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第9節結果 フェイエノールトとフィテッセがリンカーライチェへ。白熱のフリーセ&アイセル・ダービー

Speelronde 9

 

18-10-2014

18:30 Willem II - Vitesse 1-4

15’ Davy Pröpper 0-1 / 45’ Bertrand Traoré 2-0 / 57’ Ben Sahar 1-2 / 88’ Denys Oliynyk 1-3 / 90+3’ Abiola Dauda 1-4

 

18:30 PSV - AZ 3-0

20’ Luciano Narsingh 1-0 / 29’ Adam Maher 2-0 / 41’ Adam Maher 3-0

 

PSVはブルマが出場停止、ワィナルドゥムが負傷欠場でイシマツとグアルダードがスタメン出場。コクーがベンチ入り禁止でファーベルが指揮。AZはベルフハイスが負傷中、マティアス・ヨハンソン、ヴァイテンス、タンコヴィッチをベンチに置き、ルカッセン、フート、ハイエの若手組に加えてミューレンがスタメン出場。

 

開始直後にヴィレムスのロングスローからデ・ヨングがペナルティエリア内でルカッセンに倒されるもカイパースはスルー。積極的だった立ち上がり5分以降は例のごとく待ち構えるスタイルのPSVで、ボールを持ってもローテンポで低調な試合を予感させたが、突然ヴィレムスからナルシンに素晴らしいパスが通ってカウンター一発で先制。その後も主導権を取って攻めるAZがなかなか決定機を作れず、カウンターで脅威を与えていたPSVがヴィレムスのクロスにロシェットの処理ミスで楽々と2点目。さらにHT直前にはマヘルが右サイドから中央にドリブルで切れ込んでそのままフィニッシュ、と久々に力強いゴールで前半の内に勝負あり。

 

アーネスト・ファーベル

「簡単にいくとは思っていなかったよ。チームは自分たちの仕事をしっかりこなして良い試合をした。開始45秒で先制すべきだっただろう。そこから落ちてしまったが、また上手く行って幸運だった。だが後半4-0にできなかったのが残念。かなりチャンスはあったからね」

「これから多くの試合があるタフな日程を考えれば今日のプレーは賞讃に値する。これを続ける事が重要だし、これが何か素晴らしい流れの始まりになることを期待している」

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「後半はもう形式的な試合でしかなかった。我々若いチームに取ってこれを良い教訓にしなければいけない。来週のフローニゲン線はしっかりやらないと。1点目を失った後にチームの中で何かが折れた。それが今夜の最大の失望。ショックだよ。ビハインドを背負うのはあり得る事、その状態でも約束事を守り続けないと」

 

19:45 Feyenoord - Heracles Almelo 2-1

12’ Elvis Manu 1-0 / 19’ Elvis Manu 2-0 / 63’ Jeroen Veldmate (str.) 2-1

 

フェイエノールトは負傷欠場のファン・ベークに代わってマタイセンが出場。

今日も出だし良いスタートを切ったフェイエノールトヘラクレスのプレスでやや雑なプレーが出るも、ウィルクシャーのクロスとCKからマヌが効率良く2点を決めてリード。さらにカジム・リチャーズ、トールンストラに試合を決めるチャンスがあったが、ややローテンポになったHT直前はFKから売り出し中 ヴェフホルストのヘディングであわやというシーンを作られ、フェルメールのセーブでバー直撃とで凌いでHT.

 

後半開始直後に痛んだマタイセンに代わってステーンフォールデンがエールディヴィジ・デビュー。コントロールするもなかなかペースが上がらないフェイエノールト。60分過ぎにタナーネのペナルティエリア内でのドリブルをウィルクシャーが余計なファールで倒してPKで2-1.

ようやく再び前に圧力をかけ始めたフェイエノールト。70分にトールンストラのクロスに飛び込んだマヌがゴール前でテ・ヴィーリクにつかまれ蹴り倒されたが、マッケリーがスルー。この後も次々にチャンスを作りながら、85分にもゴール前フリーのカジム・リチャーズがいわゆるサイクロンなど決定機を決められず、テルヘンカンプの度重なる好セーブにあったが、事故も起きずにそのまま勝利。

 

フェイエノールトはリーグ戦3連勝。

 

20:45 NAC Breda - ADO Den Haag 1-1

31’ Mats Seuntjens 1-0 / 67’ Michiel Kramer 1-1

Rood: 9’ Wilfried Kanon

 

20:45 FC Twente - Ajax 1-1

17’ Jesús Corona 1-0 / 71’ Kolbeinn Sigthórsson 1-1

 

お互い探り合いながらコンビネーション・プレーでトゥエンテが優勢だった前半、マルティナの縦パスでコローナが抜け出し、セレーロをかわしてそのままフィニッシュで先制。その後はボールを持つアヤックスの低調な組み立てを突いてトゥエンテがカウンターを狙うも、こちらもプレーが雑でテンポを上げられずまったりな試合に。

後半は動きの落ちたアヤックスが圧倒するも、シクトルソンの同点ゴール止まりでドロー。

 

トゥエンテはボールを持った時のプレーでまだまだ改善が必要なものの、運にも助けられて9試合未だ負け無し。

 

ルフレッド・シュロイデル

アヤックスにDFラインからプレーさせたくなかったし、そのためには早めのプレッシャーをかけなければならない。それで彼らはロングボールを蹴るしか無くなり、スピードあるカウンターをしかけることができた。序盤30分以降はアヤックスが徐々に粘りを持ち始めてきたのは見ての通り。アヤックスを倒すにはこれが唯一の方法だが、後半はもうプレッシャーを掛ける力が残っていなかった。サイドからサイドへプレーする彼らを止めることができず、その点ではまだかなり前進が必要。後半はボールロストも多すぎた。最終的には満足はしてないが、1-1は正当な結果。やるべき事はまだある。我々はまだアヤックスに勝つほど十分良くはない」

 

19-10-2014

12:30 sc Heerenveen - SC Cambuur Leeuwarden 2-2

1’ Mark Uth (str.) 1-0 / 49’ Marlon Pereira (e.d.) 2-0 / 55’ Bartholomew Ogbeche 2-1 / 67’ Etiënne Reijnen 2-2

 

カンブールのアフトラップから即座にプレッシャーをかけたヘーレンフェーン。ルスナクからボールを奪うと、ウートがペナルティエリア内でニーンハイスに倒されて開始9秒でエールディヴィジ史上最速でのPKを獲得して先制。その後もヘーレンフェーンのプレッシャーの前にほとんどフットボールができないカンブール。HT明けにはスラフフェールのクロスにペレイラがOGで2点差に。

 

これでヘーレンフェーンが試合を殺そうとするも、結果は大失敗。ルスナクのFKをノルトフェルトが前にこぼして追い上げゴールを許すと、勢いを得たカンブールのフットボールに全く付いていけなくなり、さらにCKからライネンを完全にフリーにして同点。カンブールにはさらに逆転の可能性もあったが、終盤は両チームともチャンスを作ってフリーセ・ダービーは妥当にドロー。

 

ドワイト・ローデウェーヘス

「どちらも負けなかったし、どちらも次の半年間自慢できない。現時点ではまだ順位表でカンブールが我々の飢えにいるが、まだ試合はたくさんあるからね」

「2-0になって勝ったと思った。こうなるとは思わなかったし、何かを失った気はするよ。我々のスタートは良かったが、後半はカンブールに苦しめられた。我々はFKのリバウンドの処理など細かいところで良くなかった」

 

ヘンク・デ・ヨング

「ルスナクが謝ろうとした時は彼の尻を蹴ってやりたかったよ。しかし彼はまだ19そこらの若者。クレイジーなこともしてしまう。だから彼がHTに謝ろうとしたが、我々はそれはさせなかった」

 

14:30 Go Ahead Eagles - PEC Zwolle 3-2

7’ Jeffrey Rijsdijk 1-0 / 14’ Fernando Lewis 2-0 / 20’ Stef Nijland 2-1 / 36’ Bart Vriends 3-1 / 75’ Tomáš Necid 3-2

 

PECはイェスパール・ドロストが直前で負傷してナイラントが10番でスタメン出場。ブラマがベンチ入り。

 

今回も期待通りスペクタクルでハイテンポな攻防になったアイセル・ダービー。特に最初の15分間のゴー・アヘッドの勢いは凄まじく、PECに全く反撃に出る余裕を与えず圧倒。その中でフェルナンド・ルイスが主役になり、先制点のアシストと2点目を決めて2-0。相手のプレッシャーを全くかわせなかったPECだが、何も無いところからナイラントが素晴らしいミドルシュートを決めて1点差に。しかし主導権は依然ゴー・アヘッドが持ち、CKからクラブ・トップスコアラー フリーンツをブルーセがフリーにして3-1。

 

PECはナイラントが孤軍奮闘するだけで他の選手たちにほとんど存在感が無かったものの、残り15分でネシドがヘディングを決めて1点差にして白熱の終盤に。お互いに多くのチャンスを作り、特にPECには途中出場ブラマの存在が利いてゴー・アヘッドのゴールに圧力をかけ続けたものの、報われることなくそのまま終了。

 

試合終了直後にはフラストレーションからファン・ポーレンが蹴ったボールが観客の顔面に当たって脳震盪で病院に運ばれる騒ぎも。

 

フーケ・ボーイ

「前半は我々が支配し、圧倒してあの時間帯に試合を決めた。後半はよりバランスを重視した」

「今日はエヒテ・ダービーだった。非常にいろいろなことがあったが、我々にとってこの勝利は大きな意味がある。順位を上げられるし、リーグ戦とても良いスタートを切ったチームに勝てた。この勝利は我々の力を物語るものであり、自信を与えてくれるし、我々にかなりの力がある証拠だ」

 

ロン・ヤンス

「前半は守備が怠慢すぎ、後半はチャンスを決められなかった。しかし後半は我々が優勢だった。突然ボールテンポが良くなり、主導権を取る勇気が出た。ただ3-1のビハインドを背負ってからではなく、0-0の時にそうすべきだった」

「昨年のダービーとはこれは全く別の試合。確かに序盤は同じ展開だったが、昨年の我々は高慢なスタートで、それを罰せられた。今回の我々はアグレッシブさが足りず、我々は非常に守備が酷かった」

 

14:30 FC Dordrecht - FC Utrecht 1-3

9’ Ruud Boymans 0-1 / 68’ Josimar Lima (e.d.) 0-2 / 73’ Rick ten Voorde 1-2 / 86’ Yassin Ayoub 1-3

 

エルニー・ブランツ

「我々にはPKが与えられるべきだったし、ユトレヒトの2点目の前にはファン・オーフェレームへのファールがあった。第4審判もプッシングが見えたと言ったのに、主審のマンスホットは何もしなかった。彼の存在はスキャンダラスだ。エールディヴィジでは今でもかつてと同様に血入らなくラブが不利益を被っている。ユトレヒトの監督も選手自身もハンドを表明していたのに主審だけがきっぱりと否定したんだ、信じられない。KNVBに文書で抗議する」

 

ロビー・アルフレ

「この3ptsはとても嬉しいが、我々のプレーは誇れるものではない。予想に反してドルドレヒトはやや慎重な出だしだった。我々は0-1にした時点で0-2にもできたはず。そのためのチャンスもあったが、徐々に主導権を手放してしまった。後半はハードワークをしたが、良いフットボールはほとんど無かった。我々はこれまで良いプレーをしながら何試合も負けてきたが、今日は全く反対だった」

 

16:45 FC Groningen - Excelsior 1-1

16’ Maikel Kieftenbeld (e.d.) 0-1 / 43’ Eric Botteghin 1-1

 

Stand

1 PSV 9 (7 0 2) 21 25 7

2 Ajax 9 (5 2 2) 17 17 11

3 SC Cambuur 9 (4 4 1) 16 17 13

4 PEC Zwolle 9 (5 1 3) 16 16 12

5 FC Twente 9 (3 6 0) 15 16 10

6 SC Heerenveen 9 (4 3 2) 15 13 9

7 Vitesse 9 (4 2 3) 14 24 16

8 Feyenoord 9 (4 2 3) 14 14 7

9 AZ 9 (4 1 4) 13 13 15

10 FC Utrecht 9 (4 1 4) 13 12 14

11 FC Groningen 9 (4 1 4) 13 10 15

12 Willem II 9 (4 0 5) 12 12 14

13 Go Ahead Eagles 9 (3 2 4) 11 13 17

14 Excelsior 9 (2 4 3) 10 11 15

15 NAC Breda 9 (2 3 4) 9 12 23

16 ADO Den Haag 9 (1 4 4) 7 12 17

17 FC Dordrecht 9 (1 2 6) 5 9 21

18 Heracles Almelo 9 (1 0 8) 3 13 23

 

Topscorers

1 M. Kramer (ADO Den Haag) 7

2 B. Ogbeche (SC Cambuur) 6

3 M. Uth (SC Heerenveen) 6

4 L. Castaignos (FC Twente) 5

5 A. Dauda (Vitesse) 5

6 M. Depay (PSV) 5

7 A. Maher (PSV) 5

8 M. te Vrede (Feyenoord) 5

 

Assists

1 T. Oar (FC Utrecht) 5

2 D. Klaassen (Ajax) 4

3 K. Mokotjo (FC Twente) 4

4 J. van der Linden (Go Ahead Eagles) 4