Europa League - Tweede voorronde
donderdag 13 juli 2017
19:30 Valletta FC - FC Utrecht 0-0
2013年のEL予選で敗退して以来の欧州挑戦となるユトレヒト。スクーター事件からまだフィットしていないレーウヴィンに代わってブラーフハイトがスタメン出場。中盤はヴィレム・ヤンセンがコントローラーでvdストレークが入り、2スピッツはデッセルスがフィットせずケルクと新加入 マキノク。ドゥミッチは不在、オーチク、エマヌエルソンはベンチから。
スタンドで生バンドがひっきりなしに演奏を続ける特殊な雰囲気と悲劇的な芝。ユトレヒトはボールを持ちながらフィジカルの強いマルタのカンピューン相手に中盤で思うようにボールを回せずにロングボールが多い展開。34分にユトレヒト・サポーターからヌーリへの声援を送ったのが前半最大のハイライトという低調な試合は後半もほとんど何も起きず、残り10分でエマヌエルソンとウーチクがデビューした程度でお互い納得の無得点試合。
テン・ハフ
「アブデラクのニュースは信じられないほどチームに影響した。多くの選手がとてもショックを受けている。我々の気持ちはアピーと彼の家族、友人たち、アヤックス・ファミリー全体と共にある。このニュースはこの試合にも影を落としていた。こういう時にフットボール界全体が一つの大きな家族であることに気づかされる。サポーターの素晴らしい行為に勝利で応えたかったが、残念ながらそれはできなかった」
「マルタのような国のチーム相手になら大勝できるという考えは不適当だし、間違っている。我々はプロフェッショナルに対応しているし、こういうピッチにも対応しなければならないのが欧州戦。概ね上手く対応もできたと思う」
donderdag 21 juli 2017
19:30 FC Utrecht - Valletta FC 3-1
18’ Sean Klaiber 1-0 / 76’ Willem Janssen 2-0 / 83’ Zakaria Labyad 3-0 / Malano Santiago 3-1
ユトレヒトはハルデフェルトが外れ、フィットしたブラマがスタメンに。デッセルスはベンチから。
マンデマーカー・スタディオンの人工芝にそれほど苦しむこと無く立ち上がりから主導権を取って良いテンポで攻め立てたユトレヒト。10分にアユプのクロスからマキノクに先制のベストチャンスも決められず。しかし再びアユプのクロスからこぼれ球をクライベルが豪快に蹴り込んで待望のゴール。35分にも最後列のクライベルの素晴らしいパスでマキノクに決定機も枠外に外し、再三のチャンスを新スピッツが決められず。
後半もユトレヒトが優勢に立ちつつ、Vallettaも前にプレッシャーを強めて『事故』の可能性を感じさせるシーンを作る。残り30分を切ってケルクに代えてデッセルスを投入。直後にマキノクがペナルティエリア内で掴み倒される明確なPKシーンも笛が鳴らず。再三のチャンスを決められないフラストレーションが溜まる展開も、CKからヴィレム・ヤンセンの見事なヘディングでようやく決着。終盤にはラビアトがヴェレルトクラッセなゴールでトドメ。
ユトレヒトは欧州戦7年ぶりの勝利で問題無く勝ち上がり。
エリック・テン・ハフ
「素晴らしい結果。我々はきちんとしたパフォーマンスを出した。多くのチャンスを作り、ほとんどチャンスを与えなかった。もっと点が入ってもおかしくなかったが、ハイレベルなゴールも決めた。どれが一番美しいゴールかは選べないよ。だが一方で集中力を欠いたミスもいくつかあったし、そこはまだ取り組まなければならない点」
「今日は前進守備でプレッシャーをかけるタイミングが良かった。これは45分×2を全力では持たないし、シーズンの中盤も無理だが、今の時期はやれる。我々はフィットしているが、まだ100%でも無いそ、もっと良くし続けなければならない。毎日何かしら成果を得ないと。今日は全員の力で良い結果を得られた」
シェーン・クライベル
「ユトレヒトでの初ゴールだし、嬉しいよ。見事なドロップキックだった。でもその後も気を引き締めてプレーした。アンラッキーなシーン一つで事故が起きるからね。2点目が決まって試合は僕らのモノになった」