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クリスマスの夜に最後の一仕事を完了(第18節:ヘラクレス-thuis)

フェイエノールトは良い気分でクリスマスを迎えることができる。監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームはクリスマスの夜にデ・カイプでシーズン前半戦をローダJCケルクラーデ相手に5-1勝利で締めくくり。開始4分でニコライ・ヨルゲンセンとイェンス・トールンストラが華々しいスタートをもたらし、シモン・グスタフソンのゴールの後に再びヨルゲンセンが3-1と2点差に。最後はスティーヴン・ベルフハイスが2得点で最終スコアにした。

 

フェイエノールトは凄まじいスピードで勝利のベースを築く。この2試合での早々のゴールという流れを継続したチームは、シーズン前半の最終節では今シーズン最速ゴールまで記録。ベルフハイスのクロスからサム・ラーソンの極上のハックで足元にボールを受けたヨルゲンセンが開始45秒でしっかりネットを揺らした。

 

ラーソンは3分後にもイェンス・トールンストラによるチーム2点目をアシスト。ラーソンのクロスからbるがチャンスを逃した後、このMFがファーポストかゴール上部に強烈なシュートを突き刺した。3分14秒での2-0は今シーズンのエールディヴィジでの最速リードであり、フェイエノールトにとっては1985年12月22日にヘラクレス-uitで4分目に0-2として以来の最速記録となった。

 

凄まじいスピードで2点差にした後もヘット・レヒューンにとっては魅力的な光景が続き、前半は次から次へとヒデ・ユルユスの守るゴールに向けて閃光のような攻撃が襲いかかっていた。サポーターが選手たちを非難できる点は唯一、前半3点目が決まらずに終わったことだろう。トニー・フィレーナがいくつもの良いチャンスを逃し、ベルフハイスの強烈なシュートも至近距離からのヘディングも運が無かった。

 

フェイエノールトが点差を付けられなかったことで、木曜のヘラクレス同様、ローダにも試合に戻ることを許してしまう結果に。フェイエノールトからレンタルされているシモン・グスタフソンに後半開始直後に何も無いところから2-1とされ、リンルブガースに再び望みを与えてしまった。

 

しかしその希望が長く続かなかったのは、56分にヨルゲンセンがフィレーナのパスからこの夜自身2点目、2017年17得点目を決めて再び2点差に広げたおかげ。前半の良いプレーはその後もう再現されなかったが、最後の数分にヨルゲンセンと再びラーソンのアシストからベルフハイスの2得点が生まれたことでフェイエノールトは素晴らしいという以上の結果を得た。この大勝により直接のライバルたちとの差を縮め、選手もスタッフも良い気分で2017年という特別な年のクリスマス休暇に入ることができる。

 

Feyenoord - Roda JC Kerkrade 5-1

Scoreverloop:

1’ Nicolai Jørgensen 1-0

4’ Jens Toornstra 2-0

50’ Simon Gustafson 2-1

56’ Nicolai Jørgensen 3-1

89’ Steven Berghuis 4-1

90+2’ Steven Berghuis 5-1

 

Scheidsrechter: Jochem Kamphuis

Gele kaart: Werker (Roda)

 

Opstellingen:

Feyenoord: Brad Jones; Bart Nieuwkoop (71’ Kevin Diks), Sven van Beek, Renato Tapia, Tyrell Malacia (74’ Sofyan Amrabat); Karim El Ahmadi, Jens Toornstra, Tonny Vilhena; Steven Berghuis, Nicolai Jørgensen, Sam Larsson.

Roda JC: Hidde Jurjus; Henk Dijkhuizen, Frederic Ananou, Daryl Werker, Jannes Vansteenkiste; Mohamed El Makrini (79’ Jorn Vancamp), Tsiy William Ndenge; Mikhael Rosheuvel (67’ Livio Milts), Simon Gustafson, Mario Engels; Dani Schahin

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/feyenoord-roda-jc-netherlands-eredivisie-2017-2018/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「良い気分で家に帰れるよ。3pts獲ったのが最も重要なこと。5-1勝利も相応しい結果だったと思う。とても良いモノがいくつも見れた。特に最初の15分間。あの時間帯はかなりハイレベルだったと思う。私が見たいフェイエノールトだった。ただもっと早く、3-0, 4-0と決めなければいけなかった。あのレベルを維持できていれば10-0で勝つこともできただろうが、力強い時間帯の後は下がってしまい、2-1のゴールも許してしまった。こういう事が起きたのは今シーズン初めての事でも無い。あのレベルをなるべく長く維持することが我々が取り組まなければならない部分」

「しかし守備陣を固定できるようになり、次第にチームに自信が戻ってきているのが見ていてわかる。Napoli戦の勝利も良い影響を与えてくれた。1月にはまだ選手たちが戻ってくるし、シーズン後半繊維向けてフレッシュに、より自信を持って臨める」

「ニコライは苦しい時期を過ごしていた。この数日はみんなで良く話をしたよ」

「ベルフハイスは非常に重要な存在。多くの危険なシーンを作ってくれている。彼は自分自身にも、チームメイトにもチャンスを作り出せる」

「マラシアはこの数週間素晴らしい印象を残してくれたと思う。彼に才能があるのは我々はわかっていた」

「我々はトニーの力はわかっていた。今シーズン低調な時期があったが、誰でもスランプと戦わなければならない。彼はそれをしっかりやって這い上がってきた」

「シモンを1月に連れ戻すか?それは時間を取って検討する。彼とはたくさん話をしているし、その可能性はあるが決めるのは後日」

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-met-goed-gevoel-de-kerst-in

https://www.fr-fans.nl/nieuws/34027/van-bronckhorst-ik-denk-dat-dat-een-heel-hoog-niveau-was

https://www.fr12.nl/nieuws/45464-gio-fris-en-met-vertrouwen-naar-tweede-seizoenshelft.html

 

カリム・エル・アマーディ

「あのスタートでかなりの大差になると思ったよ。僕らはとても良いプレーをしていたし、4-0, 5-0にもできただろう。でも後半は上手くは入れずシャープさを欠いてしまった。僕らは相手を屠殺し損ねている。ただ最後にはまた全開になって5-1にできた。」

「この数試合は以前のフェイエノールトに戻ってきたところを魅せられている。シーズン後半戦に首位争いに混ざれることを願っているよ。僕らは自分たちの試合に勝ち続けるしか無い。その上でどうなるかを見てみよう」

http://feyenoord.netwerk.to/nieuws/artikel/42375__.php

 

ニコライ・ヨルゲンセン

「バカンスに行く前に2得点1アシストできて気分は良いよ。悪く無い。この試合もスタートの僕らのプレーは良かったけど、その後ちょっとスローになってモンスタースコアにできなかった。1年の最後の試合でもしかしたらそれほどフレッシュでなかったかもしれない。でも5-1で良い締めくくりができた」

「シーズン前半を終えて7得点という数字は決して良くは無い。率直に言って満足はしていない。でも僕はもちろん数試合欠場していたしね。ウィンターストップ以降はもっとゴールを決めるつもり。いまはベルフハイスが11得点だけど、追い抜くよ」

「ティートルが僕らの目標なのは変わっていない。ベスト・ポジションでは無いけれど追い続ける、苦しい時期を過ごしていたけど、この祝日期間の後は上にプレッシャーを掛けなければいけない」

「2017年は本当に素晴らしい1年だった。スハールを掲げられた瞬間は決して忘れないだろう。それにエールディヴィジのトップスコアラーにもなれた。完璧だ。こういう夢に見ていたことが実現したのはファンタスティックなこと。信じられないよ。でも最高の瞬間は6月17日に彼女からjaの返事を貰ったこと。人生最良の日だ。言葉にできないし、何とも比較できない。フットボールは素晴らしいけど、本当に重要なのは家族。フェイエノールト・サポーターみんなが素敵なクリスマスを過ごせることを願っているよ。また1月21日に会おう!」

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/jrgensen-blij-lekker-om-kalenderjaar-zo-af-te-sluiten

https://www.fr12.nl/nieuws/45463-jorgensen-na-de-feestdagen-de-druk-opvoeren.html

https://www.fr12.nl/nieuws/45467-jorgensen-vindt-2017-het-mooiste-jaar-ooit-geweldig.html

 

スティーヴン・ベルフハイス

「上手く行っていることに驚きは無いよ。自分がトップスコアラーなのは素晴らしい結果だけど、自分にその力があるのはわかっているからね。僕は自分を信じている」

「僕らはだんだん楽シーズンに似てきたけど、まだそれを維持できない。今日は疲労があったと思う。少なくとも僕にはあった」

https://www.fr12.nl/nieuws/45465-topscorer-berghuis-ik-weet-dat-ik-het-in-me-heb.html

 

シモン・グスタフソン

フェイエノールト相手にプレーするのは変な気分だった。プラスαのモチベーションは無かったよ。全てのチーム相手にモチベーションを持ってプレーしなければいけない」

「ゴールを決めて喜ばなかったのはフェイエノールトが僕にとってたくさんの意味があるクラブだから。そういうリスペクトを示したかった。この冬フェイエノールトに戻る可能性があるかは僕にはまだ何も言えない。それは全てフェイエノールトが決めること」

https://www.fr-fans.nl/nieuws/34032/ik-juich-niet-omdat-feyenoord-veel-voor-mij-heeft-gedaan

 

 

3人入れ替わってどうなるか、というところでしたが、出だしはなかなか良かったです。特にイェンスが久しぶりに良い出来で、トニーと共に奥行きを作る動きがかなり効いていました。マラシアも相変わらず元気で、バルトも久々に力強いパフォーマンスと両バックが精力的な上がって終始厚みのある攻撃で前にプレッシャーをかけ続けることができ、3点目が早めに決まっていれば本当にかなりの大差にできていた気が。

 

その点で悪いのは主に決定的チャンスを数回逃したトニーですが、今日はそれ以外の面ではかなり出来が良かったのでまぁ置いておいて、難しいのがラーソンの判断。ほとんど動かずに足元でボールを貰ってからアクションを起こすスタイルですので、どうしてもボエチウスより流動性が落ちます。確かに1点目のアシストなど、素晴らしいクオリティがあるのは確かですが、エリアほどでは無く、予想通り使いづらい印象が。後半戦も相手を見ながらジオがどちらを起用するか考えるということになるでしょうか。

 

ニコライもフェンテほどは動きませんが、まぁさすがに第1スピッツの立場は安泰。ということでこの冬に考えるべきはターピアとジョーンスをどうするか。そしてシモンを連れ戻すべきかどうかですが、攻撃的MFの枠が明らかに足りないのでハンソンを使わないならレンタルに出して連れ戻すべきでしょう。

 

とにかくいろいろ大変なシーズン前半でしたが、ようやく状態が上向いてきたので何とか多少の望みは持って年を越せます。まぁカンピューンスハップがすでに望み薄なのはもうしょうがないです・・・