Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

EL-achtste finales 第1試合

PSV - Glasgow Rangers 0-0 (0-0)

明らかに引いて守るレンジャース相手に90分間主導権を得て攻め続けたPSVだが、フィジカルで優る相手の堅い守りに苦しめられる。それでもトップ下のトイヴォネンが違いを見せるプレーをするも、前後半1回ずつのチャンスをベルフが逃し、後半セットプレーからマルセロがフリーでのヘディングも決められず。終盤スウェーデンコンビを下げてクーフェルマンス、バッカルと投入するも、それ以上チャンスは生まれなかった。

フレッド・ルテン

「彼らの守備を突き破るのは難しかった。それはスコットランドでも変わらないだろう。我々は欧州で良いプレーをしてきたから、フラストレーションは感じている。第2試合を楽にするためにせめて1点決めたかった。我々は壁を相手に試合をしなければならなかったんだ。もし1-0だったら、PSVは完璧な欧州戦をしたと誰もが言っただろう」

マルクス・ベルフ

「来週はグラスゴーで僕らが得点できると確信している。多分1ゴールで十分だろう。来週は彼らが得点する必要があるから違った試合になるはず。そう考えれば0-0も悪くない。でも1-0ならもっと良かったんだけどね」

「僕はトップフォームじゃない。かつての自分なら3得点していただろう」

FC Twente - Zenit St. Petersburg 3-0 (1-0)

25' Luuk de Jong: 1 - 0 / 56' Denny Landzaat: 2 - 0 / 90' Luuk de Jong: 3 - 0

トゥエンテはヤンコとオニエヴをベンチに下げてルーク・デ・ヨングのスピッツとバイセの左ウィング。トップ下にテオ・ヤンセンを上げてランツァートをコントローラーに起用。両サイドは右にチャドリ、左にバイラミ。ゼニトはラゾビッチがスタメン。

序盤こそゼニトのプレスに苦しんだトゥエンテだが落ち着いてゲームをコントロールし出すと自陣ペナルティ・エリア内でロサレスがラゾビッチからボールを奪いカウンター。テオ・ヤンセンのパスを受けたチャドリのクロスが相手に当たり、ゼニトゴール前に高く上がったところにルーク・デ・ヨングが素晴らしい跳躍力を見せてDFに競り勝ち、ヘディングで先制。

さらに後半もテオ・ヤンセンのFKからこぼれ球をランツァートがワンタッチで振り抜き2-0。ゼニトに主導権を奪われ危ないシーンも数回あったがこの日はミハイロフが素晴らしいセーブを連発し最後までゴールを割らせず。ロスタイムには左サイドからのテオ・ヤンセンのクロスに再びルーク・デ・ヨングが飛び込んであわせて大きな3点目。後半受けたイエローカードでダグラスが第2戦出場停止になったこと意外は完璧な勝利を挙げた。

ミシェル・プレドーム

「こういう事は毎日起こるわけではない。強力な相手に素晴らしい結果だ。ゼニトに勝つには完璧な試合をしなければならないと言ったが、その気持ちは変わっていない。ゼニトが素晴らしいチームなのは、我々みんな今夜見る事ができた。ではこうなったのはラッキーか?いや、GKが4回も素晴らしいセーブをするのは運ではなくクオリティ」

「前半は相手にスペースを与えすぎていた。我々の先制点がある種ブレイク・ポイントだった。3-0というのは出来過ぎに思えるかもしれないが、我々はそれに相応しいプレーをしたと思う」

ルーク・デ・ヨング

「非常に強い相手だったけど、僕らは信じ続けた。それが良い結果をもたらしたんだ。スピッツとしては2得点はとても嬉しい。でもこの結果は全員で出したもの。アウエーゲームもかなり難しいものになるはずだから、僕らは集中力を保っていないと」

「僕らのキーパー ミハイロフが僕らを救ってくれた。それで1-0でHTに入れたんだ。あれが大きかった。後半はいい試合ができた。さらに2点入れられるなんて、正直考えてなかったよ」

ヴォウト・ブラマ

「これで得たリードを逃すことがあってはならないけど、簡単に考えてもいけない。ゼニトは非常に強い相手だし、自分たちのピッチでは一か八かのプレーをしてくるだろう。僕らは調子を保ってこのファンタスティックな結果を残さないと行けない」

Ajax - Spartak Moskou 0-1 (0-0)

57' Alex Raphael Meschini: 0 - 1

アヤックスにとっておそらくデ・ブールが監督に就任して以来ベストゲーム。主導権を奪い次々とチャンスを作ったが、フィニッシュを尽く決められず。シーム・デ・ヨング、デ・ゼーウらが決定機を次々と逃すとペナルティ・エリア外から完璧なミドルシュートを突き刺され、さすがのステケレンブルフも止められず。その後は落ち着いて守りだしたスパルタク相手に焦りからミスも多くなり、大きなチャンスは作れずホームで敗戦。

フランク・デ・ブール

「我々のプレーは非常に良かったが、残念ながらゴールを割れなかった。だが将来については私は全くポジティブだ。このプレーを続けていればゴールは自然と付いてくる。できれば来週もまた多くのチャンスが得られる事を願っている。準々決勝へ到達するチャンスはまだ十分にある。この結果にはガッカリしているが、私から見ても良いプレーだった」