Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第22結果

Willem II - NAC Breda 1-2 (1-1)

16' Mitchell Donald: 1-0 / 44' Edwin de Graaf: 1-1 / 56' Matthew Amoah: 1-2

ヴィレムⅡは序盤、ドナルドがスタメンに入りファン・デル・ハイデンと共にアヤックス・ユースを彷彿とさせるアグレッシブなフットボールを展開。完全にNACを圧倒し20分でナイラント、ショウタフルとの連携からドナルドがミドルシュートを決めて先制。その7分後にもドナルドのクロスからショウタフルに決定機が訪れたがテン・ロウウェラールがセーブ。

良い所の無かったNACは22分に負傷したレオナルドに代わりアモアが投入されると前半終盤に来てようやくフットボールをし始め、40分にアモアが抜け出して同点ゴールを決めたかに見えたがナイハイスが微妙なハンドを取ってノーゴール&イエローカード。しかしHT直前にスヒルデルのシュートをアーツが弾いた所にデ・フラーフが詰めて同点でHTへ。

後半11分にはアモアがミドルレンジから完璧な美しいボレーシュートを決めて逆転。前半良いフットボールを見せたヴィレムⅡだが、後半は見る影も無くなってしまった。

レオナルドはファン・デル・ストライクとの衝突でハムストリングを痛めて負傷交代。3週間の離脱と見られる。

マースカント

「前半は酷い弱腰だった。ピッチを広く使われたため我々はアグレッシブさが無く、前へプレッシャーをかけられなかった。ボールを持ってもパス回しが遅く、3本パスを回しては元に戻るの繰り返しだ」

PSV - ADO Den Haag 2-0 (1-0)

16' Maza Rodriguez: 1-0 / 61' Ola Toivonen: 2-0

マノレフを出場停止で欠くPSVはピータースを左バックに戻し、オーイェルを右バックに回した布陣。16分にジュジャクの蹴ったCKからマザが決めてPSV先制。まだフレッシュさに欠けるPSVはその後数回のチャンスはあるも試合を決められず、60分にラインの裏に抜けたトイヴォネンがしっかり決めてようやく勝負あり。

ルテン

「観客を楽しませられなかったのは残念だが、結果には満足している。ADOは良く組織された相手で糸口を見つけるのが難しかった。だから2得点出来てラッキーと言うことも出来る」

Roda JC - Sparta 2-1 (1-0)

32' Willem Janssen: 1-0 / 65' Mads Junker: 2-0 / 89' Erik Falkenburg: 2-1

クーンダースのミスからヴィレム・ヤンセンがラッキーな先制ゴール。後半もスパルタの守備のミスからユンケルが決めた。スパルタは最期にファルケンブルフが1点返しただけで10試合勝利から遠ざかっている。

SC Heerenveen - FC Utrecht 2-0 (1-0)

5' Gerald Sibon: 1-0 / 51' Gerald Sibon: 2-0 - (Penalty)

初陣となったエーフェルス。彼がスタメンに戻したヘラルド・シボンの活躍によってヘーレンフェーンは苦境を切り抜けるきっかけになり得る大きな1勝を挙げた。

開始5分に新加入 Philip Haglundのパスを受けて先制。その後ベーレンスがエリア内でコルネリッセに倒されたがノーファール。51分にベーレンスが再びエリア内でフォルムに倒され、PKを得るとシボンが決めて2点目。その後もヘーレンフェーンにビッグ・チャンスが続いたが、エルムは枠の外、シボンはポスト、エンリケも枠の外、そしてロサダはフォルムにセーブされた。しかし得点の気配が高まっていたのは何よりも好材料だろう。

一方ユトレヒトは年が明けてから5試合で1得点しか取れておらず2敗3分けと勢いが衰えてしまった。

エーフェルス

「持続的ではないが、一時的なショック効果はあるだろう。これだけのプレーが出来てどうして20ptsしか取れていないのか。ヘーレンフェーンは恥ずかしく思わなければいけない」

Heracles Almelo - FC Groningen 4-3 (0-2)

36' Thomas Enevoldsen: 0-1 / 41' Thomas Enevoldsen: 0-2 /

46' Bas Dost: 1-2 / 50' Morten Nordstrand: 1-3 / 72' Bas Dost: 2-3 / 75' Willy Overtoom: 3-3 / 89' Birger Maertens: 4-3

主審ヴィーデマイヤーのネガティブなリードが試合をぶち壊し、フローニンゲンは勝ち点を失った。

フローニンゲンのエネフォルセンの2得点とノルトストラントのゴール、そしてヘラクレスはドストの1ゴールで60分を過ぎて1-3という展開。エネフォルセンは21分にもシュートしたボールが、クリアされる前に明らかにゴールラインを越えていたが、ゴールを判断するのに適切な位置にいたはずの線審 Adriaan Iniaはヴェヘレーフに対して旗を揚げてアピールすることはなかった。

61分のサンコーへの「スキャンダラスな」一発レッドカードと64分のバクナへの2枚目(1枚目は明らかに不当だった)のイエローカードで9人となったフローニンゲンヘラクレスの猛攻の前に為す術がなく、最後はマールテンスが8シーズン振りのゴールを挙げて「スペクタクル」な試合に幕を下ろした。

Scheidsrechter: Wiedemeijer

Rood: 61' Gibril Sankoh, 64'- Leandro Bacuna (2x geel)

ヤンス

「自分たちの胸に手を当てて考えなければならない。不必要なミスがあった。サンコーへのレッドカードは議論の余地があるだろうが、バクナへの2枚目のイエローは正当なモノだった」

「11人対11人だったら違う結果になっていた。これは言い間違いではない。前半のエネフォルセンのシュートは明らかにラインを越えていたのに主審が認めなかった」

フェルベーク

「11人対11人なら絶対に勝てなかった試合。9人相手でも簡単ではなかった。しかし我々はハイテンポを保ってこぼれ球を拾い続け、ポゼッションをして前に運び続けた。これについては選手を褒めてあげたい」

「前半は手も足も出なかった。フローニンゲンの出す深いボール全てが危険だった」

たった12分でヴェイノビッチを交代させたことについて「マルコはウォーミング・アップから集中できていなかった。私は何か困っているのかと言ったが、彼はそのシグナルを受け取ってくれなかった」

Feyenoord - AZ 1-2 (1-1)

前半は両チームとも見せ場が少なく、ビセスワールとエル・ハムダウイが何度か良い動きを見せただけ。28分にCKからあっさりエル・ハムダウイが先制ゴール。ファーサイドでモイサンデルをマークしていたデ・クレアは折り返しを止められず、ニアに立っていたエル・アーマディも足を上げたが届かず。同点ゴールはウェンブローム自殺点。デ・グズマンがドリブルでAZの最終ラインに切り込むと慌てたフィンランド人MFは自分のゴールへ向けてボールを突き刺した。

後半は両チーム共に活性化してチャンスの連続。特にフェイエノールトはビセスワール、トマソン、デ・グズマンを中心に積極的な攻めを見せ、AZはエル・ハムダウイのカウンターで対抗。なかなか決勝ゴールが生まれない展開で、終盤AZが再びCKからモレーノが決めて勝ち越し。フェイエノールトマカーイを投入したが最後のFKもロメロに止められて敗戦。デ・カイプで敗れたのは2009年9月20日のPSV戦(1-3)以来。

Karakteristieken

Feyenoord - AZ 1-2 (1-1).

28. El Hamdaoui 0-1, 39. Wernbloom (e.d.) 1-1, 87. Moreno 1-2.

Toeschouwers: 45.000.

Scheidsrechter: Braamhaar.

Gele kaart: El Ahmadi (Feyenoord), Elm, Moisander, Schaars (AZ).

Feyenoord: Van Dijk; De Vrij, Vlaar, Bahia, De Cler; El Ahmadi (88. Makaay), De Guzman (73. Babovic), Fer; Wijnaldum, Tomasson, Biseswar (86. Schet).

AZ: Romero; Mendes da Silva (52. Jaliens), Moisander, Moreno, Poulsen; Wernbloom, Elm, Schaars; Lens (90+3. Van der Velden), El Hamdaoui, Martens (88. Ortíz).

マリオ・ベーン

「がっかりだ。いつだって自分たちのデ・カイプで敗れるのはとても辛い。AZの2得点は共にリスタートから。こういうことはあってはならない。しかし選手達を非難することはできない。気持ちも気合いも入っていたが、ボールが我々に味方してくれなかった。多分それが少しだけAZの勝利を助けただろう。相手のチームの現在のクオリティを考えればこの順位は低すぎる」

キーポイントは76分、モイサンデルがビセスワールをエリア内で倒した場面。

「100%PK。さらにレッドカードだろう。いずれにせよ、こういうことは両チームに起こりうる。この試合ではAZに起きたということ。我々は悲しんでばかりはいられないし、私はこの敗戦にうちひしがれてもない。来週日曜日にはユトレヒト戦が待っている」

VVV-Venlo - Vitesse 2-0 (1-0)

9. Sprockel (e.d.) 1-0, 88. Paauwe 2-0.

序盤にスプローケルがOG。終盤にパーウェがFKを叩き込んだ。VVVは今季ホームではアヤックス以外に負けておらず、奮闘を続けている。

フィテッセは前半コルクとホフスにチャンスがあったがベジュワにセーブされた。

RKC Waalwijk - NEC 0-1 (0-0)

90+1. Sibum 0-1.

RKCは今年に入ってNAC Breda (0-1), Willem II (1-2) en Feyenoord (0-1)といずれの試合も良いフットボールを見せているものの、なかなかゴールを挙げることができずに1点差負けが続いている。この日も攻撃的なプレーでNECを圧倒したがバボシュの壁を破れず。

今週ウィークデーの試合が雨で流れたNECはサイディとフレミンクスの個人技に頼るだけだったが、ロスタイムにシブンが決めて出来過ぎの3ptsを手にした。RKCは今季10回目の1点差負け。

ブロート

「勝つべき試合だったが負けた。とても辛い。今日はバボシュの出来が素晴らしかった。得点を決めるだけのチャンスは十分に作れているんだ。だからその分失望が大きい。今日は重要な試合だったからね。ここで勝ち点を取れなかったのは大きな焦りを生むことになる」

Ajax - FC Twente 3-0 (2-0)

23' Demy de Zeeuw: 1-0 / 45' Marko Pantelic: 2-0 / 74' Dennis Rommedahl: 3-0

前半20分までは明らかにトゥエンテペース。特にペレスには2回の決定機があったが、オフサイドラインを破った1度目はステケレンブルフをかわした所でファン・デル・ヴィールに止められ、スタムからのクロスをファーで狙った2回は枠を外した。

流れを変えたのは22分デ・ゼーウの先制ゴール。ゴール前の混戦から、その外側から22mのミドルを突き刺した。その後は浮き足だったトゥエンテのアヤックスが襲いかかり、特にスタム、ダグラス、ティエンダッリらがミスを連発。トゥエンテはまったくフットボールができなくなりアヤックスの猛攻にさらされ続ける。ボシュケルフェルトンゲンの肘打ちを喰らい負傷。立ち上がってプレーを続けるたが、前半最後にスタムのパスミスからスアレスのシュートがポスト直撃、そこからファン・デル・ヴィールのシュートはボシュケルもセーブするも、最後はパンテリッチに痛い2点目を決められた。

トゥエンテは後半テオ・ヤンセンの捌きが利き始めてフットボールを再開し始めたが、アヤックススアレスのカウンターが脅威を見せ、一度ネットを揺らしたが不当なオフサイドを取られてノーゴール。75分にテオ・ヤンセンが失ったボールから最後はロンメダールが豪快に決めた。終盤にペレスがFKで狙うもポスト直撃。

アヤックスは試合中にデ・ゼーウとエマヌエルソンが負傷交代。残り10分で新加入のロデイロをデビューさせる。トゥエンテは今季エールディヴィジ初黒星。リーグ戦無敗は21でストップした。

ヨル

「ここ数週間は下のフェイエノールトに目がいっていたが、これからは上を見ることが出来る

「まだ勝ち点差はいくらかある。トゥエンテは安定したチームだからすぐに復活するだろう。しかし我々は、彼らがフットボールをする機会が与えられなければトラブルに陥るというのを見せることができた。トゥエンテは序盤に得点することもできたが、その後はチャンスはなかった。我々には多くのチャンスがあったから、勝利には相応しかっただろう」

マクラーレン

「いつかは負けなければならない。アヤックスは勝利に相応しかった。我々は序盤3回のビッグチャンスがあったが、アヤックスは最初のチャンスで得点を決めた。それが大きかった。我々は完全に混乱し、アヤックスは2-0にしたのも当然。後半いくらか戻せたが我々に大きな得点チャンスはなかった。アヤックスは良いプレーを続けたから彼らは勝利に相応しかった」

Stand

1 PSV 22 (18 4 0) 58 51 - 14

2 FC Twente 22 (17 4 1) 55 42 - 18

3 Ajax 22 (15 4 3) 49 63 - 17

4 Feyenoord 22 (12 6 4) 42 33 - 19

5 Heracles Almelo 22 (11 3 8) 36 31 - 31

6 NAC Breda 22 (9 6 7) 33 31 - 31

7 AZ 22 (10 2 10) 32 35 - 25

8 FC Utrecht 22 (8 8 6) 32 24 - 22

9 VVV-Venlo 22 (6 9 7) 27 31 - 30

10 FC Groningen 22 (7 6 9) 27 28 - 32

11 Vitesse 22 (6 5 11) 23 24 - 36

12 Roda JC 22 (6 5 11) 23 27 - 41

13 sc Heerenveen 22 (7 2 13) 23 25 - 39

14 NEC 21 (5 7 9) 22 23 - 35

15 Sparta Rotterdam 22 (5 5 12) 20 21 - 39

16 ADO Den Haag 22 (4 6 12) 18 20 - 40

17 Willem II 21 (5 2 14) 17 25 - 41

18 RKC Waalwijk 22 (4 0 18) 12 17 - 41

無敗はPSVのみになり、トゥエンテと3pts差。そのトゥエンテにアヤックスは6pts差に縮めた。フェイエノールトヘラクレスの差も6ptsに。VVVが再び9位に浮上。

ヘラクレスフローニンゲン戦は久しぶりに吐き気がするような試合でした。「スペクタクル」って何でしょうね。劇的というよりも、まさにスキャンダラス。

アヤックスはらしい形というか、これ以外ないという形でトゥエンテに完勝。果たして残り6pts差追いつけるか。