フェイエノールトはリンブルフで上手くシーズンを終えることができた。水曜夜のフォルトゥナ・シッタルトのアウエーゲームをお披露目されたアウエーシャツを着て1-4勝利。オルクン・コクチュ、ニコライ・ヨルゲンセン(2x)、スティーヴン・ベルフハイスのゴールにより、ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストは勝利でクラブに別れを告げた。
2018-2019シーズン最後の試合のスタートはこれ以上無いもの。バルト・ニューコープ、ディラン・フェンテらがスタメンに入り、大きく入れ替わったチームに開始6分でコクチュが先制点をもたらした。この才能溢れるMFが低く強烈なシュートを決めて0-1.
フェイエノールトが押し続けようとする一方で、実際にそれをしたのは相手側。フォルトゥナ・シッタルトはファイトして試合に戻ると、HT直前に同点に。ヨリト・スメーツがフェイエノールト守備陣のクリアボールを広うと、非の打ち所の無いボレーを決めた。
フェイエノールトあ再び流れを変えることができたのはようやく残り20分になってから。フォルトゥナのDF カイ・ヘーリングスのレッドカードに助けられ、彼のhandsbalでボールはスポットへ。ベルフハイスがパネンカで狙ったボールはGKの手に拾われたが、その直後にヨルゲンセンがアレクセイ・コセレフを破った。
その10分後にヨルゲンセンがベルフハイスのクロスから1-3とし、さらに最後の1分でベルフハイスが自ら得点。このバイテンスペーラーはコクチュからの強い足元へのパスを完璧にコントロールし、強烈なシュートで最終スコアの1-4に。
この勝利でフェイエノールトは34節を終えて65ptsで終了。これによりファン・ブロンクホルストとそのチームは3位を確保し、チームは来シーズンンELの予選第3ラウンドでスタートする。
Fortuna Sittard - Feyenoord 1-4
scoreverloop:
6' Orkun Kokcü 0-1
45' Jorrit Smeets 1-1
70' Nicolai Jørgensen 1-2
79' Nicolai Jørgensen 1-3
90' Steven Berghuis 1-4
Scheidsrechter: Serdar Gözübüyük
Rode kaart: 68’ Kai Heerings
Gele kaart: Botteghin
Opstellingen:
Fortuna Sittard: Koselev; Mac-Intosh, Syhre, Heerings, Pinto; Balic (58' Hutten), Smeets, Diemers, Rodriguez; Novakovich (74' El Messaoudi), Semedo (80' Stokkers).
Feyenoord: Vermeer; Nieuwkoop (85' Geertruida), Van Beek, Botteghin, Malacia; Toornstra, Clasie (46' Vilhena), Vente (80' Burger); Berghuis, Jørgensen, Kökcü.
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/feyenoord-besluit-seizoen-met-ruime-zege-in-sittard---150519
https://matchcenter.feyenoord.nl/fortuna-sittard-feyenoord-2018-2019
ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「日曜はもちろん素晴らしかったが、今日は本当のラストゲームだった。アウエーの観客との最後。ここでこうして観客とお別れができたのは素晴らしい事。し合い直後で感情をどう話せば良いのか分からない。これで私の義務は終わり。来シーズンに向けての仕事は無く、それはヤープの仕事。バカンスだ」
「私はこれで辞めるが、私はまだかなり若い監督だし、将来何が起きるかは誰にも分からない。フェイエノールトはずっとマイン・クラブであり続ける。将来戻ってくる可能性を排除することは私にはあり得ない」
https://www.fr12.nl/nieuws/50748-gio-feyenoord-blijft-altijd-mijn-club.html
エリック・ボテギン
「酷いパネンカ?ああ、本当に酷かったね。僕も同意見w」
「前の試合も勝たなければいけなかったけど、残念ながらできなかった。今日も僕らは良くは無かったと思う。最初の20分間はかなり良かったけど、その後雑になって苦しんだ。後半はまだまずまず良くなった」
「今シーズンの僕らは良くなかった。だからこれで終わったのは良いこと。さっさと帰って今シーズンのことは忘れ、また来シーズンしっかりやる」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/40498/botteghin-grapt-dat-ben-ik-met-je-eens
https://www.fr12.nl/nieuws/50747-botteghin-dit-vergeten-en-er-volgend-seizoen-weer-staan.html
スティーヴン・ベルフハイス
「しばらくPKを蹴っていなかったし、観客も支持してくれた。そしてあのGKはかなり頻繁に隅に飛ぶから、パネンカをやってみたんだ。(映像を見ながら)おお、酷いね。でもミスはミス。どれだけ酷くても関係無いよ」
「今シーズンは何も無いシーズンだった。順位表を見てももちろんだし、プレー内容も。最終節まで争えたとしても、僕らのプレーからすれば相応しく無い。この順位は全く正当だ」
「苦しいシーズンだったのはもちろんそう。多くの挫折があったし、メンタル面でキツかった。成功が自信を与えてくれるけど、今シーズンの僕らはあまりにそれが少なかったから、そういう意味でもキツかったね。でもフェイエノールトでプレーできるのが素晴らしいことに変わりは無いから、その点ではキツくは無かった」
「もちろんシーズン後のことは考える。こういうシーズンの後でもカンピューンスヤールの後と同じく野望はある。すぐにカンピューンになる必要は無いけど、常にバーをどこに置くかの問題。でも僕らは相応しいやり方で争わないといけないし、この2シーズンから学ぶ必要がある」
https://www.fr12.nl/nieuws/50749-berghuis-het-blijft-mooi-om-voor-feyenoord-te-spelen.html
ヴァウター・ブルヘル
「とても嬉しい。エールディヴィジでのデビューをずっと長く待っていたからね。怪我人が出たり、その時では無かったり、毎回net nietだった。とにかくトップチームでの1年目をとてもポジティヴに終えられたよ」
「ウォーミングアップの時から観客が僕の名前を歌ってくれるのはすでに何度もあったし、素晴らしい事。でも僕は足で語りたい。ファンからリアクションはスーパーに素晴らしいと思うけど、最終的にはピッチで力を見せないといけないからね。今日それができたのが嬉しいよ」
https://www.fr12.nl/nieuws/50751-burger-keek-hier-al-heel-lang-naar-uit.html
出だし妙に上手く相手ゴール前でボールが周り、久々に良い感じに見えました。先制後も次々にチャンスを作って順調だったものの、20分過ぎから次第にボールが持てなくなり、さらに押し込まれて危ないシーンが続く展開。特にフェンテがフィジカルで競り負けてプレッシャーの掛け所がチームで見つけられなかったという感じでしょうか。ボールを持った時も雑で難しい選択ばかりで何もできず、スペースへの配給役が足りません。まぁいろいろな事があるなかで見ていてそれなりに面白くはありましたが。
後半クラーシに代えてトニー投入でもコントロールを取り戻す、というところまではなかなか行かず、チャンスもピンチもあった展開から、それでも次第に流れを引き寄せて良い攻撃から相手が10人になってその後は問題無く快勝。コクチュは出場すれば1ゴール2アシストと活躍してくれますので、来シーズンは本当に期待。ただフェンテはやはりまだ厳しいか・・・
とにかく最後にヴァウターがやっとデビューできて一安心です。