監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストは月曜の新シーズンの最初の公式トレーニングを前にスタッフと選手たちを出迎えた。午前中の新トレーニング施設 1908での初のグループ練習の後、セレクションは午後にデ・カイプに映って2018-2019シーズンの初の公開練習。それが終わるとファン・ブロンクホルストは記者会見に臨み、新たなフットボール・ヤールに向けて口を開いた。
新シーズンを待ち望んでいるとフェイエノールトの監督はメディアに語った。「バカンスは短かったが、私のバッテリーは充電できた。すでに数日前から選手たちを仕事を始めていたし、私自身は2週間前から仕事に取りかかっていたんだ」とファン・ブロンクホルスト。彼のセレクションはまだ全員揃っておらず、マルコ・ヴェイノヴィッチはAZへの完全移籍に向けて交渉中である。
代表選手たちは不在
代表選手たちについてはジュスティン・バイロー(次の木曜に合流)、スティーヴン・ベルフハイスとトニー・フィレーナ(次の月曜)が遅れて合流し、WK参加組のカリム・エル・アマーディ、ソフィアン・アムラバト、ブラッド・ジョーンス、ニコライ・ヨルゲンセン、レナート・ターピアも当然まだ不在。ファン・ブロンクホルストは彼らのパフォーマンスに注目している。「私にとっては2つの面がある。もちろんWKでの彼らの成功を願っている。私自身選手としてあの舞台で得られる経験は知っているからね。そうそうできない経験。しかし監督としては選手たちにはなるべく早く戻ってきて欲しいもの。しかしやはり私自身の経験からそれが最高に辛いのも分かっている」と監督は語り、WK参加選手たちは大会敗退の時点から3週間の休暇が与えられると説明した。
アユプについて
ファン・ブロンクホルストは月曜の1908で新顔としてヤシン・アユプを迎えた。FC ユトレヒトから移籍してきたMFについて、監督はポジティブな言葉を並べた。「今日ヤシンからどんな印象を受けたかって?もちろん彼にとってはこれは新しいクラブ、新しい施設で、新しいチームメイトとのの初めてのトレーニング。しかし私の第一印象は良いよ。ヤシンはかなり早くフェイエノールトに居心地の良さを感じられるだろう選手。我々も新しい選手をすぐに受け入れるグループだしね。彼を迎えられたのは良いこと。彼はここでキャリアの次のステップを踏めるだろう」
シーズンの目標について
新シーズンの目標はファン・ブロンクホルストにとって明確だ。「昨シーズンよりも長くカンピューンスハップを争いたい。2年前は初日からずっと首位に立ち続けたが、昨シーズンはあまりに早く脱落してしまった。最も重要なのはチームとしても個人としても成長するために毎日全力を出すこと。そうすれば勝ち点は付いてくるはず。私自身も昨年とは違うやり方をするつもり。上手く行った部分は残さなければいけない。昨年もっと上手くやれるはずだった部分を、今回は変えないと」
1908について
新トレーニング施設はより良いパフォーマンスを発揮できるようにするための要因の一つだ。ファン・ブロンクホルストも新しい環境に喜んでいる。「1908はファンタスティックな施設。我々はこれで穏やかさ、最高のピッチ、全ての設備が整った建物を得た。まだこれからこの施設に魂を入れなければならないが、それはみんなでやっていくこと。すでに毎日中に入り、みんなで仕事をしていく中で良いフィーリングを得られているよ」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-de-batterij-is-opgeladen
デ・カイプでの初トレーニングにサポーター500人程度というクラブの美しい伝統も遙か昔という悲劇的なシーズンの始まりですが、とにかく始まりです・・・