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ビセスワールのキックテクニック 「練習が技術を生む」

ディエゴ・ビセスワールが自分のキックテクニックについて話をすると、聞く人がゴルファーが話しているように聞こえるだろう。インパクト、スウィング、ドライブといった用語が繰り返されるからだ。しばしば見られる非常に美しいシュートやクロスは決して偶然の賜物ではない。22歳のフェイエノールダーはプロのゴルファーがショットを完璧なものとするように自分のキックを成長させている。子供頃から、毎日、毎日と。

彼のボールとの最初の出会いは9歳の半ばだった。「アムステルダム西部の母の家の裏で、僕はいつも年上とボールを蹴っていたんだ」とビセスワールはSEGに語った。「そこが初めてボールを蹴った場所だよ。僕の最初のクラブはDWG、多分もう無いんじゃないかな。そこで1,2年プレーして、アヤックスのタレントデーでE-tjesに受かった」

コルネーフへの感謝

Stormvogels Telstarを経由してビセスワールはフェイエノールトのC-ユースにたどり着いた。「そこから自分のキックテクニックを本当に進化させていったんだ。それまでも良いキックは蹴れたけど、いまとはとても比べられないね」とアムステルダム生まれは語る。「その練習はハードトレーニングの後。特にA1のコーチ ヘンク・フレーセルと彼のアシスタントだったイゴール・コルネーフにとてもお世話になった。コロネーフはテクニカル・トレーナーで、彼と一緒にたくさん練習した。コロネーフはFKに関しては間違いなくアカデミー一だったよ」

「キックトレーニングの効果については数年たって分かった」とビセスワールは続ける。「ある時から簡単にシュートを打てるようになったんだ。特にフェイエノールトのA-tjesで僕は急速に成長してたくさんゴールを決めた。そこからよりアクションを起こす選手になって、ゴールやシュートに繋がるクロスも打てるようになった。だから今はどっちもできるんだ。今でもいつもできるだけ練習しようと心がけている。継続はとても大切。だから今も毎週自分のキックを磨いている。誰だってボールを持ったら上手く蹴りたいものだろ」

キック・モーション

「まずは足を良い場所に置く事を気にしないといけない」とアタッカーは説明してくれた。「足が一つのキック・モーションで動くようにしないと。それがボールが上手く上がるように気をつける事になる。僕がボールを蹴るのはインステップじゃなくてインサイドだ」

練習が技術を生む、とビセスワールは証明している。「以前できなかったキックも、自分で練習してできるようにした。やりたい事は何でも学べるとい証拠だよ。これは僕の左足にも言える。僕は本来右利き。だからよく左サイドに立って自分の左足を鍛えようとしてるんだ。おかげでだんだん上手くなったよ。今では離れたところからでも左足で得点してるしね」

FK

「僕の永遠のアイドルはアレッサンドロ・デル・ピエロ。彼はちょっとしたお手本でもあるんだ。彼がボールで描く弧は美しいよね」とウィンガーは語った。このイタリア人は度々FKで得点するが、ビセスワールはその点がちょっと違う。「僕にとっては止まったボールを蹴るよりも動きながらシュートする方が簡単なんだ。そっちの方がよりフィーリングやパワーが得られるだろ。僕はフェイエノールトではまだそんなにFKを蹴れないけど、この前のADO戦では最後に蹴った。ボールがバーに当たって、もっと蹴らせて欲しいと思ったよ」

ビセスワールはフローニンゲン戦(5-1)を終えて今シーズン5アシスト1ゴール。2週間前のヘラクレスアルメロ戦(2-1)では再び美しいビセスワール・ゴールを見せてくれた。右サイドから内に入り、左足でゴールの逆隅に弧を描いた。彼が2008/2009シーズンに決めた特に多くのゴールは、たいてい右足からだった。「選べと言うなら、ユトレヒト戦(2008年11月9日,5-2)の僕の2ゴールの1点目は間違いなく最高に美しかった。何度か見返したけど、とても上手く蹴ってるよね。ボールが美しい軌道を描いてる。それが大切なんだ」

http://www.feyenoordfans.net/nieuws.php?id=4467

キックは上手いんだよ、キックは・・・

1年半ほど迷走してましたが、まぁいまは自信を持ってプレーできてるようなのでこの調子でやってください。