Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第26節結果 PSVが5連勝で4位争いにまで上昇

Speelronde 26

 

28-02-2014

20:00 Heracles Almelo - sc Heerenveen 1-2

26’ Oussama Tannane 1-0 / 36’ Marten de Roon 1-1 / 49’ Alfred Finnbogason 1-2

 

ヘーレンフェーンはデ・ローン、vdベルフ、ツィエクの3センターが揃って復帰。怪我のバサチコグルの代わりはファジル。オティクバをベンチに置いてクムが右CB。ヘラクレスはリンセンが出場停止でタナーネがスタメン。テ・ヴィーリクの出場停止で久々にリーンストラがCBでプレー。

 

序盤チョマーを中心にフットボールで優ったヘラクレスが主導権を取ると、タナーネが見事なFKを決めて先制。セットプレー以外全くチャンスの無かったヘーレンフェーンだが、遠目からのFKにパスフェールの判断ミスを突いてあっさり同点に。

 

後半も開始数10秒でウートに決定機があったヘラクレスだが、このチャンスを逃すとヘーレンフェーンがこの夜1回だけ見せた綺麗な攻撃から最後はファン・ラ・パラのシュートのリバウンドをフィンボガソンが詰めて6試合ぶりの流れからのゴールとなる今シーズン22ゴール目で1-2。その後もヘラクレスが数回ャンスを作ったが次第に低調になり、逆にリードを得たヘーレンフェーンが落ち着いて試合をコントロールできるようになってそのまま逃げ切り。

 

ヘラクレスは降格ゾーンとはまだわずかに4pts差。ファン・バステンからフィンボガソンの後継者として名前を挙げられたウートだが、この日は不発。逆にワンチャンスを決めたフィンボガソンのゴールでヘーレンフェーンは昨シーズンの勝利数に並ぶ11勝目。

 

ヤン・デ・ヨンゲ

「60分までの我々は素晴らしいフットボールをしていたが、そこからチャンスを決めて自分たちに報いなければいけない。1失点目は中盤からのFKから。相手にヘディングをさせるんは許されない。非常に悪い瞬間だったし、とても残念。HT明け直後にも我々には2-1にする大チャンスがあったし、決めなければいけなかった。しかしその後すぐヘーレンフェーンが1-2にして我々はメンタルを発揮するのが難しくなかった。余計な敗戦であり、とても辛い」

 

マルコ・ファン・バステン

「フィンボガソンのゴールは彼にとってもチームにとっても大きい。彼のプレーにはまだ改善の余地があるがね」

「主導権を取りたかったし、そのトレーニングもしていたが、前半は何一つ上手くいかなかった。HT直後もヘラクレスに一つ危険なシーンがあったが、1-2にしてからはもうトラブルは無かった」

「26試合で40ptsは決して軽くない数字。落ち着きを与えてくれる」

 

01-03-2014

18:45 PEC Zwolle - N.E.C. 3-3

6’ Guyon Fernandez 1-0 / 35’ Mateusz Klich 2-0 / 43’ Søren Rieks 2-1 / 46’ Michael Higdon 2-2 / 57’ Joost Broerse 3-2 / 69’ Søren Rieks 3-3

 

立ち上がりから素早いプレスでNECに全くフットボールをさせず主導権を取ったPEC。ボールカットからクリシのパス1本でギオン・フェルナンデスが裏に抜けて先制。NECは遅まきながら試合に入って20分過ぎにようやくフォールに決定機も、1対1でブールが素晴らしいセーブ。さらにCKからコンボイのヘディングにもブールが好セーブ。主導権を取り返していたNECだったが、クリシのFKが密集地帯で誰にも触れられずにゴールに向かうと、GK ヨンソンも対応できずにそのままゴールで2-0。しかしNECもHT直前にCKのこぼれ球をリェクスが豪快に叩き込み、試合に緊張感を取り戻してHTに。

 

後半立ち上がりに鋭い攻撃を見せたNEC。右サイドからフェルマイルの突破とクロスにヒグドンがニアであわせて同点。PECが全くプレッシャーをかけられなくなってNECが一方で気にフットボールをしていたが、ブルーセがファンタスティックなロングシュートを突き刺してまたしても意外な形で3-2。その後もNECが決定機を作りながらブールのセーブに阻まれていたが、70分直前にCKの流れからリェクスが決めて再び同点。

終盤はどちらにもチャンスがありながらリェクスがクロスにダイレクトボレーをコントロールできず、途中出場ベンソンもヨンソンとの1対1を決められず。美しいゴールが生まれたスペクタクルな試合は結局勝者無くドロー。

 

ロン・ヤンス

「我々は全く試合をコントロールできていなかった。NECは間違いなく1ptに相応しい。我々はまだ決して安全圏ではないし、下位相手にリードを奪ったらこういう試合では勝たなければいけない」

 

アントン・ヤンセン

「2-0にされても理性を保って、ファイトして2-2にまで戻したが、またビハインドを背負った。そこから再び追いついたのは大きな賞讃に値するが、得られたのは1ptだけ。これでは自分たちのパフォーマンスに対して物足りないと私は思う」

NECは残留できる。もちろんだ。私は自信を持っているよ」

 

19:45 ADO Den Haag - NAC Breda 1-1

55’ Elson Hooi 0-1 / 63’ Roland Alberg 1-1

 

19:45 Go Ahead Eagles - PSV 2-3

1’ Jarchinio Antonia 1-0 / 25’ Erik Falkenburg 2-0 / 49’ Memphis Depay 2-1 / 67’ Jürgen Locadia 2-2 / 90’ Bryan Ruiz 2-3

 

PSVは出場停止のブルマに代わりザンカがスタメン。怪我が心配されたデパイは問題無くスタメン。

 

カーニバル気分が抜けていないのか悲劇的な試合の入り方をしたPSV。雑なボールロストからカウンターを喰らい、クロスに対してヴィレムスも幼稚な対応ミスで1分も経たずに失点。その後もボールを持っても全くチャンスを作れないPSVに対してGAEが再三カウンターでチャンスを作る展開から、ファルケンブルフがゴール前で左足での反転シュートで2点差に。しかしその後はライスダイクがズートに阻まれて追加点を奪えず。

 

絶望的なレベルだったPSVは後半開始直後にもファルケンブルフに3-0の決定機を与えたが、至近距離でのヘディングが枠を外れて命拾いすると直後にデパイがミドルシュートを決めて決めて1点差。さらに全く存在感が無かったロカーディアがゴール前で詰めて同点にすると結局後半は優勢に立ったPSVが終盤アリアスのクロスにルイスが飛び込んで大逆転勝利。

 

PSVは5連勝。GAEは3連敗。

 

フーケ・ボーイ

「何も手にできなかったのは非常に辛い。相応しく無いし、不当だ。選手たちにとってとても残念なこと。我々は前半素晴らしいプレーをしていた。PSV相手の試合でクレイジーに聞こえるかもしれないが、HT明け直後に3-0にしておくべきだったんだ。しかしその次の攻撃で2-1にされ、その後リードも守れなかった。我々には3ptsを得る権利があったのに、何も手にできなかった。信じられないほど残念。選手たちがどれだけハード・トレーニングをして一生懸命やったか知っているからね」

 

フィリップ・コクー

「HTにこのやり方では勝てないとハッキリ言った。我々は最初の1分からシャープではなかった。パスが雑でカウンターの対応もできておらず、そこをゴー・アヘッドに突かれた。後半に入ってチームは盛り返すチャンスを得て、そこからは全く違うPSVが見れた。それには賞讃を贈らなければならない」

 

メンフィス・デパイ

「監督があれほど怒ったのは見たことがなかった。僕らの前半のプレーを見れば当然だ」

 

20:45 Vitesse - JC Kerkrade 3-0

14’ Mike Havenaar 1-0 / 29’ Marko Vejinovic 2-0 / 76’ Mike Havenaar 3-0

Rood: 28’ Roly Bonevacia

 

フィテッセは先週途中出場で好プレーを見せたアシェンテがスタメン。ピアゾンは今週もベンチでラビアトがスタメン出場。

ローダはCBデュオが出場停止でボネファチアとレッチェルトのコンビに。

 

序盤攻勢のフィテッセが楽々先制。ローダも次第に試合に入ってフッペルツが数回クロスを上げるもニメトには届かず。30分直前にペナルティエリア際でハーフェナールを引っ張ったボネファチアが一発退場、FKをヴェイノヴィッチが決めて勝負あり。

 

ローダはカーニバル・ウィークで実に10年連続勝利無しで17位NECと3pts差に。さらにフッペツルが負傷交代と、暗雲はさらに濃く。

 

ペーター・ボス

「ローダはいま崖っぷちに追いやられている状況。試合はレッドカードと我々の2点目で決まった。そこからもう面白いシナリオにはならないのは誰にも分かるし、フットボール・ファンとだったら私はすぐに帰っていただろう。サポーターにとっては退屈なヨルだったが、我々はまだ3ptsを手にできた」

 

ヨン・ダール・トマソン

「レッドカードと2点目で試合は終わった。フィテッセはオランダで最高のフットボールをしているかもしれず、アーネムで良い結果を出すには絶好調でなければならないが、我々はそうではなかった。しかし我々にはまだこれから勝ち点を取っていくチャンスはある。今の我々の最も重要な最優先課題はそれだ」

 

02-03-2014

12:30 FC Utrecht - FC Twente 1-1

18’ Quincy Promes 0-1 / 46’ Tommy Oar 1-1

 

ユトレヒトはマルテンソンがスタメンに復帰。アグデロが外れてサロータ、トールンストラ、オールが2列目に並ぶ4-2-3-1に。トゥエンテは逆にエーガンを外して前戦にカスタイニョスとボルフェンを並べる4-4-2に。

 

お互い攻撃に迫力が無い序盤から、ロサーレスのクロスがファーに流れたところをフリーのプロメスが蹴り込んで0-1。ユトレヒトもFKのこぼれ球を密集地帯でvdマーレルがシュートもポスト直撃。その後はトゥエンテが優勢に試合をコントロールしていたが、HT明けのキックオフで前に走り込んだオールがボールを受けるとのそのまま後手に回った相手DFを手玉にって開始7秒で同点ゴール。後半はユトレヒトの切り替えが早くなって前に圧力をかけられるようになったことで五分五分以上の展開に持ち込むも、決定機をなかなか作れず。60分過ぎに縦パスにトールンストラが飛び出したがマルスマンが1対1でセーブ。終盤は両チームともチャンスを決められず、妥当なドロー。

 

ヤン・ヴァウタース

「我々の状況を見ればティートル候補相手に1ptは満足できる。前半はカスタイニョスに裏を狙われて苦しんだが、HTに修正できた。HT明けのゴールは狙い通り。我々は度々アフトラップからゴールを決めようと試みているが、今までは成功していなかったんだ」

「トゥエンテはフットボールで上のチームだが、後半はどう転んでもおかしくなかった。もっと上手くやれば勝つこともできただろう。しかしフットボール面ではやはりトゥエンテの方が強かったし、だから1ptで満足」

 

ミシェル・ヤンセン

「我々は全く満足していないし、怒っているし、ガッカリしている。ここで2ptsを失った。これは不必要結果。アフトラップからそのままゴールを許すなら、どんなゴールでも決められてしまう」

「我々の前半のプレーは悪くは無かったが、相手を生き永らえさせてしまった。先制後にもっとゴールを決めなければいけなかった。後半は低調になったが、我々は正当なゴールを取り消されたと思う」

 

14:30 Feyenoord - Ajax 1-2

30’ Graziano Pellè 1-0 / 45’ Kolbeinn Sigthórsson 1-1 / 72’ Joël Veltman 1-2

 

クーマンマタイセンをベンチに下げ、コンゴロを残して出場停止から戻ったマルティンス・インディを左バック起用。負傷離脱していたフォルメルがベンチに入ってバッカルはスタンドに。

 

快晴、満員のデ・カイプで試合前にリー・タワースの歌声が響いてさらに熱が入ったヘット・レヒューン。その声援を受けたフェイエノールトがピンクパンツにピンクソックスという悲劇的な装いのアヤックスに出だしからハイプレッシャーをかけて狙い通りアヤックスにロングボールを蹴らせる展開に。自分たちもボールを持った時の落ち着きが無く五分五分の展開だったが、チャンスの数では優ったフェイエノールト。10分にヤンマートのクロスからこぼれたボールをインマルスがゴール前フリーでボレーシュートもヒットせず枠外に。20分過ぎにもクラーシのインマルスへのパスからペッレに決定機もシレセンが間一髪手に当てて枠外に。

 

30分にボエチウスの見事なアクションで左サイドをフリーで駆け上がったマルティンス・インディの完璧なクロスにペッレが頭であわせて1-0。その後アヤックスの攻撃を全く危なげなく抑えて優勢に試合を進めていたフェイエノールトだが、HT直前にマルティンス・インディがキスナにかわされ、全く不要な失点で追いつかれて折り返し。

 

後半序盤にフェイエノールトに不利な判定が続いて騒然とするも、アヤックスもプレーレベルが低いままでペースが上がらず、お互い前半以上に雑になってローテンポに。60分過ぎからようやくフェイエノールトが落ち着きを取り戻して主導権を取り、大きなチャンスは無いものの問題無く試合をコントロールしていたが、CKからまたしても不必要にあっさり失点して1-2。

 

試合のレベルが上がらないまま終盤に入り、フェイエノールトは存在感の無いスハーケンに替えてテ・フレーデ、さらにフォームを感じさせないクラーシに替えて復帰明けのフォルメルを投入。さらにボエチウスに代わって入ったホーセンスにロスタイム絶好の位置のFKもバーの上に飛び、最後のCKからテ・フレーデのヘディングも枠の上で低レベルなデ・クラシケルはそのまま終了。

 

フェイエノールトはホームでのデ・クラシケルという大一番で情熱もファイティング・スピリットも全く見せられずに敗戦。今シーズン3回のデ・クラシケルで全て先制してからの逆転負けでメンタルの弱さをまたしても証明し、5位PSVと1pt差に。さらに試合後にはフェイエノールト・サポーター二人が列車に引かれて死亡というニュースが流れ、ヘット・レヒューンにとって悲しい日曜日に。

 

14:30 FC Groningen - SC Cambuur Leeuwarden 1-1

50’ Tjaronn Chery 1-0 / 77’ Elvis Manu (str.) 1-1

 

パトリック・ローデウェーヘス

「酷いピッチでの格闘戦だった。引き分けが正当な結果?私には分からない。我々は勝つこともできた。今シーズンのアウエーゲームではそういうことが何度もあった。ヘラクレスPSVとのアウエーゲームでも我々は勝てたはず。今日もだ」

「PKの瞬間は全く見ていない。私はPKを蹴るのを見たことがないんだ。そういう瞬間は自分の詰めを見ることにしている」

 

16:30 AZ - RKC Waalwijk 4-0

9’ Aron Jóhannsson 1-0 / 20’ Nick Viergever 2-0 / 48’ Steven Berghuis 3-0 / 59’ Steven Berghuis 4-0

 

今シーズン欧州戦後の週末は9試合わずか1勝のAZだったが、序盤カステレンに危ないシュートを喰らった以降は圧倒し、この週末最高のフットボールを見せて快勝。

 

ディック・アドフォカート

「出だしから我々の狙いはハッキリしていた。我々のプレーには喜びが溢れていたよ。流動的なフットボールをして、RKCは全くついて行けてなかった。マティアス・ヨハンソンとシモン・ポウルセンというバックスの攻撃参加で我々は常にチャンスを作り続け、ボールを支配した」

「エルヴィン・クーマンは4-0が正当な結果といったが、まだ物足りない結果でもある。我々のフィニッシュがもっとシャープだったらもっとたくさん決まっていただろう」

 

スティーヴン・ベルフハイス

「僕の2点目は本当に美しかったね。あのアングルは練習でも良くやっているんだ。上手く飛んでくれたよ」

「僕らは実際RKCよりも数段レベルが上だった。そうさせたのも僕ら自身。早めのプレッシャーでボールを追いかけ、ロングボールを蹴らせて僕らのDF陣は全て競り勝った」

 

エルヴィン・クーマン

「今日の我々は完全にバラバラだった。1-0の失点などアマチュア的。4-0で済んで私は喜んでいる」

「今日のRKCを見ればまだこれからタフなシーズンが待ち構えているのは誰にでも分かる。全員が今日のような調子なら非常に難しくなるだろう。RKCエールディヴィジに残留させるのは私の監督キャリアで最も困難な仕事。しかし私は闘志に溢れているし、今週もいろいろやるつもりだ。これ以上下には落ちれないからね」

「私は今シーズンで5歳は歳をとった。RKCの監督は何年も続けられるものじゃない。ここではいろいろな条件によって2年でセレクションが全て入れ替わる」

 

Stand

1. Ajax 26 (17 6 3) 57 56-21

2. FC Twente 26 (13 10 3) 49 57-27

3. Vitesse 26 (14 7 5) 49 52-32

4. Feyenoord 26 (13 6 7) 45 55-37

5. PSV 26 (13 5 8) 44 48-34

6. sc Heerenveen 26 (11 7 8) 40 53-44

7. AZ 26 (11 4 11) 37 42-41

8. PEC Zwolle 26 (8 10 8) 34 39-37

9. FC Groningen 26 (8 9 9) 33 42-43

10. NAC Breda 26 (8 8 10) 32 37-41

11. SC Cambuur 26 (8 6 12) 30 29-35

12. Heracles Almelo 26 (8 6 12) 30 36-43

13. FC Utrecht 26 (8 6 12) 30 35-50

14. Go Ahead Eagles 26 (7 7 12) 28 38-55

15. ADO Den Haag 26 (8 4 14) 28 30-54

16. RKC Waalwijk 26 (6 8 12) 26 38-51

17. NEC 26 (5 10 11) 25 42-64

18. Roda JC Kerkrade 26 (5 7 14) 22 35-55

 

Topscorers

1 A. Finnbogason (SC Heerenveen) 22

2 G. Pellè (Feyenoord) 20

3 L. Castaignos (FC Twente) 14

4 A. Jóhannsson (AZ) 14

5 Lucas Piazon (Vitesse) 11

6 Q. Promes (FC Twente) 11

7 D. Tadić (FC Twente) 11

 

Assits

1 D. Tadić (FC Twente) 10

2 M. Martens (AZ) 9

3 Lucas Piazon (Vitesse) 8

4 H. Ziyech (SC Heerenveen) 8

5 J. Boëtius (Feyenoord) 7

6 Q. Promes (FC Twente) 7