Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第27節結果 トゥエンテ悪夢の3月、PSVもアレナで弱々しく完敗

Speelronde 27

 

Vrijdag 23 maart 2012

20:00 Excelsior - FC Groningen 0-1 (0-1)

18' Lorenzo Burnet 0-1

 

フローニンゲンサポーターがエクセルシオール側のバス輸送方法に抗議して応援ボイコット。アウエーボックスにはナイラント等クラブスタッフ数十人という妙な光景。

前半フローニンゲンが主導権を取るとアンデションのシュートをデ・ライテルが前にこぼし、ブルネットが詰めて久々に先制。その後は落ち着いて試合をコントロールし、エクセルシオールにカウンターを許さず。

 

エクセルシオールはHTにブラインスを投入も流れを変えることはできず。フローニンゲンもタディッチを中心にチャンスを作ったが、次のゴールは生まれず次第に試合のテンポが落ちたまま特に見せ場もなく終了。

 

フローニンゲンは5試合ぶりのとりあえずの3ptsで暫定8位。

 

ピーター・ハイストラ

「これからの数週間へ良いベースになる。今後は上手く行く?それは来週見てみよう。みんなを見てもとりあえずの安堵感は大きいよ。もっと良い攻撃はできただろうが、それに不満を言うつもりはない」

 

ロレンゾ・ブルネット

「僕らはここで勝たなければならなかったんだ。勝ち方は問題じゃない。なんとかやり遂げたし、危機は去った。」

 

Zaterdag 24 maart 2012

18:45 Roda JC Kerkrade - Vitesse 3-1 (2-1)

25' Sanharib Malki 1-0 / 37' Davy De Beule 2-0 / 38' Davy Pröpper 2-1 / 49' Mads Junker 3-1

 

ローダはドナルドがハムストリングの違和感でベンチスタートのためデロージュが、フィテッセはホフスとvdハイデンが出場停止でプロッペルがスタメン。

 

予想通りローダがフットボールをしてフィテッセがカウンターを狙う展開。裏に飛び出したデ・ブーレのパスに今日もマルキがあわせて今シーズン21ゴール目で先制。さらにマルキが狙うもフェルトハイゼンが間一髪セーブ。さらにユンケルのパスを受けたデ・ブーレがフェルトハイゼンをゴール前から釣り出し、中へ入れたボールにvアーンホルトがOGで2-0。しかしフィテッセも直後にプレッペルがペナルティ・エリア外から豪快に叩き込んで2-1で折り返し。

 

HTにラムジに替えてフレデールス。すると後半開始直後にフレデールスのFKにファーのユンケルがあわせて3-1。フィテッセは残り30分でヤスダを下げてハーフェナール投入、攻勢出るも77分にボニーのヘディングがバー直撃でゴールは生まれずそのまま終了。

 

ハルム・ファン・フェルトホーフェン

「マルキの相手選手は寝付きが悪いだろうねw 夢の中でもマルキが出てくるんじゃないかな。彼のバッテリーはまだまだ残っているし、喩えなくなっても5秒で復活する。彼は90分動き続けるポンプなんだ。ユンケルと共に我々の攻撃における大きなコンビだよ」

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「我々はオフ・デーだった。幼稚なミスでフリーにさせて失点する。ユースレベルの守備だ。ガッカリさせられるよ」

「普通のレベルに達していない選手が多すぎた。良いプレーをしたのはプロッペルとファン・ヒンケルだけ。11人中2,3人では少なすぎる」

 

19:45 NAC Breda - NEC 1-1 (0-1)

20' Lasse Schøne 0-1 / 77' Nourdin Boukhari 1-1

Rood: 90' Nourdin Boukhari

 

去就注目のシェーネがミドルシュートで先制。後半出戻りブカーリが同点も最後に一発退場。

 

ノルディン・ブカーリ

「同点ゴールは嬉しいけど、レッドカードには喜べないね。野蛮で愚かな真似だった。争いの中で熱くなってしまった。勝ちたかったんだ」

 

19:45 sc Heerenveen - VVV-Venlo 4-1 (2-0)

17' Viktor Elm 1-0 / 31' Filip Djuricic 2-0 / 62' Barry Maguire 2-1 / 85' Viktor Elm 3-1 / 87' Bas Dost 4-1

 

ドスト&ナルシンに続く黄金コンビ、エルム&アサイディで2得点2アシスト、ジュリチッチも絡み、最後はカウンターでドストが抜け出してトドメとヘーレンフェーン完勝。

 

ロン・ヤンス

PSVに2回目の負けは大きな失望だったが、メンタル面の立ち直りが素晴らしかった。二日間の休日を与えたのが良かったからな。だが4-1という結果は出来すぎだと思う」

「もう我々も4位以上を目指す」

 

ウサマ・アサイディ

「まだ以前のレベルに戻っていない。3ヶ月怪我で何もできなかったからね。復帰してフル出場はまだ2回目。それに1週間で3試合目だし、足に疲れもある」

PSVに2回負けてみんな僕らが悪かったと主張するけど、PSVはティートル候補だよ?批判は行きすぎていると思う。僕らは4位5位へのチャンスが無くなったわけではないし、十分狙える位置」

 

20:45 ADO Den Haag - FC Twente 1-1 (1-0)

6' Ebi Smolarek 1-0 / 62' Glynor Plet 1-1

 

ADOはスモラレクが復帰しキャリア250試合目。トゥエンテはヴィスヘルホフとダグラスが復帰し、ルーク・デ・ヨングの離脱でプレットがスタメンスピッツ

 

CKのこぼれ球をスモラレクがたたき込み、ファーストチャンスで先制。圧倒的にボールを持つトゥエンテだが、ADOのプレスも良く、プレットもまだチームにフィットしていないか単純な放り込みが多くハーフチャンス止まり。40分に再びハムストリングに違和感を感じたヴィスヘルホフを下げてレースラー。

 

組み立てのミスが多いトゥエンテに対し、後半はリードしているADOが前へ出始めて五分五分の展開に。56分にプレットが初シュートもコウティーニョ正面。

60分にCKの流れからロサレスのクロスをダグラスが頭で決めて同点。ADOはフェルフークとムルデルを投入。

トゥエンテは残り10分を切ってフェルフーク初投入。拍手で迎えるデン・ハーグのサポーター。5分のロスタイムの3分目にウェズリー・フェルフークにチャンスもシュートはポスト直撃でドロー。

 

トゥエンテはここ5試合でわずか4ptsと終戦の匂い。

 

エビ・スモラレク

「試合前に250試合目だと聞かされたんだ。こんなにたくさん試合に出ることになるとは思ってなかったね。もちろん私にとってはとても難しい1週間だったけど、監督によくサポートして貰った。スタインのためにも戻って来れて良かった。私たちにとっては大切な1pt。もちろん勝ちたかったけど、トゥエンテ相手に良いプレーをしたし、この試合は自信になる」

 

スティーヴン・マクラーレン

「酷い月だ。シーズンに1度はこういう時もあるが、3月に経験したくはないもの。PSV相手にいいスタートを切ったのに、もう良くなることはなかった。大きな理由は経験の欠如だと思う。我々は若いグループであり、経験の無さが現れてきている。経験あるグループならPSV戦のような試合の後にそれを続けられるだろうが、我々は違う。今夜も経験の欠如が見て取れた。選手たはとても拙いプレーだった。この3月は忘れて前を見ないといけない。PSV戦後はやるべきことをやれていない。あの試合後はお祭り騒ぎだったが、たった1試合勝っただけなんだ」

「もうプレッシャーは高くなる一方。我々にはベテランの力が必要だ。カンピューンスハップを獲った経験がある選手はまだ6人いる。もっとずる賢くならなければいけないし、最後の7試合で良い終わりを迎えたい。それは我々次第」

 

 

Zondag 25 maart 2012

12:30 AZ - RKC Waalwijk 1-0 (0-0)

49' Johann Berg Gudmundsson 1-0

 

AZは怪我の心配されたエルムがスタメン。スピッツはベンスホップ。ベーレンスは欠場でグドムンソン。RKCはカスティリオンもテン・フォールデも負傷欠場でニメトとスヘットの前線でカウンター狙い。

 

木曜に120分間戦って当然疲労感があるか、AZが試合を支配できずにむしろRKCがややポゼッション優勢なローテンポな前半。お互いまともなコンビネーションもチャンスシーンもなく前半終了の笛が鳴ってスタンドからブーイング。

 

AZはHTにベンスホップを下げてアルティドール投入。

さっそくアルティドールのポストにグドムンソンが走り込んだがボールは伸ばした足のわずかに先。だが明らかにペースが上がったAZはエルムのフィードをアルティドールが競り勝ち、飛び出したズートがアルティドールと交錯して倒れている隙に空きのゴールにグドムンソンが楽々決めて先制。

 

その後AZが再びペースが落とし、相変わらず怖さを出せないRKCを楽々コントロール。残り10分ほどからRKCがようやくまともな攻撃を始めてAZを押し込むとスタンドからAZサポーターがチームへ大声援。途中出場のファルケンブルフからカウンターでアルティドールに決定機もドロストにカバーされてシュートを打てず。ロスタイムにスノがミドルシュートも僅かに枠を外す。

 

疲労困憊のAZがまともなプレーを見せた後半出だし10分ほどにしっかりゴールを決めて3ptsで首位キープ。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

今日も繰り返された選手たちの疲労についての質問に

「グダグダ言うのは止めろ。60試合やっている選手もいるが、彼らはまだまだエネルギーがある」

「これだけの試合数をこなせば最後の15分で疲れるのは当たり前。この試合に勝ったのはメンタルがトップパフォーマンスだったから」

「技術的には不味い試合だった。雑だったし、最後のパスを急ぎすぎていた。だがほとんどチャンスは与えなかたし、勝利に相応しかった」

 

14:30 De Graafschap - Feyenoord 0-3 (0-0)

71' John Guidetti 0-1 / 77' Ruben Schaken 0-2 / 90' Sekou Cissé 0-3

 

デ・フラーフスハップはルロフセンがスタンド、ローゼ、マイヤー、ヴォルムホールがそれぞれ出場停止と怪我。フェイエノールトはバッカルが復帰、ネロムはベンチでデ・フライがスタメン出場。

 

予想通りデ・フラーフスハップの守備に手を焼き、なかなかペースを上げられないフェイエノールト。今日もカブラルがパッとせず、両サイドが機能しない展開で早々にシセがアップ開始。次第にデ・フラーフスハップにも危ういシーンを作られる。40分を過ぎてようやくエル・アマーディの飛び出しでチャンスシーンもバッカル、エル・アマーディが決めきれず。前半ラストプレーのカウンターでスハーケンがドリブルで持ち上がるもタックルで倒され、カイパースもファールを取らずそのままHT。

 

HTにカブラル→シセ。いきなりシセに決定機も青と白の壁。さらにバッカルにシュートチャンスもやはりゴール前の厚い壁に阻まれる。さらに裏に抜けたグイデッティのパスにバッカルが狙うもこれもDFのブロック。さらにスハーケンとのコンビでカウンターからグイデッティがシュートもデ・ヴィンテル正面。

 

60分にデ・フラーフスハップのFK、ファーに流れたボールをムルデルがまさかの処理ミス。がら空きのゴールを狙われるもデ・フライが最終ラインでクリアして難を逃れる。

 

フラールのフィードで裏に抜けたグイデッティ。ファーストタッチでボールが前に流れるも飛び出したデ・ヴィンテルもそれに即座に対応できずペナルティ・エリア際で体勢を崩してボールをこぼすと、グイデッティが拾ってようやく先制。

さらにシセのカウンターからゴール前でエル・アマーディとデ・ヴィンテルが交錯、こぼれ球をスハーケンが蹴り込んで0-2。

 

ロスタイムにはスハーケンのクロスにシセが頭であわせて0-3。

 

フェイエノールトは5,6点は取れた内容ながら終わってみれば快勝。デ・フラーフスハップはエールディヴィジ新記録のホームゲーム9連敗。

 

14:30 Heracles Almelo - FC Utrecht 3-1 (1-0)

3' Samuel Armenteros 1-0 / 54' Cedric van der Gun 1-1 / 80' Ninos Gouriye 2-1 / 86' Ninos Gouriye 3-1

Rood: 68' Aljé Schut (2xGeel)

 

スタメン4人を欠くヘラクレス。vdリンデンとリーンストラが共に出場停止のためにテ・ヴィーリクとデビューのダヴィドソンのスタメンCB。ユトレヒトはvdフンが10番で初スタメン。

 

出だしにフェルナンデスの悲劇的ミスでヘラクレスがあっさり先制。ユトレヒトもvdフンが同点ゴールもスフットが2枚目退場。

終盤ハウリエの2ゴールでヘラクレスが勝利。

 

16:30 Ajax - PSV 2-0 (0-0)

56' Ismaïl Aissati 1-0 / 63' Siem de Jong 2-0 (Pen.)

 

いろいろいないアヤックスはテオ・ヤンセンの代わりにエノーを起用しスピッツはやはりデ・ヨング。PSVはあっさりレンスをベンチに置いていつものスタメンに。

 

立ち上がりからアヤックスが攻勢に出ると、雰囲気に飲まれたかPSVは意外なほど慎重なプレーでほとんどアヤックスゴールに迫れずアヤックスの攻撃が続く序盤。20分ほどで次第にPSVもテンションを上げてきて中盤で激しい攻防。ポジションプレーで優勢のアヤックスがポゼッションは圧倒するもPSVの守備も堅くゴール前まではボールを運べず均衡状態に。

前半ラストプレーでフェルトンゲンの強烈FKをティトンが問題なくセーブしてHT。

 

後半に入るとPSVがペースを上げてようやく「試合」になり、お互いにラビアト、エリクセンとキーマンにチャンスシーン。

シュートコーナーからアイサティがクロス性のボールを蹴り込むとティトンの意表を突いて逆サイドネットへ華麗に吸い込まれて先制。残り30分でトイヴォネン→レンス。しかしアイサティの飛び出しにペナルティ・エリア内で競り合ったヒュチンソンが体勢を崩して倒れると、慌ててカバーしようとしたマルセロがアイサティを倒してPKで勝負あり。

 

PSVは監督交代の効果が切れたか、弱さだけが目立つ文字通りの完敗。皮肉にもユース出身のアイサティにトドメを刺されてカンピューンスハップから後退。次節VVV戦ではメルテンスとマルセロが出場停止に。

PSVはアウエーゲームでは10月からの10試合で20ptsを落とす悲劇的な成績。アウエーでのここ3試合は0pts。

 

フランク・デ・ブール

「もちろんカンピューンスハップ・レースにおいて重要なステップ。だがAZがまだ本命だ。彼らは1pt前にいるからね」

「PKは見る勇気が無かった。もちろんあれが決定的なゴールだった。我々がピッチで見せたプレーは誇りに思う」

 

フィリップ・コクー

「これでまだ決まったわけではない。だが後退したのは確か。我々の守備は良かったが、ボールを持った時にポゼッションを続けられなければチャンスは作れない。怖れがあったのかは私には分からないが、組み立ての際に中盤でフリーな選手を見つけられなかった。それが敗戦の大きな原因。それにアヤックスのプレーが非常にアグレッシブで簡潔だったと思う。それはHTに指摘して、後半は良くなった。アイサティのゴールはラッキーだったと思う。失点後はより主導権を取ったが、それを失点する前にすべきだった」

 

ケヴィン・ストロートマン

「ティートルを信じ続けるのは難しくなった。でもまだ試合はいくつも残っているし、全力でやり続けないといけない」

「負けたのは残念だけど特に負け方が恥ずかしい。勇気あるプレーをできなかったのがおかしい。みんなこういう試合もやっているんだけど。みんなティートルを獲りたがっているのは間違いないけど、今日の僕らは不十分だった」

 

 

Stand

1 AZ 27 (17 5 5) 56 54 25

2 Ajax 27 (16 7 4) 55 70 33

 

3 FC Twente 27 (15 7 5) 52 69 32

4 PSV 27 (15 6 6) 51 68 40

 

5 Feyenoord 27 (15 6 6) 51 54 32

6 sc Heerenveen 27 (14 9 4) 51 61 42

7 Vitesse 27 (12 5 10) 41 35 32

8 Roda JC Kerkrade 27 (12 1 14) 37 47 57

 

9 FC Groningen 27 (10 5 12) 35 38 49

10 NEC 27 (10 4 13) 34 31 36

11 RKC Waalwijk 27 (10 4 13) 34 28 39

12 Heracles Almelo 27 (9 6 12) 33 42 42

13 FC Utrecht 27 (7 9 11) 30 40 45

14 NAC Breda 27 (8 6 13) 30 34 40

15 ADO Den Haag 27 (7 8 12) 29 30 51

 

16 VVV-Venlo 27 (7 4 16) 25 32 62

17 Excelsior 27 (4 6 17) 18 21 59

18 De Graafschap 27 (4 4 19) 16 22 60

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Dost SC Heerenveen 23 (4) 27 85

Malki Roda JC Kerkrade 21 (1) 26 80

Luuk de Jong FC Twente 20 (1) 26 76

Guidetti Feyenoord 19 (7) 20 95

Mertens PSV 18 (2) 27 66

Toivonen PSV 16 (0) 27 59

 

Assists

Narsingh Heerenveen 14

Ola John FC Twente 13

Eriksen Ajax 12

Mertens PSV 11

Holman AZ 10