2年前にロッテルダムに来たカモヘロ・モコチョだが、実際はロンドンに行ってトッテナムでプレーしていた可能性もあった。
フェイエノールトは2年前にSuperSport Unitedでプレーしていたモコチョに25.000ユーロのオファーを出したが拒否された。この南アフリカのローカルクラブとはフェイエノールトと協力関係にあるが、トッテナムがより高額の移籍金を出せると知らせてきたのだ。結局フェイエノールトは投資家Pim Bloklandのおかげでモコチョをデ・カイプに連れてくることができた。
「今日まであの時のことは幸運に思っている」と19歳になりこの2週間フェイエノールトでスタメン出場しているモコチョはVIに語った。「トッテナムは素晴らしいクラブだけど、僕の心はフェイエノールトに高鳴ったんだ。自分の成長に最も良いと思ったから、僕は迷わずロッテルダム行きを望んだ」
このMFはオランダでのキャリアを続けることをはっきりと選んでいる。
「まだまだ慣れる必要がある。フットボールの面でもフェイエノールトでもっと成長できる。監督からもまだナイーブすぎると思われているし、ピッチ上で馬鹿なミスをしてはならない所でのミスもあるし、不必要にボールを失ってチームにトラブルをもたらすことがある」
「僕はここで一生懸命やってきたし、今のところスタメンで十分やれている。とても責任を感じているよ。クラブの命運が僕の手にもかかっているんだから。僕のプレーが悪ければ、みんなが不幸になってしまう。でも僕はフェイエノールトで確信を持っているんだ。僕らは若いチームだけど、まだシーズンを違った形にしていけるはず」
http://www.vi.nl/Nieuws-item/187868/Mokotjo-liet-Tottenham-Hotspur-bewust-links-liggen.htm