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ファン・マルワイク、ドイツ戦前日会見

EK グループステージ第2戦 ドイツ戦を前日に控えた火曜夜にMetalist Stadionでボンズコーチ ベルト・ファン・マルワイクがウェズリー・スナイデルと共に記者会見を行った。月曜には選手たちは大事な試合を前にエゴを脇に置かなければいけないと語っていたスナイデル。この会見でファン・マルワイクも同じ考えかどうか質問を受けた。

「それについては私は最初の日からずっと言ってきたし、それが非常に重要であることをグループに対していつも明確にしてきた。今回ウェズリーがそれを言ってくれたのは素晴らしい事」。またチーム内の雰囲気についても「チーム内のムードは試合へ向けて高まっているし、我々は楽しみにしているよ」またスナイデルも「チーム内の雰囲気は最高だよ。水曜の相手はドイツだし、ビッグゲームであり素晴らしい試合。チーム内に障害は何も無い」

さらにチーム内に悪い雰囲気があるのではとの質問にファン・マルワイク。「みんながその話をしていて、私も時々笑ってしまうよ。こういう敗戦の後のビッグゲーム前は緊張感があるもの。多分オランダ国内でもそうだろうし、我々を批判している人たちも同じだろう。彼らにウンザリすることはあるが、私は全く気にしていない。それをモチベーションにしないと。見てみれば、チーム内に悪いところは何も無い」

また、Charkovの暑さについてファン・マルワイク。「デンマーク戦もとても蒸し暑かった。自陣で守るチームにとっては、攻撃的に何mも多く走らなければならないチームよりずっとやりやすい状況」

KrakauでトレーニングしてCharkovで試合をするという組み合わせの悪さへの指摘について、ファン・マルワイクはナンセンスと反論。「試合に負けるとそういう話が出てくるのはいつものことだが、私は慣れているよ。そういう話を真面目に取り合うつもりはない」

ジャーナリストからの、チーム内に不和が出ているのではという指摘についても「我々はとてつもなく重要な試合の前。そういうデタラメな話に答えたくない」

自信についての質問にボンズコーチ。「私はまだ自信をもっている。ドイツは強敵だが、我々は勝てる。どうやって勝ちに行くかはここでは言わないよ。それは選手たちだけに伝える」。それに続いてスナイデル 「僕もボンズコーチ同様この試合に自信を持っている。デンマーク戦も大部分で僕らはとても良いフットボールができていたし、たくさんのチャンスを作った。それを続けないといけない。自分たちに何ができるかは分かっている。それにEKでドイツ相手に試合ができるなんて最高だよ」

「批判は気にしていない」とスナイデル。「僕らの頭にあるのは一つだけ、ドイツに勝つことだけだ。11月のドイツ戦から僕らは多くの事を学んだ。あれを繰り返してはならないことは分かっている」

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/12816/nog-alle-vertrouwen

いろいろ言われてましたが、火曜のトレーニングの雰囲気は悪いものではなく一安心。果敢に攻めるにしろ、やや引いて手堅く行くにしろ、チームの一体感を90分間維持できるかどうかが最重要なポイントです。

スタメンはマタイセンが戻ってフンテラールスピッツに入るとして、その他はどうなるのかさっぱり不明。可能性はいろいろありますが、まぁ楽しみに待っていましょう。だいぶ暑いようなのでコンディション面が心配・・・