Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

欧州戦予選第3ラウンド第1試合結果:PSVがホームで黒星スタート

Champions League - Derde voorronde

Woensdag 26 juli 2017

20:45 OGC Nice - Ajax 1-1

32’ Mario Balotelli 1-0 / 49’ Donny van de Beek 1-1

雑でシンプルなミスが多いアヤックスはコンパクトなNiceの守備陣形の前にほとんぼゴールに近づけず、カウンターから数回危ないシーンを招くとペナルティエリア内でJean Michael Seriがフィールへーフェルをかわして先制。後半出だしにアヤックスのFKをNiceのGKがパンチングし、流れたボールをファーのvdベークが蹴り込んで同点。終盤は低調だったシェーネに替えてフレンキー・デ・ヨングが入るとアヤックスが圧倒するも終始前線の迫力不足が目立ち、終了直前にはNiceに大チャンスも決められずにそのまま引き分け。

Europa League - Derde voorronde

donderdag 27 juli 2017

19:00 FC Utrecht - Lech Poznan 0-0

ユトレヒトは怪我のアユプとマキノクの代わりにエマヌエルソン、デッセルスがそれぞれ初スタメン。

女子EKの影響で今シーズン最初のハルヘンワールトでの試合のユトレヒトだが、大挙したポーランド人サポーターかアウエーボックスを埋めて大音量で歌い続け、いつもとは違う雰囲気に。ピッチ上ではユトレヒトがボールを持つも、特に2スピッツがボールをキープできず、ほとんどゴールに近づけられないほぼ五分五分の内容。

後半は3バックの分で中盤に入っていたクライベルが存在感を増してユトレヒトが優勢に立ち、シュート数が増えるもやはり決定機には至らず。デッセルス&ブラマ→トゥルペー&レーウヴィンと交代策でラビアトが前線に。直後に相手スピッツをゴール正面でフリーにしてこの試合唯一のベストチャンスを与えるもイェンセンが好セーブ。ユトレヒトは結局最後までほとんどフットボールにならず、アウエーボックスの歌声と花火だけが記憶に残る試合に。

エリック・テン・ハフ

「攻撃面ではあまり力を出せなかったが、守備面は良かった。ある時点で力が抜けて前線へ押し込む力が無くなってしまった。マキノクはプレシーズン スピッツ陣の中で最も良い印象を与えていたし、長期離脱はもの凄く残念」

「0-0は2試合目に向けて良い結果。欧州戦ではこれは好結果だ。アウエーでは彼らの熱狂的なサポーターによってとてつもない雰囲気になるだろう。楽しみにしているよ。ポーランドで1点取れば十分。ただ改善は必要。組み立てはかなり良かったが、切り替えが上手くなかった」

19:00 PSV - NK Osijek 0-1

57’ Borna Barisic (str.)

PSVはプロッペルとペレイロを外して中盤はラムセラールとヘンドリクス、前線はベルフワインとロカーディアを選択。さらにキャプテンマークを巻くのはデ・ヨングではなくファン・ヒンケル

主導権を取って攻めようとしたPSVだが、あまりもローテンポでクリエイティヴィティも無く、クロアチア4位のOsijek相手にほとんどチャンスを作れず。後半出だしにはシュワープのバックパスを奪われて大ピンチをズートの好対応で救われるも、数分後にブレネットがペナルティエリア際でのファールでPKを与えて失点。ロカーディアとラムセラールを下げてロザーノとペレイロ投入で流れを取り戻そうとしたが、アウエーゴールを得たOsijekが引いたことでさらにゴールが遠くなり、唯一ベルフワインがポストを叩いただけで良いところ無く終了。

フィリップ・コクー

「今日はほとんどチャンスを作れなかった。これはDFラインの選択のせい。この守備的なチーム相手に1対1の状況でやるだけの説得力が欠けていた。特に前半はあまりにも慎重すぎた。勇敢さが無く、あまりにもテンポが低かった。後半は多少良くなったが、スタートに失敗したのは間違いない。来週ひっくり返すのは大仕事になるだろう」

「この結果が恥とは思わない。支配的なプレーができなかったらそう言えるだろうが、我々は70%以上ボールを持ち、切り替えの際もすぐにプレッシャーを与えていた。そこは狙い通り」