苦しいシーズン･スタートに水曜のゴー･アヘッド･イーグルス相手のベーカー戦敗退はさらに痛い打撃となったが、フレッド･ルテンはフェイエノールトのこの状況をひっくり返せると全面的に信じている。「だが私だけの力では無理だ。これは全員でやらないと。みんなでより良い結果を求めてハードワークするしかない」と監督は土曜のデーフェンテルでのリーグ戦ヘ向け、金曜のデ･カイプで語った。
アデラールスホルストでは、3日前にデ･クラシケルでアヤックスを圧倒していたチームの面影を見ることはできなかった。デ･クラシケルで3回バーに当て、数え切れな大チャンスを作ったのに対し、ゴー･アヘッド･イーグルス相手のフェイエノールトはゴールに近づく回数もかなり少なかった。「攻撃の最後のところの違いが我々には大きすぎた」と監督。「フットボールという面では何度か良いシーンがあったが、ペナルティエリアまでだ。そこからは正確性が無ければいけないのに、我々にはシャープさも欠けていた。そこは絶対に良くしないといけない」
この数週間結果が出ていないことはメンタルの問題では無いと監督は強調。「勝とうとする意志と意欲はこのチームにはしっかりある。それに私が監督として試したいというメッセージも選手たちに届いていると感じている。例えばフットボールの面で我々がチームとして成長しているのは目に見えている。ただ人々はフェイエノールトにもっとたくさんの勝ち点を期待してるんだ。プレッシャーが増える一方だとしても、それは健全なこと。私は自分で自分にもプレッシャーをかけている。なぜなら私は勝利者だからだ」
4連敗によってフェイエノールトにとっては土曜のゴー･アヘッド･イーグルス戦からは早急に勝ち点を積み上げることが求められる。4日間で2回目のデーフェンテルでの対戦に向け、ルテンは自分のチームを多くいじることはしないと明かした。「現状ではチームの骨組みを作る事が重要。そうしなければ組織もしっかりしてこない。それに対して全員が義務と責任を持っているのはハッキリしている」
ルテンはデーフェンテルではレクス･インマルスを再び起用できる。Seviila戦、アヤックス戦、ゴー･アヘッド･イーグルスとのベーカー戦を欠場したいこのMFはハムストリングの怪我から快復。ハリド･ブラルーズについては、ルテンは早く出場機会を与えられることを願っているが、このデーフェンテルでの試合にはまだ間に合わない。ロドニー･ロペス･カブラル(怪我)とヴェスリー･フェルフィーク(出場停止)も欠場。
Go Ahead Eagles – Feyenoord
Zaterdag 27 september om 20.45 uur in de Adelaarshorst
Scheidsrechter: Kuipers
Laatste vijf ontmoetingen
UIT
24-09-2014 Go Ahead Eagles – Feyenoord 2-0 (KNVB beker)
19-10-2013 Go Ahead Eagles – Feyenoord 2-2
27-10-2011 Go Ahead Eagles – Feyenoord 2-1 (KNVB beker)
14-04-1996 Go Ahead Eagles – Feyenoord 0-3
11-09-1994 Go Ahead Eagles – Feyenoord 2-2
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/go-ahead-eagles-feyenoord-eredivisie-20142015
中2日で再びデーフェンテル行き、となかなか気が重くなりますが、ベーカー戦敗退のショックからどう変わるか。とにかく勝ち点を結果として積み上げていかないとどうにもなりません。内容より結果、と言いつつも、悪い内容でも勝てるというチームにもなってないのが苦しいところ。とにかくFW陣の誰かにゴールが欲しい･･･
