日曜のヨハネスブルクでの練習は日本戦のスタメン組は軽めの調整となり、ウェズレイ･スナイデルはNOSの仕事で南アフリカを訪れたドン･レオと長々と話し込み、ジオはディック･アドフォカートと将来について議論していた。
ラファエル･ファン･デル･ファールトは首の軽い痛みのために練習を中断したが、監督によればカメルーン戦を欠場するほどのものではないとのこと。
ディルク･カイト、ヨリス･マタイセン、エリエロ･エリア、グレゴリー･ファン･デル･ヴィールらは子供たちの写真撮影のお願いに喜んで応えていた。多くのオランイェサポーターはすでにダーバンやケープタウンに滞在しているため、今後スタンドを開放してトレーニングを行う可能性は少ない。
また、スタンドではドン･レオとディック･アドフォカートの二人が揃ってトレーニングを訪れ、外国のジャーナリストたちからピッチ上の選手以上の注目を集めた。
アドフォカートは数人のベルギー人に対し、「お金貸してくれないかな？すっからかんなんだよ」とジョーク。
練習後、ファン･マルワイクは月曜の練習は休みにすると発表した。
以下、練習後のファン･マルワイクのコメント。
デンマーク戦、日本戦と強い印象を残せていないアーセナルのスター選手に対し、ボンズコーチは「ロビンは自分のパフォーマンスを出そうと頑張っている。自分自身で批判しているが私は心配していないよ」とコメントした。
「彼はリズムをつかむために試合に出ることが必要。いずれにせよケープタウンでのカメルーン戦では使う」
「アリエン良くなっているが、まだ100％ではない」
トレーニングで全体練習をフルメニューこなし、切れ味の良い動きとシュートを見せたロッベンについて
「まだ数日見てみなければならない。彼の出場の可能性についてはまだ何とも言えないね。私としてはなるべく彼を安静にさせておきたい」
「我々は決して満足してはならない」
「私が2年前に就任した時に最初に言った事は、みんな地に足をつけてやりつづけなければならないという事だった。すなわちいつでも次の試合に向かうという事だ。またその時、我々はまずい試合でも勝つことを学ばなければならないと私は言った。そして今、その意味では我々は重大な前進をしていると言える。我々はより安定感がついた」
「このWKではどの国も簡単には勝てていない。忍耐という言葉が非常に重要だ」
「我々はクリエイティブな選手を多く揃えている。中盤は世界最高の一つだろう」
「多くの選手が違いを作れる。守備は前線から始まるということも選手たちはより理解してきている。我々はチームとして機能しなければならない」
「いつでもチームを改良していくことが私の哲学。だからグループステージ最後のカメルーン戦も真剣な試合だと思っている。もちろんその試合も勝ちたい」
アドフォカート＆ドン･レオ大人気ｗ
