フェイエノールトはPSV戦の説得力のある勝利を次の日曜にも繋げられることを期待している。そのためにもチームは再び遠慮をなくし、アグレッシヴに毒のあるプレーをしなければならないとロナルド･クーマンは考えているが、フリースラントの環境が満員のデ･カイプとは違うこともこの監督は認識している。「我々のスタディオンはユニークな雰囲気に支配されており、そこでの我々は文字通り前へ向けて叫ぶことができる。アウエーでは自分たちの力でそれをやらなければいけない」とクーマンは金曜のデ･カイプで語った。
PSVとのトッパーからも分かることは、今シーズンはフェイエノールトの最終ラインが前に出るのを邪魔されることはほとんど無いということ。「我々の最後尾の選手はしばしばセンターライン上にいたし、それを越えることもあった」とクーマンはそれがチームのプレースタイルにおいって決定的な要因であることを示唆。「我々が上手く相手にプレッシャーをかけることができるのは、スペースを非常に小さく維持できる時だけ。そういう時はヨルディ･クラーシらが非常に重要な存在になれる。彼は最初の数mにスピードがあり、プレッシャーをかけるべき瞬間を認識できるからね。しかしスペースが広すぎれば、我々は相手のカウンターに対して脆くなる」
クーマンはそのカウンターがヘーレンフェーンの最高のストロング･ポイントと指摘。「彼らはそこからほとんどのチャンスを作っており、その際にはスピードのあるFW陣が重要な役割を果たしている。それにフィンボガソンというファンタスティックなスピッツもいる」。クーマンは水曜日にフリーゼンがADO相手にロスタイムに敗戦を免れた試合を観戦。「しかし日曜は全く別のヘーレンフェーンだろう」
日曜のヘーレンフェーン戦はフェイエノールトにとって今年最後のアウエーでのリーグ戦。その後はヘラクレス･アルメロとのベーカー戦を除けば、ホームゲーム2試合を残すのみ。クーマンはsc ヘーレンフェーンとの対戦を決定的なものと描写することは望んでいないが、この数週間の目標はハッキリしている。「ウィンターストップまで我々は全て勝ちたい」
ヘーレンフェーンではサムエル･アルメンテーロスの欠場が確定。このFWは足の怪我に苦しんでおり、PSV戦に続く欠場。太ももを痛めているミケル･ネロムも同じく出場できない。また、金曜のトレーニングを足の痛みで早退したコスタス･ランプルーがプレーできるかはまだ不確定。そしてトレーニングを欠席したステファン･デ･フライについては「彼はちょっと体調が悪く、室内に留まった。土曜にはトレーニングに戻れると思うが、ハッキリとはしていない」とクーマン。
sc Heerenveen – Feyenoord
Zondag 8 december om 12.30 uur in het Abe Lenstra Stadion
Scheidsrechter: Kuipers
Eerdere ontmoetingen
UIT
30/03/13 sc Heerenveen – Feyenoord 2-0
19/12/12 sc Heerenveen – Feyenoord 2-2 (KNVB beker)
06/05/12 sc Heerenveen – Feyenoord 2-3
06/03/11 sc Heerenveen – Feyenoord 0-1
12/12/09 sc Heerenveen – Feyenoord 0-2
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/sc-heerenveen-feyenoord-eredivisie-2013-2014
psv戦快勝から1週間。良い内容のフットボールを続けられるかどうか、アウエーでのヘーレンフェーン戦は良いタイミングじゃないでしょうか。復帰直後のフィンボガソンが水曜の調子なら楽ですけど、どうなることやら。
