フェイエノールトは木曜夜に再び敗れた。デ・カイプでジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームはsc ヘーレンフェーンに1-2の配線でロッテルダマースにとって4連敗に。フリーゼンのゴールを決めたのはヘンク・フェールマンとジョーイ・ファン・デン・ベルフ、フェイエノールトのゴールは途中出場のアナス・アチャバール。
フェイエノールトは前半良いプレーをしていたが、39分にサム・ラーソンのスルーパスがロッテルダマースの守備を切り裂き、ヘーレンフェーンのスピッツ フェールマンがフェルマールを破って0-1. 最初の20分間で十分先制するだけのチャンスがあったロッテルダマースにとって痛い挫折に。
その中ではミヒル・クラーメルに2回のヘディング・チャンスがあったが、どちらも元フェイエノールトのGK エルヴィン・ムルデルに阻まれ、この長身スピッツは30分で怪我のためにピッチを後に。フリースラントの守護神は前半まだカリム・エル・アマーディとヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデンに脅かされたが、どちらのフェイエノールダーも枠内に飛ばせず。
後半フェイエノールトは全力を挙げて試合を引き戻そうとしたが、DFラインの裏に広大なスペースが生まれたことで長時間にわたってsc ヘーレンフェーンにいくつもの大チャンスが訪れることに。ロッテルダマースはモルテン・トルスビーがゴール前フリーのチャンスポジションでバーに当てる幸運にも助けられた。
70分を過ぎてようやくフェイエノールトは立て直し、デ・カイプでこの夜最も美しいゴール。FKからキャプテン ディルク・カイトのヘディングはクラーメルに代わって投入されたアチャバールのもとへ。このスピッツは胸トラップから素晴らしいオムハールでムルデルを破って1-1.
これによってフェイエノールトは終盤 ビラル・バサチコグルをエクストラFWとして投入して2016年初勝利を目指すことができたが、結局そうはならずに84分にファン・デン・ベルフがペナルティエリアでボールを受けてシュートを決め、逆に1-2にで終了。
Feyenoord - sc Heerenveen 1-2
Scoreverloop:
39’ Henk Veerman 0-1
71’ Anass Achahbar 1-1
84’ Joey van den Berg 1-2
Scheidsrechter: Pol van Boekel
Gele Kaarten: Miquel Nelom, Dirk Kuyt, Terence Kongolo, Tonny Vilhena (Feyenoord), Pele van Anholt, Joey van den Berg, Morten Thorsby, Stefano Marzo (SC Heerenveen)
Opstellingen:
Feyenoord: Kenneth Vermeer; Rick Karsdorp, Terence Kongolo, Jan-Arie van der Heijden, Miquel Nelom; Karim El Ahmadi, Marko Vejinovic (71’ Bilal Basaçikoglu), Tonny Vilhena; Dirk Kuijt, Michiel Kramer (32’ Anass Achahbar), Eljero Elia.
sc Heerenveen: Erwin Mulder; Pele van Anholt, Kenneth Otigba, Joost van Aken, Caner Cavlan (85’ Lucas Bijker); Stefano Marzo, Joey van den Berg, Morten Thorsby; Arber Zeneli (63’ Luciano Slagveer), Henk Veerman (82’ Mitchell te Vrede), Sam Larsson.
ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「スタートは良かったし先制点のチャンスは何度もあった。ゴールが決まっていればチームに自信を取り戻せたはず。いまのチーム内の自信が大きくないのはヘーレンフェーンの1点目の後を見れば分かる」
「後半も苦しんでいたがアナスのファンタスティックな同点ゴールでチームは戦いに戻れた。勝利を目指し、ヘーレンフェーンにプレッシャーもかけていた。今日重要だったのは勝つことだけだったんだ。1-2のシーンでは全てを掛けてボールをクリアしなければいけなかったのに、我々はそれをしなかった」
「カジムの状況は知ってのとおり。ミヒルが怪我で下がり、アナスが入った。彼は美しいゴールを決めるが、残念ながらそれは足りない。我々はまだ補強を探っている。移籍市場はまだ数日開いている。カジムについてどうするかはディレクターが決めることであり、私が決めることではない」
「試合後のロッカールームで選手たちが失望でへたり込んでいるのはつらい瞬間。我々が低調な時期にいるのは明らかだ。これを脱する唯一の方法はハードワークを続けること。我々はそれをやり続けるつもり」
http://www.fr-fans.nl/nieuws/22415/van-bronckhorst-dan-moet-je-ten-koste-van-alles-die-bal-weghalen
ディルク・カイト
「とてもガッカリだ。デ・カイプはまた満員になったのに、僕らはこの数週間の敗戦から立て直せずに完全に舟から落ちてしまった。非常に残念。いまはとにかくハードワークを続けて試合に勝っていくしかない。今日は気持ちは入っていたけど、自信が欠けていた。それは試合に勝つことでしか取り戻せない。アナスのファンタスティックなゴールで絶対に欲しい勝ち点を取れると期待したんだけど」
「サポーターの気持ちは理解できる。僕も同じ気持ちだ。今シーズン前半の僕らはデ・カイプでは圧倒的だった。それを取り戻すには勝つしかない。もちろん僕らは最低でも3位になる。4連敗しても僕らはまだそこにいるんだ」
http://www.fr12.nl/nieuws/35568-kuyt-ik-begrijp-de-emoties-van-de-supporters.html
ケネト・フェルメール
「僕らはベースに戻らなければいけない。とにかくそれだ。上手くいくと信じ続けて、諦めないこと。個人的には僕は常に自分のDF陣を信頼している。苦しい時期にいるけど、ここを抜け出さないといけない。それができるのは勝利によってのみだし、僕はそれができると信じている。今の僕らはその気持ちを出していくしかない。日曜のADO戦でそれをやらないと。今の状況は僕らには相応しくないし、なるべく早く抜け出さないといけない」
http://www.fr12.nl/nieuws/35570-vermeer-we-moeten-terug-naar-de-basis.html
アナス・アチャバール
「失望感で一杯だよ。良い結果を出せるという気持ちをみんな持っていたけど、今日は上手くいかなかった。最後数秒でのチャンスは決めなければいけなかったし、自分自身に怒っている。オフサイドだと思って簡単に蹴ってしまった。振り返ってとても愚かだった」
「昨シーズン同様に僕は我慢しなければいけなかった。それについて監督とはしっかり話ができている、僕は与えられた出場時間で全力を尽くすだけだし、監督との関係は良いよ」
http://www.fr12.nl/nieuws/35571-achahbar-baalt-van-laatste-kans-heel-dom-acht.html
悪い時期にありがちな展開で予想通りではありますが、気が付けば4連敗と、まぁ危機と言われてももう誰も否定しない段階に。
今日は思い切ってマルコを起用してきましたが、マルコを使いたかったというよりシモンの不調が原因でしょうかね。で、マルコのスペースカバーが甘く最初の失点に。まぁこういうシーンが出るのはシーズン開始前から分かってたので別に良いんですが、問題は出だし久~しぶりになかなか良いフットボールをしていたのに一気にgdgdになってほとんどチャンスが作れなくなってしまったこと。後半はもう出だしから一方的に裏への飛び出しを狙い続けられる展開だったので、ちょっとどうにもなりませんね。アナスがやっとゴールできましたが、最後のシュートも決めていれば…
問題点がどこにあるかと言われれば問題点ばかりなので、新しいスピッツを獲ってきてもグイデッティみたいなのでないと、さらにgdgdが続いてしまう可能性もあり、昨シーズンの再現かもっと悪くなるか、さぁどうなるという、まずは今週末のADO-thuis.
…どちらかというとスピッツよりもバイテンスペーラーの問題な気もしますが。