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KNVB-bekerフィナーレ結果 020サポーターの歴史的スキャンダルからPECズヴォレが初のベーカーヴィナー!

’'’KNVB-beker finale’’’

zondag 20 april 2014, 18:00

‘'’PEC Zwolle - Ajax’’’

3’ Ricardo van Rhijn 0-1 / 7’ Ryan Thomas 1-1 / 11’ Ryan Thomas 2-1 / 20’ Guyon Fernandez 3-1 / 33’ Guyon Fernandez 4-1 / 50’ Bram van Polen 5-1

オランダ一の嫌われ者 アヤックスサポーターが再び愚行。開始10数秒でフェルメールの守るゴール裏から大量の花火をピッチに投げ込んで試合を中断させると、CKから先制後にも再び花火を投げ込んでナイハイスが「安全が確保できない」と選手たちをカタコンベへ下げて試合中断。オランダ一の芝を誇るフェイエノールトのピッチ・マネージャー ベルトランは「我々は来週ここで非常に重要なホームゲームがあるんだ」と無数の傷が残ったピッチを見て怒りと悲しみのコメント。

vdサールが「自分たちのサポーターを名乗る人々」に訴えた上で、MEの到着を待って30分ほどで試合再開。即座にトーマスが同点ゴールを決めると、ファン・ヒントゥムのFKのポスト直撃のリバウンドを再びトーマスが決めて逆転。全く集中力を出せないアヤックス相手に完全に立ち直って勢いに乗ったPECが素晴らしいプレーを見せ、モコチョの完璧なスルーパスをフェルナンデスが決めて3-1、さらにファン・ポーレンのクロスを再びフェルナンデスが見事なヘディングで4-1。「自分たちのサポーターを名乗る人々によってどれだけの罰を受ける事になるか!」とロナルド・クーマンのツィート。

後半開始直後にもCKからファン・ポーレンが自らヘディングで競り合ったこぼれ球をボレーで豪快に叩き込んで5-1とトドメ。残り時間はPECがさらに4,5点は取れるだけのカウンターチャンスを逃し続けたが全く何の問題も無し。スタンドでは花火以降は完全に沈黙したアヤックス・サポーターを尻目に人数でも上回ったPECサポーターの”helemaal niets, helemaal niets in Amsterdam! “の歌が響く一大フェストとなり、PECがクラブ史上初のベーカーヴィナーとなって文句なしの欧州戦枠獲得。

スタンドもピッチ上もPECが正当な勝者となり、一大スキャンダルの答えとしては最も相応しい結果に。

ロン・ヤンス

「まだ本当に信じられない。序盤に花火、ファン・ラインの生涯1度のゴールと、ありとあらゆる事が起きたが、我々は諦めることなく見事に取り返した」

「我々はベーカーを本当に勝ち取りたかったし、アヤックスはそれほどでも無かっただろう。そして我々は致命的に効率的だった。5-1にした後ももっと点を取れただろう。我々のフィナーレへの道はドローの運もあっただろいが、この試合では運によるものは全く無い」