Speelronde 17
Vrijdag 16 december 2011
20:00 De Graafschap - RKC Waalwijk 1-3 (1-1)
16' Michael de Leeuw 1-0 / 38' Frank van Mosselveld 1-1 / 65' Ard van Peppen 1-2 / 87' Jochem Jansen 3-1 (E.D.)
デ・フラーフスハップはデ・ヴィンテルが病欠でGKにテロルを起用。RKCはカスティリオンがスタメン落ちでスヘットとテン・フォールデの2トップ。
立ち上がりから優勢に進めたデ・フラーフスハップ。中央でエル・ハスナウィがキープからシュート。セーブされるも左サイドにこぼれたボールから再び崩して最後はがら空きのゴールにデ・レーウが決めて先制。しかしそこからRKCに主導権を渡してしまうと前半終盤FKからファン・モッセフェルトが頭から飛び込んで同点に。HT直前にはデ・レーウのFKからローゼのヘディングがバー直撃。
後半は両チームとも大幅にペースアップしたが、オープンになったことでフットボール能力で優るRKCペースに。スヘットのクロスからファン・ペペンがハンド気味のトラップでボールをコントロールし勝ち越しゴール。終盤は例のごとくカウンターが冴え、途中出場カスティリオンのクロスがOGを誘って勝負あり。
RKCは10試合ぶりの勝利。デ・フラーフスハップは順位を上げるチャンスの3pts差ゲームで痛い敗戦。
アンドリース・ウルデリンク
「スタートは良かったが、その後RKCを抑え続けられなかった。残念だし困惑している。残留の目標を果たすため、タフな後半戦へ向けてしっかり準備しなければならない」
ルート・ブロート
「常套句だが、今日はフィナーレに近い試合だった。本当に大きな勝ち点。18ptsでウィンターストップに入れるのは大満足」
Zaterdag 17 december 2011
18:45 Heracles Almelo - Vitesse 0-1 (0-0)
86' Guram Kashia 0-1
ヘラクレスはスタメン替えず。フィテッセもチャントゥリアがスタメン復帰した以外は動き無し。
予想通りのヘラクレスペースの序盤、例のごとく自由に動き回るヴェイノビッチからプレットに決定的パスもコントロールできず、こぼれ球を狙ったエヴァートンも枠外でチャンスを逃す。前半終盤2回ヘラクレスの選手がペナルティ・エリア内で倒されるが、エド・ヤンセンは冷静にどちらも取らず。
ヘラクレスは後半もポゼッションで優位に立つも、堅く守るフィテッセの前になかなかチャンスを作れず、残り30分でプレットを下げてアルメンテーロス投入。直後ブロイケルスのフィードにゴール前飛び出したオーヴァートムがワンタッチであわせるも僅かに枠を外す
勝ちに行く姿勢がまるで見せないフィテッセは残り10分でファン・ヒンケルが復帰。残り5分、フィテッセのCKからカシアが競り勝ってのヘディングにパスフェールが触れずまさかの先制。ヘラクレスのFKでゴール前クアンサーが倒されるもエド・ヤンセンがまたしても流す。ラストプレーのCK、こぼれ球を狙ったブロイケルスのシュートはバーに弾かれて終了。
終始ヘラクレスが主導権を得ていたが、再三のPKシーンを流されたのが響いた。フィテッセは90分間まったくフットボールをせずにCKからのワンチャンスで決勝点のイタリアスタイルでの「不当な勝利」。
ペーター・ボス
「非常に辛い。我々は十分チャンスがあったし、実際一つのチャンスも与えていなかった。良いフットボールをしても報われないのは不条理」
ジョン・ファン・デン・ブロム
「当然これは盗み獲った勝ち点。我々のプレーは良くなかった。この勝利が不当なものだという意見に賛成できるくらいには私はリアリスト。しかし明日になればみんな忘れるし、順位しか見ない。我々にとっては良い結果だし、だから私は幸せな監督だ」
グラム・カシア
「セク年の試合(6-1)はまだ忘れられない。でも今日は全く違うゲームになった僕らはコンパクトに上手く守った。これはGKや4バックだけの力ではない。全員が一生懸命守ったから。僕らはいま本当に一つのチームになった」
19:45 Roda JC - Excelsior 7-0 (3-0)
5' Jagos Vukovic 1-0 / 28' Davy De Beule 2-0 / 34' Ruud Vormer 3-0 / 78' Arnaud Sutchuin Djoum 4-0 / 82' Mitchell Donald 5-0 / 84' Arnaud Sutchuin Djoum 6-0 / 88' Mikolaj lebedynski 7-0
前節リンブルフダービーで完敗したローダとドストにフルボッコされたエクセルシオール。
最初のローダのセットプレーでユンケルがこぼれ球を粘ってのクロス、ヴコビッチが決めて早々に先制。さらにカウンターからユンケルのスルーパスに走り込んだデ・ブーレが決めて2点目。さらにゴール前でのボール回しからフォルメルが巻いたシュートで3点目と早々に勝負あり。
終盤途中出場選手を中心にローダのカウンターが冴え渡り、次々と簡単にゴールを決めてあっという間に7得点。
ローダは低調だった前節の敗戦を払拭する大勝、エクセルシオールは2節続けて大敗で年越し。
19:45 NEC - VVV-Venlo 2-0 (1-0)
25' John Goossens 1-0 / 78' John Goossens 2-0
Rood: 53' Bram Nuytinck
例のごとくプラーチェはベンチでゼーファイクがスタメンスピッツ。ファン・アイデンとナイティンクがスタメンで復帰。VVVはリンセンの出場停止でフェルベークが初スタメン。
ホーセンスが絶好調。10分に遠目から強烈なシュートでVVVゴールを脅かすとゴール前真正面のFKを見事に決めて先制。このシーンで横っ飛びしたデ・フォホトが膝を痛めて負傷交代。
後半ナイティンクが裏に抜け出しかけたムサを掴み倒して一発退場。VVVはこのFKをマグワイアが狙い、バボシュが弾いたボールにヨシダが飛び込むも決められず。さらにCKからヴィルツフットが強烈なシュートもバボシュがセーブ。さらにCKからマグワイアのヘディングもバボシュがセーブ。一人多くなって優勢にボールを回していたVVVだが、ヨシダのパスミスから途中出場デ・レフトがハンド。ゴールまで30m以上あったが、ホーセンスがこのFKを見事に叩き込んで2点目で粘り勝ち。デ・フォホトに代わって入ったGK ウデグベが触れず。
アレックス・パストール
「前半の最初の30分間は良いフットボールができていたと思う。かなり優勢だったし、もっとフィニッシュを決めるべきだった」
ジョン・ホーセンス
「自分の価値が上がっているのは気にしている。このFKでまた効果が出るだろうね。でも子供の頃からFKの練習をしたことがないんだ」
ヴィル・ブーセン
「今日は二つのキャノンボールでやられた。我々には攻撃的に良いプレーをするフィットネスが掛けていたし、ハボル・バボシュの素晴らしいセーブにも阻まれた」
「タフな後半戦になる。チーム内のクオリティを汲み上げたい。それがどうしても必要だ」
20:45 FC Groningen - FC Utrecht 1-0 (0-0)
60' David Teixeira Torres 1-0
フローニンゲンは前節から変わらずルシアーノ、カペルホーフ、ホラがスタメン。ユトレヒトは前節ニルソンに代わり評価を上げたタレント ファン・デル・ホールンが初スタメン。中盤ではサロータもスタメン出場。
ユトレヒトも悪くない立ち上がりだったが、地力で優るフローニンゲンが優勢に進めてチャンスを作る。しかし尽くファン・デル・ホールンの顔面クリア、ロブ・ファン・ダイクのセーブに阻まれ、アンデションも数回フリーで枠を捉えられず。ユトレヒトもCKからスフットが決定的ヘディングもブルネットがニアポストでクリア。
後半も立ち上がりからフローニンゲンがチャンスを作るも、ファン・ダイクのヘディングをスナイデルがニアポストでクリアと決められず。残り40分でユトレヒトはタカギを下げて先日有罪確定したゲルントが怪我から復帰出場。
テキセイラがアンデションとのワンツーでvdホールンをかわしてシュート15本目でやっと先制。ユトレヒトは後半致命的ミスを連発したサロータを下げてリリパリげ交代。直後フィルジル・ファン・ダイクのからボールを奪ったリリパリがペナルティ・エリア内で倒されるがゲズブユクはスルー。
終盤もユトレヒトはタディッチを中心に2点目のチャンスを外しまくるが、ユトレヒトにもほとんどチャンスを与えずにそのまま逃げ切り。
ピーター・ハイストラ
「試合を観れば非常に奇妙な結果。『たったの』1-0だが、もっと点を取らなければならなかった」
ヤン・ヴォウタース
「このチームにはもっとやれる力があるし、もっと良くなると信じている。怪我人が多いために分かてたタレントを多く起用したが、彼らはもっと貪欲にならないといけない」
Zondag 18 december 2011
12:30 Ajax - ADO Den Haag 4-0 (1-0)
19' Christian Eriksen 1-0 / 58' Theo Janssen 2-0 / 79' Dmitriy Bulykin 3-0 / 85' Miralem Sulejmani 4-0
Rood: 10' Ramon Leeuwin
前からのプレッシングで悪くない立ち上がりだったADOだが、わずか10分でレーウヴィンの両足タックルにお馴染みブロムが一発レッド。
その後はアヤックスが圧倒して先制。ADOは数回セットプレーを得るが惜しいシーンは作れず、先制後はgdgdだったアヤックスが後半追加点で勝利。
ADOは終盤ウェズレイ・フェルフークが復帰出場。
14:30 NAC Breda - AZ 2-1 (1-1)
31' Anthony Lurling 1-0 / 45' Brett Holman 1-1 / 90' Milano Koenders 2-1
AZはELの影響でベーレンスが欠場、ベンスホップがスタメン、フィールヘーフェルもベンチ。NACはヤンセが出場停止でクーンダースが右バック。スハルクは今週もベンチスタート。
90分を通してAZが優勢だったが、ベンスホップ、エルム、ポウルセンがチャンスを逃した前半はルールリングとホルマンがそれぞれ決めて同点で折り返し。
後半NACが攻撃的に出ようとするがAZペースは変わらず。しかしベンスホップの突破からのクロスをホルマンがファーポストでがら空きのゴールを前に悲劇的なQBK!ホルマンは70分過ぎにも決定機をテン・ラウウェラールに止められると、ロスタイムのセットプレーでクーンダースがまさかの決勝ゴール。AZは「ブレダの昼」で痛い敗戦で12月の4試合でわずか4ptsに終わった。
ジョン・カレルセ
「こういう試合に負けるのはヘルトヤンにとっては悲劇だろう。時にはこういう事もある。試合で得るものが少なすぎることもあれば多すぎることもある。我々にとっては今回はあまりに多かった」
「間違いなく盗み獲った勝利だが、それが勝利の味を落とすものではない」
ヘルトヤン・フェルベーク
「なるようになるよ(het loopt zoals het loopt)。もちろんみんなガッカリしているが、お互いを責める必要は無い。我々はボールを持っている時も持っていない時も試合をコントロールしていた。ただNACを引き離すことだけができなかった。終盤2-1にされた後は取り返す時間も無かったからね」
「フレッドは我々の美しい攻撃の最後に2回立ち会った。彼がその最後を決められなかったのは残念。特にがら空きのゴールに入れるだけの最初のチャンスを外すのは誰にとっても最悪の悪夢だろう」
「この敗戦は我々の前半戦を台無しにするものではない。前半戦を終えて私はとても喜んでいる。我々は期待以上だった。後は水曜日。多分アヤックスとのベーカー戦では我々はまた多少人目を引くことができるだろう」
ニコラス・モイサンデル
「ガッカリ?ちょっとだけね。これがフットボールだ。得点できなければ相手にやられるもの。でもフレッドを責めることはしないよ。ピッチは悪かったし、ボールが跳ねるのも見えた。あれでは誰でもミスをしてもしょうがない」
「今シーズン運が良かった事も何度もあった。今日はちょっと無かっただけ。でも僕らのプレーもかなり雑だった。特に前半はね。オランダのウィンターカンピューンになれたことは喜んでるし、誇らしい。シーズンスタート時には誰も予想してなかったからね」
14:30 Feyenoord - FC Twente 3-2 (3-0)
8' John Guidetti 1-0 / 43' John Guidetti 2-0 / 44' John Guidetti 3-0 / 56' Nacer Chadli 3-1 / 66' Luuk de Jong 3-2
フェイエノールトはシセがフィットせずカブラルがスタメン、デ・フライはベンチ入り。トゥエンテはヤンコを起用してバイラミとフェルはベンチスタート。
前半圧倒したのはフェイエノールト。デ・クラシケルを彷彿とさせるプレッシングでトゥエンテに全くフットボールをさせず、ボールを奪っては鋭い飛び出しでトゥエンテゴールを脅かす。特にグイデッティが圧倒的な存在感を放ち、右サイドバッカルのクロスにワンタッチでファーストチャンスを叩き込むと、HT直前圧倒的個人技で立て続けにネットを揺らしハットトリック。大揺れのデ・カイプ。鳴り響く「見てるか、フェル?w」のコール。
後半もフェイエノールトペースは変わらず進んだが、CKからチャドリが押し込むと次第にトゥエンテが流れを引き戻し、フェイエノールトが中盤のコントロールを失うと10分後にルーク・デ・ヨングが決めて1点差。
終盤はフェイエノールトが必死の守りを見せ、ロスタイムにフェルがペナルティ・エリアに飛び出したが、怪我からギリギリ間に合った途中出場デ・フライが後ろから見事なタックルで止めて逃げ切り成功。PSV戦に続きデ・カイプでのトッパーに勝利した。
コ・アドリアーンセ
「説明不可能だ。我々にはこういう試合どうプレーすべきか知っている経験ある選手が十分いる。だがそれが上手く行かなかった」
「我々のDF陣はかなり苦しんでいた。HTの我々の最初のアプローチはこれ以上の失望を避けることだった。その意味では我々はまだ試合をやれた。3-2にした後はどんな可能性もあり得た」
ペーター・ヴィスヘルホフ
「我々のこの試合の入り方は信じられない。当然あり得ないこと。あんなプレーではこれ以上何も得られない。後半多少マシになって良かったが、いずれにせよここで落とした勝ち点はかなり高く付く。自分たちでしっかり反省しないといけない」
16:30 SC Heerenveen - PSV 1-5 (0-3)
18' Ola Toivonen 0-1 / 20' Tim Matavz 0-2 / 24' Ola Toivonen 0-3 / 49' Georginio Wijnaldum 0-4 / 59' Marcelo Antonio 0-5 / 73' Rajiv Van La Parra 1-5
ヘーレンフェーンはファンデンブッシュが怪我でステッペ。PSVはバウマに代えてデライクを起用。
序盤こそヘーレンフェーンが数回カウンターの形を作ったが、その後は完全に押さえ込んで圧倒。ラビアトのクロスにトイヴォネンがフリーで飛び込んで先制。さらにマノレフのピンポイントクロスにマタフスが頭で併せてあっという間に2点目。ヘーレンフェーンはクムスがトイヴォネンのマーク役になっているものの、どうしても捕まえておけず。中央であっさりフリーにしてマタフスとのワンツーで3点差に。
ヘーレンフェーンはHTに背中の怪我で万全では無かったアサイディをファン・ラ・パラへ交代。後半もPSVペースで楽々と試合を進めて5得点。
ヘーレンフェーンは無敗があっさりとストップ。PSVはついにAZに1pt差に迫って折り返し。
ロン・ヤンス
「我々にもチャンスがあったが、PSVは最初の3チャンスを全て決めた。効率性の教訓になった」
「もしPSVがこのレベルを維持できればカンピューン候補になれるだろう。PSVのプレーは印象的だった」
フレッド・ルテン
「今日1日はどこが悪かったとか言わずに喜ぼう。前半我々はしっかりとしたショーを見せた。フットボール面でも戦術面でも多分今シーズン最高の45分間だっただろう。まだいくつかチャンスを逃したが、そこまでは望めない」
自らの進退問題に掛けて
「このターキーはまだ生きているよ。批判はトップスポーツには付きもの。もしそれに付き合えなかったらここですぐに引退している。私はまだ人生の絶頂期。白髪も段々増えてはいるけど、そんな目立たないだろう。私の父は12歳で真っ白だったし、母は髪を染めていたけどね」
オラ・トイヴォネン
「みんな彼が監督で喜んでいる。フレッドは最高だよ」
Stand
1 AZ 17 (12 2 3) 38 36 15
2 PSV 17 (11 4 2) 37 48 19
3 FC Twente 17 (9 6 2) 33 43 18
4 Ajax 17 (9 6 2) 33 46 23
5 Feyenoord 17 (9 4 4) 31 34 22
6 Vitesse 17 (8 5 4) 29 23 16
7 sc Heerenveen 17 (7 7 3) 28 39 28
8 FC Groningen 17 (7 5 5) 26 29 28
9 Roda JC Kerkrade 17 (8 0 9) 24 29 38
10 NAC Breda 17 (6 3 8) 21 24 28
11 ADO Den Haag 17 (6 3 8) 21 22 31
12 Heracles Almelo 17 (5 5 7) 20 27 25
13 RKC Waalwijk 17 (5 3 9) 18 17 28
14 FC Utrecht 17 (4 5 8) 17 28 35
15 NEC 17 (5 2 10) 17 17 27
16 De Graafschap 17 (3 3 11) 12 16 39
17 VVV-Venlo 17 (2 4 11) 10 16 42
18 Excelsior 17 (1 5 11) 8 9 41
Topscorer
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Dost SC Heerenveen 14 3 17 82
Mertens PSV 13 1 17 76
Guidetti Feyenoord 11 4 12 91
Sulejmani Ajax 11 2 15 73
Janko FC Twente 10 3 15 66
Toivonen PSV 10 0 17 58
Matavz FC Groningen, PSV 10 0 17 58
Luuk de Jong FC Twente 10 0 17 58
Assists
Narsingh Heerenveen 10
Eriksen Ajax 9
Mertens PSV 9
John FC Twente 7
Junker Roda JC Kerkrade 6
Labyad PSV 6
Tadic FC Groningen 6
Vejinovic Heracles 6