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O/17 オランイェ、ユーロペース・カンピューン

Onder17 オランダ代表は水曜日に再び欧州のタイトルを手にした。スロヴェニアのLjubljanaでのドイツ戦は1-1に終わり、KNVB アルベルト・スタイフェンベルフ監督のチームはPK戦の末に勝利。オランイェはこの年代で2年連続欧州ベストチームに。

ドイツとのフィナーレへ向けてセレクションが完全にフィットしていたOnder17。スタイフェンベルフはグルジア戦からスタメンを変える理由は無かった。

オランダにとってはポーランドグルジアとの試合からようやく守備に専念しないチームとの対戦になるかと思われたが、前半のドイツはほとんど主導権をオランイェに引き渡し、中盤までは容易に組み立てをさせて素早いカウンターを狙うスタイルで挑んできた。

序盤は両チームに本当のチャンスは無く、23分になってようやくドイツが初の危険なシーン。スピッツ Timo Wernerがペナルティ・エリア外から狙い、クロスバーを直撃。1分後にオランダもRiechedly Bazoerっがイェルーン・ルムのパスを受けてシュートを放ったがバーの上に。30分過ぎにはトーム・ハイエが遠目から狙い、横に逸れた。

HT直前にはOnder17に3回連続でチャンス。まずはドイツのミスからライ・フルートのシュートがサイドネット外側に。CKからヨリット・ヘンドリクスが惜しいヘディングシュート。そして最大のチャンスはクインシー・メニフだった。この素早いFWの強烈なシュートはバーの下側を叩いて地面に。ボールが完全にラインを超えていたか見分けるのは難しかった。

後半に入るとすぐさまドイツが主導権を取り、オランダは後退を余儀なくされた。最初の攻撃はヘンドリクスがはじき返したが、5分後にCKからキャプテン Leon Goretzkaにヘディングシュートを決められて1-0。

さらに5分後にもドイツはCKからチャンスを作り、Nico Brandenburgerのヘディングが入るかと思われたがGK ニック・オライが防いだ。

オランダは先制され、ゲームイメージの突然の変化に明らかにショックを受けていた。それが後半半ばまで尾を引いたことで、チームは自分たちのプレーをほとんど出せず、追いつく切っ掛けを見つけられないまま時間が経過。Brandenburgerの遠目からのシュートで再び危ういシーンも作られた。

終了10分前にDF ジャファン・アンデルソンに代えてMF ブランコ・ファン・デン・ボーメンと投入。それでもオランイェは本当のチャンスは作り出せず、大きなスペースを得たドイツがWernerのシュートであわや2-0。ヘンドリクスが足を伸ばしてコーナーに逃れた。

最後の数分間も同点の予感は無かったが、トーム・ハイエのクロスがファーにいた途中出場 エルトン・アコラーツェの足元に突然届く。このFWは冷静に同点ゴールを決めてPK戦に持ち込んだ。

PK戦ではニック・オライがヒーローに。4人目Marc StenderaのPKをストップし、最後はトニー・トリンダーデ・デ・フィリェナがウィニングPKを決めてピッチはすぐ様オランイェのパーティに。

Statistieken:

Duitsland – Onder 17 1-1 (0-0)

Nederland wint na strafschoppen: 5-4.

Scoreverloop: 45. Leon Goretzka 1-0, 80. Elton Acolatse 1-1.

Strafschoppenserie: Duitsland: Sarr, Werner, Itter en Kemp scoren, Stendera mist. Nederland: Huser, Aké, Acolatse, Hendrix en Trindade de Vilhena scoren.

Opstelling Nederland: Nick Olij, Djavan Anderson (70. Branco van den Boomen), Riechedly Bazoer, Jorrit Hendrix, Joris Voest, Thom Haye, Nathan Aké, Tonny Trindade de Vilhena, Jeroen Lumu (57. Elton Acolatse), Queensy Menig en Rai Vloet (64. Pascal Huser).

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/12326/onder-17-europees-kampioen

アルベルト・スタイフェンベルフ

「我々はこの大会の前に、そしてこの試合の前にも、常に全員でプレーし、お互いのためにファイトし続けようと約束していた。それが準決勝のグルジア戦で、そして今日も結果に繋がった。正真正銘、チームとしての成果」

「前半は我々が優勢だったし、ベストチャンスもあり、相手にはほとんどチャンスを与えていなかった。後半開始してすぐ先制を許してしまい、難しい展開になるのは分かった。ドイツはあらゆる面で強力なチーム。しかし彼らは大きなスペースを得たにも関わらず、本当のチャンスは作れずに我々を試合に生き残らせてくれた。それが我々にまだ良い結果を出せると信じさせてくれたんだ」

「あの同点ゴールがPK戦へ大きな自信になったのは明らか。事前に練習もしていたからね。全員見事に決めてくれたし、ニック・オライも一本止めてくれた。非常に冷静だったね」

「みんなで一生懸命やってきたし、今はお祝いの時。明日早朝には出発だから、短い夜になるだろう」

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/12327/stuivenberg-%E2%80%98wordt-een-kort-nachtje%E2%80%99

今大会はあまり真面目に観てなかったですが、なんだかんだで今年もカンピューンに。馬鹿みたいに強かった昨年よりかなりクオリティは落ちてましたが、ドイツも同じだったようで、お互いミスの多い試合でした。トニーも妙にボールロストが多かったような。まぁドイツくらいでも毎年ボコボコとタレントが出てくるわけではない、というのはなんというか、ホットしますね。

0-0でHTの時点では、ドイツには全くチャンス与えてないし、負ける相手ではないな~と思っていたらCKからあっさり失点。その後全くチャンスが作れないまま、これは駄目かと思ったらロスタイムに同点に。地味にトニーが頭で競り合ってアシストしてます。

コントローラーで奮闘していたナタンはお疲れさま、という大会でした。