CL - derde voorronde
dinsdag 30 juli 2013, 20:45
PSV - Zulte Waregem 2-0 (0-0)
61' M. Depay 1-0 / 75' J. Locadia 2-0
昨シーズンのチームからヴィレムスとワィナルドゥム以外は総入れ替えと予想通りのスタメンからアリアスが直前に外れてブレネットが右バックで平均年齢19.6歳のDFライン。11人の平均年齢は21歳と147日。この5年間ELでガラガラだったスタンドも久しぶりのCLの舞台に満席に。
開始2分、公式デビュー戦のバッカーリがいきなり左サイドから逆サイドポスト直撃のシュートを放ち、プレシーズン同様フレッシュなプレーで相手を圧倒するPSV。レキクとブルマのCBデュオにコントローラーのスハールスが見事な組み立てを見せ、ボールを失った際もコンパクトな守備ですぐに取り返して一方的に攻め続ける展開。15分過ぎにマタフスが相手DFのバックパスを拾うも1対1でGKをかわせず、20分過ぎにはキャプテンマークを任されたワィナルドゥムがゴール正面フリーでのシュートチャンスで例のごとく豪快に宇宙。30分過ぎにはデパイ、バッカーリも決定機カウンターを決められず。35分過ぎにマタフスのバー直撃からデパイがネットを揺らしたがオフサイドで取り消し。圧倒的に攻めながら特にデパイとバッカーリの両サイドに判断ミスが目立って0-0のまま前半を終えるとスタンドからは相変わらずのブーイング。
後半もPSVが攻め続ける展開は変わらず、50分にワィナルドゥムがポスト直撃。やや単調になってきたPSVだったがこの試合判断ミスが多くチームのブレーキになっていたデパイが突然強烈なロングシュートを叩き込んで1-0さらにブレネットがスピードを活かして右サイドで二人を振り切り、ラストパスをゴール前で待ち構えていた途中出場 ロカーディアがあわせて2-0。終盤バッカーリを下げてヨーゼフゾーンを投入したPSVはピッチ上11人が全員オランダ人に。最後まで決定的カウンターのチャンスを決められない効率の悪さを見せるも、90分間ほぼ相手をノーチャンスに押さえ込んで見応えのあるフットボールで多くのチャンスを作る素晴らしい内容でリーグ戦へ向けても大きなインパクトを残したと言えるだろう。
フィリップ・コクー
「もちろんもっと良い結果がえられたはずだが、それでも満足する他ない内容。ひたむきにプレーし、規律もあった。ほとんどチャンスを与えず、ボールを失った時の対応も良かった。良いスタートだが、まだ決まったわけではない。彼らもチャンスを作るクオリティはあるし、アウエーでは難しい夜になるだろう」
ジョルジニオ・ワィナルドゥム
「僕らはアグレッシブにスタートして多くのチャンスを作ったけれどそれを決められなかった。後半はシュートも入ったし、素早いコンビネーションで相手にさらにプレッシャーをかけた。サポーターも楽しんでくれただろう」
「ここからはリーグ戦初戦のADO戦に集中する。8日後に良いフィーリングでBrusselに行けるようにね」
ザカリア・バッカーリ
「夢のようだったよ、とても、とても嬉しい。最初はかなり緊張したけど、2分のぴすと直撃でそれが取れた。監督にはいつも通りやれと言われていた。もっとゴールを決めたかったけど、2-0も良い結果」