水曜日にロッベン島へ小旅行したオランイェは夕方にケープタウンでリラックスした雰囲気でトレーニング。その後ボンズコーチ ベルト・ファン・マルワイクにマルク・ファン・ボメルが同席して記者会見をもった。
ベルト・ファン・マルワイク
すでにノックアウトラウンド進出を決めているが。
「トーナメントの間だは決して気を抜くことはできない。我々は個人としてもチームとしても良くなっていきたいと思っている」
ロッベン島への旅行について。
「ロッベン島に行くのにいくらか時間を費やしたが、選手たちにその時間以上のものを与えてくれたはずだと思う。私自身以前行ったことがあった。みんな印象に残っただろう。特にゲートをくぐって収容所を見た瞬間は、死んだように静かだった」
イエローカードをすでに受けている選手たち(特にナイジェル・デ・ヨング)の出場について。
「次の相手との対戦でいなくなる可能性がある選手については十分考えたい。ファン・ペルシとはすでに話をした。私の考えは変わっていない」
夕方のトレーニングで好調に見えたロッベンの出場について
「彼は一度フルメニューをこなしたが、明日のレスポンスを見て決める。彼の状態が良かったら、明日のスカッドに入れる」
マルク・ファン・ボメル
ロッベン島への旅行について。
「みんなでロッベン島のゲートをくぐった時、ここで以前何があったのかを理解した。非常に印象的だったよ。フットボール以上に考えさせられた」
試合球持ち帰りについて
「明日も持って帰れたら、娘も喜ぶだろうね。持ち帰って良いかは前もって尋ねている」
記録を狙うステケレンブルフ
マールテン・ステケレンブルフはここまで180分間無失点に抑えており、カメルーン戦で79分間0に抑えると、1974年WKでのJan Jongbloedの記録258分間無失点を抜く。
Jongbloedはウルグアイ戦2-0)でデビューすると、続く試合を0-0で切り抜けたが、1974年6月23日のブルガリア戦でルート・クロルのOGによって失点した。
エドウィン・ファン・デル・サールも1998年フランスでのWKでJongbloedに次ぐ記録を持っており、6月13日ベルギー戦(0-0)でデビューすると、南コリアに5-0を抑えていたが、6月25日サンティエンヌでのメキシコ戦で2-0から反撃を許し、75分に失点、結局2-2で引き分けた。