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ロスタイムの勝利でシーズンを締めくくり (最終節: ヘーレンフェーン-uit)

フェイエノールトヘーレンフェーンで今シーズンを良い形で締めくくった。監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームは日曜午後にフリースラントでsc ヘーレンフェーンを2-3で下し、リーグ戦8連勝。ゴールを決めたのはクラブトップスコアラー スティーヴン・ベルフハイス(2)とビラル・バサチコグル。

 

スティーヴン・ベルフハイスは第34節を前にエールディヴィジのトップスコアラー・ティートルをまだ狙える位置にいた。16ゴールでアリレーザ・ヤハンバクシュ(18ゴール)を視界に捉えており、これがリーグ戦ですでに4位を確定されて栄太フェイエノールトにとってまだ目指すモノの一つでもあった。

 

ベルフハイスが決定的な仕事
だから11分を終えてすでにベルフハイスがフェイエノールトの得点者として名前を刻んだのも驚きでは無かった。GK ジュスティン・バイローから奥行きを作った右バック ケヴィン・ディクスへの測ったようなロングキックが出ると、ディクスからポジションを取って待ち構えていてこのバイテンスペーラーの足元にパス。クラブトップスコアラーはドリブルでゴールへ向かうと、遠目から強烈なシュートで0-1.

 

その後もベルフハイスは精力的で貪欲にゴールを狙い続けたため、2点目を待つ状況だったが、28分、31分のシュートを決めることができず、ポストとsc ヘーレンフェーンのGK マルティン・ハンセンに阻まれた。

 

それでもベルフハイスの2得点は現実のモノに。41分の彼のシュートにはポストもハンセンも答えを出せなかった。ベルフハイスから始まった攻撃は中に上がっていたディクスとスピッツ ディラン・フェンテを経てベルフハイス自身が終着駅に。至近距離から今シーズンのエールディヴィジ18ゴール目を決めて見せた。

 

後半は0-2リードによってフェイエノールトにとっては長時間何の問題も無く、フェンテとジャン・パウル・ボエチウスに代わって投入されたロビン・ファン・ペルシとビラル・バサチコグルと共に3点目も狙っていた。しいかしHT明け最大のチャンスはsc ヘーレンフェーンに。

 

クレイジーな終盤
アルベル・ザネリとレーザ・ホーチャネヤドのシュートがサイドネットを揺らした後、79分にザネリのクロスに飛び込んだヨルディ・ブラインが追い上げのゴール。1分後にはデンゼル・ドゥムフリースのクロスにヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデンがオウンゴールで突然スコアボードは2-2に。

 

83分にはsc ヘーレンフェーンがこの試合初めてリードを得る最大のチャンスまで得るクレイジーな展開に。リチアーノ・ハプスのファール後に主審 マッケリーがボールをスポットに置き、ザネリが11mから狙ったが、バイローが立ちはだかってゴールを見事に守った。

古巣相手のゴール
結局この重要なセーブによって3ptsを手にロッテルダムへ帰ることができた。ロスタイムにバサチコグルが遠目から見事なシュートを決めて2-3とし、自らをマッチウィナーに。自身もかつてsc ヘーレンフェーンのクラブカラーを守ったことがああるアベ・レンストラ・スタディオンでの奇妙な終盤に彼が終止符を打った。

 

トップスコアラー・ティートルは結局ベルフハイスには行かず、ヤハンバクシュのもとに。AZのバイテンスペーラーはPEC ズヴォレ相手に3得点を決め、リーグ戦を21ゴールで終えた。ベルフハイスは18ゴールで2位に甘んじる結果に。フェイエノールトヘーレンフェーンでの勝利で66pts. 4位でシーズンを終えている。

 

sc Heerenveen - Feyenoord 2-3
Scoreverloop:
11' Steven Berghuis 0-1
41' Steven Berghuis 0-2
78' Jordy Bruijn 1-2
80’ Jan-Arie van der Heijden 2-2
90’ Bilal Basacikoglu 2-3

Scheidsrechter: Danny Makkelie
Gele kaarten: Ghoochannejhad, Bulthuis (Heerenveen), Van der Heijden, Haps (Feyenoord)

Opstellingen:
sc Heerenveen: Martin Hansen; Denzel Dumfries, Daniel Høegh, Dave Bulthuis, Lucas Woudenberg (46' Doke Schmidt); Yuki Kobayashi, Michel Vlap (46' Henk Veerman), Morten Thorsby; Marco Rojas (64' Jordy Bruijn), Reza Ghoochannejhad, Arber Zeneli.
Feyenoord: Justin Bijlow; Kevin Diks (85' Bart Nieuwkoop), Eric Botteghin, Jan-Arie van der Heijden, Ridgeciano Haps; Sofyan Amrabat, Jens Toornstra, Renato Tapia; Steven Berghuis, Dylan Vente (67' Robin van Persie), Jean-Paul Boëtius (67' Bilal Basaçikoglu).

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/sc-heerenveen-feyenoord-netherlands-eredivisie-2017-2018/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「POを争うチームと仕事を終えたチームの試合だったと思う。ただその差は最初の5分間しか見えなかった。その時間帯にビハインドを背負ってもおかしくなかったが、それ以降は今日の自分たちのプレーにとても喜んでいるよ」


「終盤0-2から2-2に追いつかれ、さらにビハインドを背負ってもおかしくなかった。あの時間帯はチームがバラバラになってしまっていたが、バイローのファンタスティックなセーブの後は上手く立ち直って最終的にはさらにビラルの素晴らしいゴールで勝つこともできた。もちろん我々はここでも連勝を継続したかったし、悪い時期はあったが、勝ってシーズンを終えることができた。カンピューンスハップを争いたいならこういう連勝がなければいけない」


「ロビンとはこれからの1週間で将来について話をする。私のフィーリングではどの方向もあり得る。最も重要なのはロビンが最適の選択をすること」


「ジュスティンが才能あるGKで成長を見せていることは我々はみんな知っている。この試合で見せてくれたものは私にとっても素晴らしいこと。彼はデ・カイプでは快適にやれているが、最初のアウエーゲームでどうなるか気になっ。しかしファンタスティックなPKストップを含む良いセーブだけでなく、良いキックで0-1のゴールを導く重要な仕事もしてくれたのは素晴らしいこと。ジュスティンはゴール前でとても安定している。それは彼の年齢を考えればとても特別なこと。来シーズンの第1GK?私はタレントたちをプレーさせることを決して怖れはしない。それはディランやマラシアについても同じ。GKにとっては多分多少難しいだろうが、我々はよく考えることになるだろう。来シーズンはまた新たなシーズンだ」


「我々はシーズン開始当初に上手く行っていた時期があったが、途中でコンスタントで無い時期もあった。多くの怪我人が出たしCLもあった。最後の数ヶ月間でスタメンと固定できたのは良かったが、、もし数ヶ月間同じスタメンでプレーできていたらもっとやれたのは見ていて分かる」


https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-justin-staat-heel-zeker-in-het-doel
https://www.fr-fans.nl/nieuws/35877/van-bronckhorst-over-van-persie-het-kan-alle-kanten-op
https://www.fr-fans.nl/nieuws/35878/van-bronckhorst-ik-ben-nooit-bang-om-talenten-te-laten-spelen

 

イェンス・トールンストラ
「今シーズンの僕らは短時間で崩れてリードを守れないことが多くあった。ズヴォレ-uitもね。残念だよ。それまでは良いプレーをしていたんだから。最高ではなかったけど、コントロールはしていたのに、10分間で試合が危うくひっくり返るところだった。ビラルがまだゴールを決めて、ジュスティンがPKを止めてくれて良かった」


「もう目指すモノが無くなってトレーニングの雰囲気もちょっとリラックスしたものになっていたのは確か。WKを目指す選手たちは本当に全力でやりたがっている。もちろんみんなその気持ちだけど、集中力は多少違う。でも今日はそれがあまり見えなかった。良いフットボールをしようとして、うまく0-2リードもできた。あの10分間を覗けばほとんどチャンスは与えていなかった」


「ベーカー獲得で多少今シーズンは形になったし、これで勝利で良い締めくくりもできたから新シーズンに向けて充電できる。移籍?いつでも全てにオープンでなければいけないけれど、自分としてはここで気持ち良くやっているから去る必要は無い」


「今シーズンはこういう連勝をもっと早くできなかったのが残念。そこはロッカールームでも話をしていた。シーズン中にこういう連勝ができていれば、本当にティートルを争えていたはず。今年は余りに早く穴を広げられてしまった」


https://www.fr12.nl/nieuws/47039-toornstra-ik-zit-hier-lekker-en-hoef-niet-weg.html

 

ジュスティン・バイロー
「この2試合は最高だったよ。みんなが僕を信じてくれ、僕も力を見せることができたのは素晴らしいこと。今日も先週と同じ姿勢でプレーした。全く慌てること無くやれたよ。それは僕にとって非常に重要。そうすれば気分良く試合に入れるからね」
「あのプレーはPKでは無かったと思う。だから僕が止めることができたのは余計に素晴らしいこと。自分がペナルティ・キラーだと言うつもりは無いよ。PKは50/50. 今回は上手く止められたと思う」
「僕はベストを尽くすし、監督とできるだけ困らせないといけない。来シーズンどうなるかは見てみよう」
https://www.fr12.nl/nieuws/47034-bijlow-het-was-geen-penalty-dus-extra-mooi-dat-ik-hem-pak.html
https://www.fr-fans.nl/nieuws/35875/bijlow-dolblij-dan-is-het-extra-mooi-dat-ik-hem-pak

 

スティーヴン・ベルフハイス
「試合後みんなが僕の方に確認に来たけど、残念ながら駄目だったね。ヤハンバクシュが今日3ゴール決めたから、彼が至極相応しいトップスコアラー。ファン・ペルシがピッチに入って最初に僕の所に来て『今後も僕らはスムーズに行くかな?』と言ってくれたし、そうしたかったけど、残念ながら上手く行かなかった。でもクレイジーだけど、面白い試合だったね。ヘーレンフェーンが上手く戻ってきたけど、最後にビラルが2-3にしてくれた。」
「今週僕らはその話はあまりしないようにしてたけど、僕はFKもPKも蹴るつもりだったよ。でも誰かがGKと1対1になれるなら待って貰う必要も無かった」
「自分の数字には満足しているけれど、フェイエノールトのバイテンスペーラーならこういう数字は常に出さなければいけないと思う。だからこれがノーマルであり、僕はそれを満たしたいというだけ。それにできるならランズティートルを得てここに立ちたかった。残念ながらそれは適わなかったからね」
https://www.fr12.nl/nieuws/47036-berghuis-over-knappe-cijfers-dat-is-de-norm.html

 

ロビン・ファン・ペルシ
「以前から言っているけど、将来については今もまだ考えている最中だし、全てを並べて検討したい。その途中だよ。すでに多くの人と話をしているし、まだジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストを含めてリストに数人いるからね。いくつか質問を用意しているし、話し合いの中でコーヒーを飲みながらリラックスして、質問やブレインストーミングをしたい。彼がどう見ているか?自分がどう見ているか?マルティン・ファン・ヘールともすでに話をしたし、ヤン・デ・ヨングともね。時間をかけて決めるよ。引退を決められるのは1度だけと誰かが言っていたけど、それは分かっているから、時間を掛けたい」
https://www.fr12.nl/nieuws/47038-rvp-over-toekomst-heb-al-met-veel-mensen-gesproken.html

 

中盤の核の2人を外してアムラバトとターピアを起用。どうなるかというところでしたが、全体的にはまずまず良かったような。ベルフハイスが早々にゴールを決めてくれたことで楽にフットボールができてましたし、前半のうちに0-2にして何の問題も無いという雰囲気でしたが・・・ まぁこういう事もあります。

 

バイローは今日も素晴らしいタレントであることを証明。安定感のあるセービングだけでなく、ロングキックやスローイングでチームのプレーを加速させることもできるのが素晴らしいです。少なくとも今シーズンのジョーンスの平均的な出来は上回ってるのでは。来シーズンどうなるかはわかりませんが、何とか近い内に第1GKに収まってくれることを期待。

 

フェンテも頑張ってますが全体的にはフィジカル負けが目立つので来シーズンはちょっと考えものな気も。ビラルは最後に綺麗な置き土産でした。