KNVBの監督 コル・ポットはイスラエルで行われるEK onder-21へ向けて最終セレクション23名を発表した。すでにフロート・オランイェのEK予選でもメンバーに入っているデーリー・ブリント、ブルーノ・マルティンス・インディ、リカルド・ファン・ライン、ステファン・デ・フライ、ヨルディ・クラーシ、アダム・マヘル、ケヴィン・ストロートマン、トニー・フィレーナ(プレ・セレクション)、オラ・ジョンらが名を連ねた。
GKは予定通りの3人。DF陣ではフェイエノールトで構想外となっていたレールダムがセレクション入りし、左バックではフロート・オランイェで8キャップを持つヴィレムスが落選。4人目のCBとしてはブルマとファン・ダイクを抑えて予想通りファン・デル・ホールンが選ばれた。中盤もサプライズは無く、FW陣ではフーセンが落選、ボエチウスの負傷による枠を得たのは予選でバックアッパーを務めていたヴィルツフットではなく、RKCでシーズン終盤に好調なプレーを見せていたヨーゼフゾーンだった。さらに今月Onder 19オランイェでプレーするデパイがヨング・オランイェへの初招集を受けた。
ヨング・オランイェは月曜にDoorwerthtでトレーニングを開始、5月24日にオーストリアとの練習試合をFC エメンのスタディオンで18.30から行う。EK本大会は6月5日から18日にかけて開催。
De selectie:
Doel: Zoet (RKC), Bizot (FC Groningen), Marsman (GA Eagles)
Verdediging: Blind, Van Rhijn (Ajax), Martins Indi, De Vrij, Leerdam (Feyenoord), Van der Hoorn (FC Utrecht), Nuytinck (Anderlecht), Van Aanholt (Vitesse).
Middenveld: Maher (AZ), Van Ginkel (Vitesse), Strootman (PSV), Vilhena (of Heracles-speler Duarte), Clasie (Feyenoord), Fer (FC Twente)
Aanval: Locadia, Wijnaldum, Depay (PSV) Jozefzoon (RKC), De Jong (Mönchengladbach), John (Benfica)
何人かの選手がまだクラブに拘束されており、ポットはトレーニングをフルメンバーで始める事はできない。オラ・ジョンがBenficaでポルトガルのベーカーフィナーレを5月26日に残しており、マルコ・ビゾット、リロイ・フェル、マルコ・ファン・デル・ホールン、ニック・マルスマンがオランダでプレー・オフを戦っている。
トニー・フィレーナのコンディションについてフェイエノールトがオーバーワークを訴えているため、バックアッパーとしてレリン・ドゥアルテがDoorwerthでのトレーニングに参加する。
http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/15885/pot-maakt-ek-selectie-openbaar
コル・ポット
「目標はティートル。そうでなければ行く必要は無い。A代表が12人いることを意考えてもカンピューンになることは義務だと思っている」
「絶対にチャンスはあるが、スペイン、イングランド、イタリア、独なども強力なセレクションを持っている。彼らを過小評価はすべきではない。イスラエルで必死にファイトしなければならない」
「ルイ(・ファン・ハール)からは自由に選ぶ権利を与えて貰った。彼もこの大会が将来のプラスになると思っている。選手たちはこの大会の経験で大きな糧を得るだろう。彼らは意欲的なグループ。全員が参加したがっているし、スポットライトの下でプレーできるのは間違いない」
「トニー・フィレーナは18歳ながら昨シーズン大きく成長してオランダ代表のプレセレクションにも入った。ただ疲労があるとの話を聞いている。それでもいまは休暇を取れているし、フレッシュになって戻って来るのを期待している」
「レールダム以外の右バックも探したが、単純に特にこの世代はこのポジションがいない。私のリクエストで彼はフェイエノールトのセカンド・チームでは右バックだけでプレーしていたんだ」
「イスラエルは暑い国であり、かなり適応が必要。トッププレイヤーがベンチに座る可能性もある。彼らがそれにどう対応するかも興味のあるところ。ベンチに座ることに甘んじられないのなら、それは今の内に言っておくべきだろう。そうしたら私は他の選手を呼ぶ。どんな無秩序も私は受け入れない」
「ドイツは常に良いチームを持っているし。今回も我々よりも魚を釣る池が大きい。Mario Götzeがいないことがそれほど酷いとは私はもちろん思わない。ロシアもタレントに溢れている世代。彼らは今回EK onder 17でもフィナーレに戻っているし、それが十分物語っている。スペインについては言うまでもないだろう」