先週マルタで行われていたEK Onder17に参加していたフェイエノールダーたちが木曜にオランダに帰国した。チームは説得力のある内容でフィナーレまで勝ち進んだが、PK戦の末にイングランドに敗戦。「失望感はまだとても大きいよ」とジャスティン･バイロー、リック･ファン･デル･メール、マルロン･スラベコールン、カルヴィン･フェルドンクらと共にオランイェ Onder17でEKセレクションに加わったヤーリ･スフールマンは語った。「特にPK戦でフィナーレに負けたのが残念。試合の中で何度かもっと良いプレーができていればもっと早く勝負を付ける事ができていたはずだったからね」
スフールマンにとって慰めになるのは、4得点でEKトップスコアラーに並んで終われた事。これはトニー･フィレーナ(2011)とルク･カスタイニョス(2009)の続く結果だ。さらにスフールマンはUEFAによって今大会最も注目を集めた10選手の1人に選ばれている。「もちろんこれは大きな自信になるよ。特にB1でカンピューンになり、リーグ戦のトップスコアラーになり、フェイエノールトとの初契約を結べた1年の後だったしね。とにかく僕にとってとても特別な1年だった。とても嬉しいけど、これからも地に足を付けてやっていきたい」
オランイェ Onder17はEKタイトルを逃したが、良い大会だったとチームは振りかえる事ができるとスフールマン。「僕らが良い世代であり、しっかりとしたチームになっていることを見せられた。全てのポジションに良い選手が二人ずついた。戦前は準決勝まで進むのが目標だったんだ。終わってみればグループステージ3連勝で、準決勝もスコットランドに5-0勝利。それでフィナーレへ向けての自信もかなり大きかったけど、残念ながらそこだけ勝てなかった」
その結果チームはオランイェ Onder17が2年続けてユーロペース･カンピューンとなった2011年と2012年の成績に並ぶチャンスを逃してしまった。この世代から今ではトニー･フィレーナやテレンス･コンゴロのようにオランダ代表でも数人がプレーしていることはスフールマンも分かっている。「あれだけ早いステップアップができるのは本当に特別な事だよ。もちろん夢だけど、僕はそんなに先は見ていない。僕にとって次のシーズンで重要なのはフェイエノールトA1に加わるという事。それをとても楽しみにしている」
http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/schuurman-vol-vertrouwen-na-ek-onder-17
