スティーヴン・ベルフハイスがゴール左隅にゴールをコントロールし、最終スコアとすると共に、自身のキャリアでのエールディヴィジ50ゴール目となった。その後彼はフェイエノールトの最初の交代選手としてイェンス・トールンストラと入れ替わりにベンチに下がり、その後トニー・フィレーナとサム・ラーソンも続き、そえぞれヤシン・アユプとモー・エル・ハンクーリが代わりにピッチに入った。

 

3位
この勝利でフェイエノールトエールディヴィジの順位表で3位に留まっている。チームはコップローパー PSVを7pts、2位 アヤックスを2pts差で追い、4位ヘラクレスとはわずか1pt差。来週 ファン・ブロンクホルストのチームはヨハン・クライフ・アレナを訪れる。

 

Feyenoord - PEC Zwolle 3-0
Scoreverloop:
18’ Jordy Clasie 1-0
44' Nicolai Jørgensen 2-0
73'’ Steven Berghuis 3-0

 

Scheidsrechter: Siemen Mulder
Gele kaart: St. Juste (Feyenoord)

 

Opstellingen:
Feyenoord: Bijlow; St. Juste, Botteghin, Van der Heijden, Verdonk; Vilhena (82' Ayoub), Van Persie, Clasie; Berghuis (76' Toornstra), Jørgensen, Larsson (83' El Hankouri).
PEC Zwolle: Van der Hart, Ehizibue, Lam, Lachman, Paal, Dekker (76. Bouy), Hamer, Flemming (46. Tripaldelli), Namli, Van Duinen, Scamacca.

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/verslag-feyenoord---pec-zwolle-2018-2019

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「前半はとても良かった。多くのチャンスを作り、良いフィーリングで振り返ることができる。HTまでに試合を決めなければいけなかっただろう。後半は全てがかなり悪くなってしまい、失点してもおかしくなかった。特にピッチの埋め方が上手くいかず、フェルドンクが選択を迫られるような状況が何度も生まれてしまった」
「今日の我々の狙いは上手く行っていたし、多くのゴールを決めたかったが、プランをもっと上手く実行しなければいけなかった」
ヨルゲンセンが交代を望んでいた?もちろん監督がボス。そしてニコライがより強くなるには出場時間を増やすしか無いというのが私の考え。疲労に襲われた時にプレーし続ければ力強さは増す。今日の彼はゴールを目指していたし、ポストを叩いたシュートもあった。彼が上手く併せられなかったクロスもあったし、より脅威が出てくれば次々にゴールを決められる」
「ベルフハイスの怪我はそれほど酷くない。膝と膝が当たったんだと思う。明日まで様子を見なければいけないが、長い離脱になるとは思わない」
「デ・クラシケルはプレーできる最も素晴らしい試合。アヤックスはかなり好調だが、それが常に全てを物語る訳では無い。良い結果を得られれば順位表で彼らを越えられるのも分かっている」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/gvb-feyzwo-211018
https://www.fr-fans.nl/nieuws/37687/van-bronckhorst-intentie-was-goed-uitwerking-moet-beter
https://www.fr12.nl/nieuws/48572-jrgensen-vroeg-om-wissel-coach-is-nog-altijd-de-baas.html

 

ヨルディ・クラーシ
「今シーズンこういうことが何度もある。悲劇的な前半と良い後半。今日はその逆。後半は何度もボールの後ろに下がってしまった。上手く行っていなかったし、プレッシャーを掛けられなかった。最初の30分間は良かったんだ。シャープに試合に入ってチャンスもたくさん作っていた。それをもっと長く維持しなければいけなかった。0-0のままだったら多分後半ももっとガスを入れていたかもしれない。でも僕らの状況ではそれは許されない。2-1にされていたらかなり難しくなってしまう。そこは取り組んでいかなければいけない部分」
アヤックスがずっと良いフットボールをしているのは明らか。僕らは苦しんで勝つ試合を彼らは楽に勝っている。でもデ・クラシケルはいつも特別な試合。その年一番の試合だし、やるべき事は分かっている」
「僕はそんなにゴールを決める選手じゃ無いし、今日の綺麗なゴールは嬉しいよ。今シーズは4~6ゴールは決められると思う」
https://www.fr12.nl/nieuws/48571-clasie-dit-seizoen-vaker-zulke-momenten-gehad.html

 

エリック・ボテギン
「僕は自分のタスクを果たそうと務めている。僕はDF. 僕がボールを持ったら監督が僕に求めていることをする。それは中盤にボールを繋げる事。そうすれば彼らがチャンスを作れる」
「僕らはまだまだステップを踏まないと生けない。低調な時間帯はもう許されないし、1試合の中でもっと長く良いプレーをしないといけない。僕らはアヤックス相手に3pts取れると信じている」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/37688/botteghin-de-matige-fases-mogen-niet-meer

 

ニコライ・ヨルゲンセン
「長く得点していなかったから、ゴールに植えていたよ。4ヵ月前に怪我をして、メンタル面ではこいう時のために良い準備ができた。良い時の自分の以前の映像もたくさん見返した」
「確かに交代はして星かtg多。でも監督が僕委出場時間が必要と考えて僕を残してたのは良いこと。90分間プレーできてハッピーだよ」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/37689/het-is-goed-dat-de-trainer-mij-niet-wisselde

 

ケルヴィン・フェルドンク
「スタメンは金曜のトレーニング前に聞いた。部屋に呼び出されたんだ。自分でも予想してなかったけど、監督が必要としてくれればいつでもやれないと」
「前半は楽しめたし、たくさんボールを前に運べた。良い勝利だ」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/37690/verbaasde-verdonk-reageert-ik-moest-op-kantoor-komen

 

サム・ラーソン
「僕らは良い前半だったと思うけど、後半はちょっと悪くなってしまった。全体的には良いパフォーマンスだったけど、僕自身は得点できなかったから、来週決められることを願っているよ。今日はポストに当たった。これで2試合連続。でも今日はたくさんチャンスを作れたし、自分のパフォーマンスには喜んで良いだろう。でもゴールも決めたかったね」
https://www.fr12.nl/nieuws/48580-larsson-wil-scoren-hopelijk-lukt-dat-volgende-week.html

 

代表戦期間2週間を挟んでどう改善されているか、という試合でしたが・・・ 最初の20分間ほどは珍しく高い位置からプレッシャーを掛けて積極的にボールを奪い、ボールを持っても良いテンポでそれなりのポジションプレーでまずまずのフットボールを見せていたので期待したものの、前半終わりにはまた低調になり、後半は全くボールにプレッシャーを掛けられなくなってPEC相手に劣勢というなかなかの状況。

 

いまのPECはかなり酷い状態なのは間違いないので、個々のクオリティでの3-0というスコアはとても良い結果とは言えず、2週間経ってもやはり大して良くなってはいなかったという気が。1試合の中で良い時間帯はあるものの30分も持たず、悪くなってから修正もできないというなかなか困った事態。

 

光明はヨルゲンセンの状態がかなり上がってきたのと、ラーソンがまずまず良かったことでしょうか。来週末に向けて頭が痛いところではありますが、プレッシャーのかかる試合で上手くリミッターが外れる効果でもあれば・・・