Champions League - Play-off
dinsdag 20 augustus
PSV - AC Milan 1-1
15' Stephan El Shaarawy 0-1 / 61' Tim Matavž 1-1
スハールスが無事にフィットし、予想通り怪我のバッカリに替えてパルクをサイドに起用したPSV。
いつも通り出だしからシャープに果敢な攻撃を仕掛けたPSVが明らかに優勢に立ってチャンスを作るも、15分過ぎにオーバーラップしたAbateにデパイが自陣深くでボールを取られてあっさり失点。さらにBalotelliがバー直撃。
冷静にカウンター狙いにシフトしたMilanが次第にMilanが高い対応力を見せ、攻めあぐねるPSV。マヘルが再三惜しいシュートもGKの好セーブとバー直撃。前半終盤は中盤での競り合いに負ける回数が増えてノーチャンスのままHT。どちらも右サイドが中盤に流れる変形の4-4-2ながら、2スピッツのボールを収める能力と2人で崩せるクオリティの差でMilanが優勢な展開に。
後半も流れは変わらず、どっしり構えるMilan相手にPSVはほとんどチャンスを作れず、逆にMilanが立ち上がりからあわや2点目というシーン。しかしブルマの強烈なロングシュートをGKが前にこぼし、詰めたマタフスが楽々決めて突然同点に。
しかしその後も攻めあぐねる時間が続くPSVは残り20分でパルクを下げてようやくヨーゼフゾーン投入。しかし相変わらずラインの裏を狙えないものの、前への圧力を高めて次第にチャンスシーンが増えたPSV。だがCKからレキクのフリーでのヘディングのこの試合最大のチャンスもまさかの枠外でそのまま終了。
フィリップ･コクー
「選手たちには君らを誇りに思うと伝えた。最初の25分間は非常にハイレベルだった。ボールを支配し、チャンスを作っていた。それを決められなかったのが残念」
「失点が守備のミスなのは分かっている。トップ選手、トップクラブ相手にはすぐ罰を受ける。彼らはそれを狙っているんだ。彼らには違いを作れる2人のスピッツがいるからね。我々は自分たちの良さを取り戻し、後半も良いプレーをしてゴールを決めた。これで来週も戦える」
ジョルジニオ･ワィナルドゥム
「失点は残念だけど、僕らはまだ生き残っている。0-1のままだったらもっと難しくなっていた」
メンフィス･デパイ
「ボールを蹴り出すかGKに戻るか迷ってしまった。その時突然相手選手が背後から出てきたんだ。ボールには触ったけど、流れてしまった。もちろん僕のミス。チームのため、ミスを取り戻そうと全力を尽くした。後半に追いつけて良かった。ミランでもゴールを決められると信じているよ」
