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欧州戦グループステージ第3節結果 AZがホームで痛い敗戦。フローニゲンがアウエーでようやく勝ち点

Champions League-groepsfase

woensdag 21 oktober 2015

20:45 VfL Wolfsburg - PSV

46’ Bas Dost 1-0 / 57’ Max Kruse 2-0

PSVはアリアスが出場停止でブレネットが久々に右バックに入り、左バックはポウルセンがスタメン出場。デ・ヨングが足首の怪我からスタメンに復帰し、レスティエンの代わりはロカーディアでもペレイロでもなくマヘルで中盤を補強の選択。

序盤Wolfsburgの猛攻を凌いだPSV。ボールを持っても低調な組み立てでほとんどチャンスを作れず、ヘンドリクスを中心に途中攻勢出る時間帯もあったが40分にはカウンターからドストにこの日両チーム初めての決定機。しかしフリーのチャンスで豪快に枠外に。PSVもHT直前にポウルセンンのクロスにマヘルがフリーで飛び込んでのヘディングも枠外で大チャンスを逃す。

後半開始直後にペナルティエリアでフリーになったKruseのシュートにズートが前にこぼしたリバウンドをドストが詰めてCL初ゴールで1-0. その後はWolfsburgが前半の低調さが嘘のように攻勢を続け、ズートがミドルシュートを好セーブもこぼれ球からブルマが前に入られて2-0.

結局PSVは個人のミスでの失点に加えて77分にようやく初の枠内シュートという説得力の無さで妥当な敗戦。対ドイツ・チーム15連敗。

バス・ドスト

「最高の気分だよ。良いスタートではなかったけどこれで2連勝だ。前半はなかなか崩せなかった。相手の流動的な中盤のプレーに驚かされて、僕らは走り回るだけでほとんどチャンスを作れなかった。HTにもっと早めにプレッシャーをかけようと約束したんだ」

「僕はこのところたくさんゴールできているし、調子がいい。PSV戦はこれまで1ゴールしかきめられていないと試合前はいろいろ言われて雑音ばかりだったけど、いつもどおりやれた」

フィリップ・コクー

「前半はとても良く、我々は上手くやっていた。相手には我々のボールロストから2回チャンスがあったが、それ以外は無効化できていた。ボールを持った時に辛抱強く、中盤が上手く機能していた。HT前に1点決められたはず。クレイジーに聞こえるかもしれないが、我々は良いプレーをしていた」

「HT 0-0で何の問題も無かったのに、後半開始10分で試合全体を無駄にしてしまった。さらにPKも失敗してホームゲームでの立ち位置をもう少し良くすることもできなかった。トップレベルでは小さな違いが決定的な差になる。チャンスの数を見れば対等だった。引き分けにできなかったのが残念。チャンスをもっと効率的に決めなければいけない」

Groep B

1. VfL Wolfsburg 6pts (4-2)

2. Manchester United 4pts (4-4)

3. CSKA Moskou 4pts (4-4)

4. PSV 3pts (4-6)

Europa League-groepsfase

donderdag 22 oktober 2015

19:00 AZ - FC Augsburg 0-1

43’ Piotr Trochowski 0-1

AZは先週末のエールディヴィジからタンコヴィッチを外してルカッセンを起用する欧州戦仕様。Augsburgはキャプテンのフェルハールはもちろん元AZのクラファンもスタメンでマタフスはベンチ。

ミスの多いFC Augsburg相手にAZが無難にコントロールする展開。20分にリーンストラのクロスにドス・サントスが走り込んで最初の決定機もGKとの1対1で止められ、リバウンドの流れからヘンリクセンのミドルシュートもセーブされる。ローテンポの時間が続くも40分直前に左サイドでドス・サントスが抜け出しての速攻。クロスをフィンチェント・ヤンセンを狙うも決定機で枠外に。全くチャンスを与えていなかったAZだが、HT直前にハウウェレーウの守備が厳しいファール判定を受け、完璧なFKを決められて0-1.

後半多少ハーフチャンスを作るも引いてカウンター狙いになった相手に対して決め手に欠ける展開。残り30分でリーンストラを下げてハイエ投入。ヘンリクセンにもゴール正面で決定機が来たがやはりhitできず。タンコヴィッチを投入した終盤も相手ゴールにプレッシャーはかけられず、4分のロスタイムにようやく大攻勢もヘンリクセンの決定的なシュートがGKのスーパーセーブにあってそのまま終了。

AZは決定機を逃し、全体に低調な選手が多かったことでビハインドを跳ね返す粘り強さを見せられず、十分勝てる相手にホームで痛い敗戦。

ジョン・ファン・デン・ブロム

「我々は負けに値しないと思う。選手たちを批判することはほとんどできない。我々のベストゲームでなかったのは確かだがね。かなり雑で何度も不要なミスを犯した。チャンスもたくさんあったし、最低一つは決めないといけない。しかし選手たちは全力を尽くした」

「失点のFKのシーン、主審は最初アドバンテージを見ていたのに、Augsburgがチャンスを無駄にした後にファールの笛を吹いた。まぁいい。不満を言い続けるべきではないだろう。Trochowskiのシュートはもちろんファンタスティックだった。実際あれが彼らの唯一のチャンスだった。AugsburgのGKは素晴らしい存在感でロスタイムの同点ゴールも防いだ。しかし1-1でも私はおそらく満足できなかっただろう」

ヨリス・ファン・オーフェレーム

「もっと良い結果を得られた。ミスの多い酷い試合ではあったけど、絶対に僕らは劣ってはいなかった。多くの情熱を見せてファイトした。数字を見れば僕らは17本のシュートを放って8本が枠内。彼らの枠内は2本だけ」

パウル・フェルハーフ

「自信を欠いていた今の僕らにとってはとても良い結果。この勝利を立ち直るための第一歩にしないと。幸運な勝利だったのは確かだし、そこは現実的でいないといけない。素晴らしいFKと僕らのGKのファンタスティックな数回のセーブのおかげで勝てた。わずかな幸運でも今の僕らには絶対に必要だったんだ」

Groep L

1. Athletic Club 6pts (6-3)

2. Partizan Belgrado 6pts (6-5)

3. AZ 3pts (4-5)

4. FC Augsburg 3pts (3-6)

21:05 Fenerbahçe - Ajax 1-0

89’ Fernandão 1-0

Fenerbahçeはファン・ペルシがスタメンスピッツ。試行錯誤中のアヤックスはシェーネをスピッツ起用。

10分にファン・ペルシに最初の決定機もゴール前至近距離からのフィニッシュはシレセンの好反応。その後はお互い低調で見どころの無い試合に。ファン・ペルシは72分で交代。代わって入ったFernandãoを90分直前のCKで例のごとくフェルトマンがマークを外して決勝点。

Groep A

1. Molde FK 7pts (7-3)

2. Fenerbahçe 4pts (4-5)

3. Ajax 2pts (3-4)

4. Celtic 2pts (5-7)

21:05 Slovan Liberec - FC Groningen 1-1

87’ Kevin Luckassen 1-0 / 90+6’ Danny Hoesen 1-1

Rood: 83’ Michael de Leeuw

フローニゲンはCBにラルセンを加えて前線はリンセンとマヒーの5-3-2に。

後半フローニゲンが優勢に立って決定機も作ったが、残り10分でデ・レーウの足が相手選手の顔に当たって一発退場。数的不利になったフローニゲンに対してAZ出身のケヴィン・ルカッセンが先制点。しかし万事休すかと思われたロスタイムにPKを獲得。フーセンが止められるもリバウンドを決めて劇的にドロー。

フローニゲンは勝てるだけのチャンスを作ったがまたも決定力を欠き、今シーズン公式戦アウエーゲーム初の勝ち点。

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

ペナルティエリアで何が起きたのか私には判断できなかったが、我々は引き分けに十二分に値した」

「レッドカードが出たが、デ・レーウのアクションに意図は無かった」

「リンセンをフーセンに代えたのはもう十分フィットしてなかったから。予めスピッツたちには全力を出し、そのあとに代えると伝えていた。そうやって最後にまだ1pt獲れたのはチーム全体に対する報酬」

Groep F

1. Sporting Braga 9pts (5-2)

2. Slovan Liberec 4pts (2-2)

3. Olympique Marseille 3pts (5-4)

4. FC Groningen 1pt (1-5)