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KNVB beker準決勝 トゥエンテに逆転勝利で決勝へ!

KNVB beker: halve finale

Feyenoord – FC Twente 2-1

Scoreverloop:

41’ 0-1 Ruiz

53’ 1-1 Van Bronckhorst

84’ 2-1 Makaay

Scheidsrechter: Bossen

Geel:

Opstellingen:

Feyenoord: Mulder; De Vrij, Vlaar, Bahia, Van Bronckhorst; Landzaat, El Ahmadi, Fer (90’ Hofland); Wijnaldum, Castaignos (88’ Babovic) en Biseswar (46’ Makaay).

FC Twente: Boschker; Stam, Douglas, Wisgerhof, Tiendalli (88’Carney); Brama, Tioté, Janssen; Ruiz, De Jong en Parker (75’ Nkufo).

フェイエノールトフィテッセ戦前半で低調なパフォーマンスに終始したマカーイがベンチスタートで、カスタイニョスが大舞台で初スタメン。中盤はブラインスに代わりランツァートを起用。

トゥエンテはヌクフォとペレスさんがベンチスタート。昨日の練習で足を痛めたストッホは欠場。

前半は慎重すぎるフェイエノールト相手にトゥエンテが主導権をとり続けルイスを中心に何度も決定機を作る。 前へプレスをかけることができずボールを奪えないフェイエノールトはムルデルのセーブやギリギリのクリアで凌いでいたが、42分にワィナルドゥムがボールを取られた所からルーク・デ・ヨングのスルーパスに抜け出したルイスに決められて失点。

ビセスワール→マカーイで後半開始、と共にフェイエノールトが積極的にフットボールをし初めて主導権を奪う。

ランツァートのクロスにカスタイニョスがヘッドで狙うもボシュケルにセーブされるが、 55分 フラールのフィードにマカーイがヒール、右サイドから飛び込んだランツァートが頭で流してジオが左サイドから決めて同点。

その後トゥエンテが再び盛り返すとルーク・デ・ヨングの決定的シュートをムルデルが神反応で間一髪セーブ。

五分五分の攻防からフェイエノールトフラールのFKや、ジオのフィードにマカーイのワンタッチシュートでチャンスを作る。 ヌクフォ投入も流れは変わらず、一進一退の展開で残り5分、ムルデルのゴールキック一本で左サイド抜け出したフェルのクロスにマカーイがきっちり決めて逆転!

追いつこうとするトゥエンテは直後ティオテのミドルがバー直撃。 フェイエノールトがデ・カイプの大声援を背に、集中した守りと鋭いカウンターを見せて逃げ切り。

2010年デ・カイプ初勝利で決勝進出!

前半は非常に悪かったです。「トゥエンテが攻撃的に来るだろうから、しっかりコントロールしよう」というマリオの意図は分かるものの、全員慎重になりすぎて前へプレスをかけることができず、ボールを持っても動きがないためにフェルが出しどころが無く、さまよった末にバックパスというシーンが何度か。メンタル面で受けに回ってしまった感があるのと、今年まだデ・カイプで勝っていないのが大きかったでしょうか。本当は先週末のフィテッセ戦で勝って気分よく、というはずだったんですがねぇ。あれだけ雨が降られるとどうしようもない・・・。

前半はカスタイニョスとビセスワールに放り込むだけでした。終わってから振りかえると0-1で済んどいてよかったなぁ、と。まぁ今季はだいたい前半が悪くて後半盛り返すという試合をやってるので、1点差ならまだ可能性はあると思ってましたが。

後半は一転して積極的なフットボールを開始。なんで最初からできないんだろう・・・。

ボールを回せるようになるとカリムが輝き出します。マカーイとカスタイニョスの2トップもなかなか悪くない感じで、お互いにやりやすそう。左サイドに回ったワィナルドゥムは後半も微妙でしたが。

ジオも負傷した頭にカバー巻いて元気にプレー。マクラーレンが試合前日に「こういう試合ではベテランの経験がモノを言う」と言ってましたが、ジオ、ランツァート、マカーイフェイエノールトのベテラン組がやってくれました。

でももちろんデ・フライ、ムルデルの守備面での貢献も大きかった。二人とも素晴らしい出来でした。

トータルで言えばトゥエンテの勝利が相応しかったか、という試合ですが、まぁデ・カイプだし、勝負所をきっちり締めての見事な勝利。

これで今シーズンは残り7試合。全部勝つつもりでやれるというもの。

今後も4-3-3がベースなのは間違いとして、4-4-2で点を取りに行くという選択肢も得られたのも収穫。

マリオ・ベーン(試合直後)

4月25日のデ・カイプでの決勝で対戦するのはゴー・アヘッド・イーグルスアヤックスか?

「ゴー・アヘッドは明らかに格下のチーム。我々としてはイーグルス相手の方がカップを獲るチャンスは大きい。だがアヤックスもビッグネームだから素晴らしい対戦カードになる。本当に一番強いチームを決められるだろう」

「この勝利はフェイエノールトにとって、ここにいる全員にとって、とても素晴らしいこと。まずはこの勝利を喜ぼう」

マリオ・ベーン(記者会見)

「誰もないロイが2-1にしてくれたのが本当に素晴らしい。 フェイエノールトが決勝に進むのはクラブにとってもサポーターにとってもファンタスティックなこと。もちろん私も本当に嬉しい。 土曜日の私はロイに対して本当に怒っていたが、いまは本当に喜んでいる。これがスポーツの美しい所」

「前半トゥエンテが我々相手に1点しか取れなかったのは、ファンタスティックなGK ムルデルのおかげ」

「後半ルクは右サイドで自由にやらせた。我々のプレーはかなりアグレッシブになり、それによって振り出しに戻せた。 HT終わって最初の15分間だけで100%のチャンスが数回あった」

「ルクは素晴らしい仕事をしてくれた。彼には可能性のあるチャンスが2回あったが、自分の力を見せてくれたのがとても嬉しい」

ルク・カスタイニョス

「ロイがなんでファントムと呼ばれているのかやっと分かったよ。偉大なスピッツだ」

「前半は二人のDFに殺されて大変だった。まったく満足できなかったから、後半はさらにハードワークをしたんだ。 最終的にファンタスティックなやり方で試合に勝つことができて、素晴らしい夜になった」

最後はフラフラになって交代。

「この試合は確実に僕の人生のベストマッチの一つ。

こういうビッグゲームを満員のこのスタジアムでプレーできたのは信じられないくらい。本当に楽しかったよ」

ロイ・マカーイ

「エルウィン・ムルデルが前半の我々に勝負を続けさせてくれた。HTの後はトゥエンテのゴール前にもっと素早くボールを入れようとしたんだ」

「決勝点はリロイが良いボールをくれると分かっていた。決まるのもボールを蹴る前に分かったよ」

「トゥエンテが重大な相手だと言うことは全員が前もって分かっていた。しかし我々は目標を達成した。

私のキャリアでは4回カップ戦の決勝を戦っているが、全部勝っているんだ。今回も間違いなくそうなる」

ステファン・デ・フライ

「本当に素晴らしい夜だ。観客が僕らの背後に立ってチームを支え続けてくれた・・・。信じられないよ。僕は物静かな人間だけど、こういうサポーターを見ていると感情を抑えるのが難しい。一分一分楽しかった。今もまだ興奮している」

マクラーレン

「我々は自滅した。前半は完全に支配できていたが0-1は我々にとって十分でなかった。ロイ・マカーイが入ってくるのを見た時、難しいことになると分かった。あれは良い交代だった。フェイエノールトはプレッシャーをかけられるようになり、選手たちはオープンに、自由にプレーし始めた。結局負けたのは自分たちのミス」

「我々にはまだ6つの決勝戦が残っている。重要な選手たちをベンチに置いたのはそのためだ。土曜日に選手たちがスパルタ戦で良いレスポンスを見せてくれるのを期待するよ。選手たちは今シーズンなんどもそれを見せてきてくれたから、今回も信じている。カップ戦の決勝に行けなかったことを24時間以上悲しんでいる時間はない」

サンデル・ボシュケル

「前半は今シーズン一番のフットボールを見せたと思う。HTまでに0-3か0-4くらいにしておくべきだった。中盤は完全に制圧していたが、試合を決め損ねたんだ。後半になると完全に試合の行方を手から逃してしまった。ボール回しは落ち着きが無くなり、何度もミスを繰り返した。こんな事はあってはならない」

ヴィスヘルホフ

フェイエノールトの(4-4-2への)変化に対して我々が反応するのが遅すぎた。あっという間に1-1にされ、そこから観客がフェイエノールトに特別な力を与え始めた。後半開始の『一時休業』は余計なものだった。前半の我々のプレーはかなり良かったのに、相手を生き延びさせてしまった。今日は負けたのはフェイエノールトにではなく、自分たち自身にだ」