ここ数週間のフェイエノールトのプレー向上について、大部分の記事がリオ･ミヤチのセンセーショナルな活躍にページを割いているが、その影でスタメンの座をつかんだケルヴィン･レールダムの成長はマリオ･ベーンを喜ばせるだけでなく驚かせてもいる。
「ケルヴィンはウィンターストップに私に、もう右バックではプレーしたくないと言ってきたんだ。そこは自分のポジションではないとね」とマリオ･ベーンはVIに語った。「彼は自分をMFだと思っている。我々も彼もDFとは見ていなかったが、必要があってそこでプレーさせていた。ジル･スヴェルツの加入でその問題も解決したんだが、私は中盤の競争は非常に激しいぞと率直に伝えたんだ」
「数回の怪我の後にケルヴィンは得たチャンスをモノにした。彼のプレーは素晴らしい。私は驚かされたよ。コントロールしながら奥行きを創り出している」とマリオ･ベーンはルイジ･ブラインス、リロイ･フェル、カモヘロ･モコチョら他の候補をマルセル･メーウウィスと共にベンチに追いやった選手について語った。」「マルセルは過小評価されているが選手だが、バランス面で非常に重要な存在。上手くチームをまとめてくれている」
「こう見ると決して多くが必要だったわけではない。一人、二人の新戦力がパズルを解いてくれた」とフェイエノールトの監督は続けた。「ステファン･デ･フライによって我々は後方からの組み立ての力も得たし、中盤はしっかり機能し、前線では4人の子供たちが走っている。それが我々をフットボールができないチームから突然変えたんだ」
http://www.vi.nl/Nieuws-item/196214/Been-verrast-door-ontwikkeling-middenvelder-Leerdam.htm
中盤でのプレーでは決してフェルにも劣っていない才能の持ち主･･･のはず。メーウウィスさんが来て安定してきた分、攻撃面でももっと積極性が出せればさらにレベルアップしていけるんじゃないかと期待してます。
