ヨング･オランイェの新監督はアルト･ランゲレーに決定した。現在PSVの育成責任者を務めているランゲレーは7月1日からイタリアでのEK 2019までの契約でサイン。3月のスペインでの練習試合がランゲレーにとっては最終責任者としてベンチに座る初舞台であり、一時的にPSVでの仕事と兼任となる。
ランゲレーはすでにオランダ代表のアシスタント･コーチに加わった前任者 フレッド･フリムの一時的代役として、9月からヨング･オランイェで3試合を指揮。それ以前にはスカウトやオランイェ Onder20のアシスタント･コーチとしてKNVBに関わっている。
アルト･ランゲレー
「ヨング･オランイェの監督は素晴らしい、挑戦しがいのある道。私はまたピッチに立ちたいという気持ちを隠してはいなかった。オランダは伝統的に大きなポテンシャルのあるタレントが次々に出てくる。彼らが国際経験を積み、大成功のキャリアを送れる手助けをするために多くのエネルギーを注ぎたい。もちろんヨング･オランイェが良いパフォーマンスをすることが第一。イタリアでのEKに出場することが絶対的、最大の目標だ」
イェレ･フース
「アルトは我々の第一候補だった。彼はOnder 20のアシスタントだし、昨年はヨング･オランイェの暫定監督としてKNVBに関わっており、タレントたちの成長について同じビジョンを持っている。さらにPSVでの仕事を通してオランダのユース･フットボールに精通しており、チームのパフォーマンスに何が必要かを正確に分かっている。アルトがこの世代の選手たち一つのチームにまとめ、イタリアでのEK進出を果たすための最適な人物だと我々は大きな自信を持っているよ」
ヨング･オランイェは7月にポーランドで開催されるEK 2017進出は果たせず。9月から始まるイタリアでのEK 2019に向けて新しい予選をスタートさせる。オランダはグループ4でイングランド、ウクライナ、スコットランド、ラトヴィア、アンドラと同組。
http://www.knvb.nl/nieuws/oranje/jong-oranje/23998/art-langeler-nieuwe-coach-van-jong-oranje
