この夏にルク･カスタイニョスが去るフェイエノールトにとって新しいスピッツの獲得は来シーズンに向けての最優先課題。現在その最有力候補となっているのがHelsingborgs IF所属の24歳、スウェーデン代表アレクサンダー･ヘルント(Alexander Gerndt)である。ヘルントは昨シーズンのスウェーデン･リーグで29試合20得点。
すでにチーフスカウトのミシェル･ベウケルスとジェネラル･ディレクターのエリック･フッデが接触し詳細を伝えたと報道されており、それを裏付けるように月曜にはマリオ･ベーンが自らHelsingborgs IFのアウエーゲームを現地観戦。ヘルントは強豪IFK Göteborg相手に決勝ゴールを決めた。
Helsingborgs IFとの契約が2013年末まで残っていることが財政難のフェイエノールトにとって大きな問題であり、300万ユーロと言われる移籍金を用意するためには外部からの投資を受ける必要がある。ただヘルント自身はデ･カイプ行きに前向きな姿勢を見せており、代理人Per Jonssonも「彼がHelsingborgとサインした時から私はそれを狙っていた。彼にはドイツとフランスのクラブからも興味があると話が来ているが、個人的にはフェイエノールトが良い選択だと思う」とオランダメディアに対して語っている。
ヘルントの他にはエクセルシオールとの契約がこの夏に切れるギオン･フェルナンデスが候補。
http://www.vi.nl/Nieuws-item/198999/Feyenoord-zet-zinnen-op-Zweedse-spits-Gerndt.htm
http://www.vi.nl/Nieuws-item/199051/Gerndt-positief-over-een-transfer-naar-Feyenoord.htm
