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欧州戦POsフィナーレ第1試合結果 AZがPOチケットをほぼ手中にする完勝

Play-offs om Europees voetbal: finale

donderdag 25 mai 2017

20:45 AZ - FC Utrecht 3-0

17’ Joris van Overeem 1-0 / 32’ Yassin Ayoub (e.d.) 2-0 / 65’ Wout Weghorst 3-0

AZは変更無く、怪我のヤハンバクシュが欠場でステングスが再びスタメン出場。ユトレヒトもクライベルとジヴコヴィッチがスタメンで変更無し。

13pts差のサブトップ直接対決による大一番。予想通りユトレヒトがボールを持ってAZがカウンターを狙う展開。ハレルが数回チャンスを逃した後、ステングスのスルーパスでファン・オーフェレームが完全に抜け出して先制。一気に勢いの付いたAZが前にプレッシャーをかけてユトレヒトフットボールをさせず主導権を奪うと、再びステングスのパスからアユプのオウンゴールで2-0.

ユトレヒトはHTにハルデフェルトに代えてブラーフハイト投入とステングス対策。しかしHT明け早々にハプスのパスからファン・オーフェレームに決定機などAZ優勢の展開は変わらず、カウンターから数回決定機。60分過ぎにステングスを下げてヘルマーと代えると、この交代策にスタンドからは拍手と同じくらいのブーイングも。スタイン・ヴァイテンスのFKからヴェフホルストの頭で大きな3点目。AZには4点目のチャンスも十分あったが、終盤ユトレヒトの攻撃もハーフチャンス止まりに抑えて完勝。

攻守にエネルギッシュなAZがユトレヒトを完全にオフ・デーにして一方的な内容で大勝し、POチケットをほぼ手中に。

ジョン・ファン・デン・ブロム

「本当に楽しんだよ。ドーピングということばを何度か聞いたが、我々が使える最良のドーピング、最良の薬は結果を出すことであり、さらにこれで3試合良い内容でもあった。結果と内容が伴えば最終的に何が得られるかは明白だ。今夜のチームは見ていて本当に素晴らしかった。何にも縛られることなくゴールを狙い、さらに全身全霊で失点を防ぎ、最後まで全員で前に出て4点目を狙っていた。監督としてこれ以上は望みようが無いよ」

エリック・テン・ハフ

「普段なら発揮できるクオリティを出せなかった。我々にはもの凄く良いフットボーラーたちがいるが、想像できないほど技術的なミスを犯してしまっていた。そうなればAZに圧倒される。結果的にはあまりに悔しい、大きすぎる大差での敗戦。しかし後半は2つ、3つ、4つのシーンで完全に崩壊してしまっていたし、3-0で済んでまだ良かった。欠片を拾い集めて日曜は別のユトレヒトを見せなければいけない。今日は1-0の失点からどんどん悪くなっていったが、チャンスは常にある。これはPOであり、どんな可能性もある。諦めるという言葉は私の辞書にも私のチームにも無い」