Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第4節結果:初の3クラブ4連敗スタート。4人がPK失敗

Speelronde 4

 

zaterdag 9 september 2017

18:30 Heracles Almelo - Feyenoord 2-4

22’ Steven Berghuis 0-1 / 29’ Steven Berghuis 0-2 / 33’ Jean-Paul Boëtius 0-3 / 73’ Reuven Niemeijer 1-3 / 81’ Reuven Niemeijer (str.) 2-3 / 93’ Sam Larsson 2-4

 

ヘラクレスは好調クヴァスが負傷欠場でペーターソンが代役。CL前のフェイエノールトはボテギン外してシン・ジュステが初スタメン。ハプスが足首の痛みで欠場してネロムが代役。

 

試合前の大雨のおかげで水分十分の人工芝で出だしからフェイエノールトが良いテンポでボールを回す展開。ベルフハイスとボエチウスを中心に数回良い形を作り、20分過ぎにヨルゲンセンがハムストリングを痛めて欠場のアクシデントも直後にエル・アマーディがペルペシーからボールを奪ってのカウンターでベルフハイスが見事なミドルシュートを決めて先制。さらにエル・アマーディがファン・オーイェンから奪って再びベルフハイスが決めて0-2. さらにボエチウスのシュートがファン・ヒントゥムに当たってゴール隅に決まり、人工芝でいつになく強さを見せたフェイエノールトが30分強で勝勢に。

 

しかし後半ヘラクレスがシャープさを増してダリを中心にプレッシャーをかわせるようになり、積極的な放り込みで数回良いチャンスを作るとフラドンが抜け出したところからニーマイヤーが決めて1-3. スペースを埋められず、ボールを持っても雑なフェイエノールトヘラクレスが完全に圧倒していた終盤の流れからディクスがペーターソンを倒してのPK判定で1点差に。ロスタイムのヘラクレスのCKにカストロが上がるも、クリアボールを拾った途中出場 サム・ラーソンがそのままがら空きのゴールに決めて勝負あり。

 

ヘラクレスは今シーズン初の敗戦。フェイエノールトは4連勝でCL初戦へ。

 

ジョン・ステーヘマン

「前半は自分たちで首を絞めてしまった。個人のミスで失点し、ピッチの中心軸でボールを失って自信を失ってしまった。後半は我々の方が優勢だったと思う。フェイエノールトは水曜に試合があるし、多少引いたのも理解できる。しかし我々はもっと上手く相手を苦しめなければいけなかった。これは将来への教訓。前半のようなプレーはもうあってはならない」

 

18:30 Willem II - ADO Den Haag 1-2

32’ Abdenasser El Khayati (str.) 0-1 / 77’ Fran Sol 1-1 / 86’ Abdenasser El Khayati 1-2

 

ヴィレムIIはCBにvdリンデンを加え、前線はソルの隣に新加入のフェリコニャを並べて5-3-2. ADOは出場停止の解けたカノンがスタメンに戻り、ベッケル、ジョンセン、ホーイの前線。新加入ファルケンブルフとキスナはベンチから。

 

3連敗同士の直接対決はお互いにミスの連続といういかにもな内容に。15分過ぎにエブエイのバックパスのミスからフェリコニャが完全に抜け出すも余裕を持ちすぎて決めることができず。30分には反対側でフェルナンド・ルイスが悲劇的な空振りからこぼれ球を狙ったホーイを倒してのPKでADOが先制。

 

後半ヴェレンレウテルのミスでホーイが追加点の大チャンスも決められず、アザウィのパスからソルが抜け出して同点に。そのままヴィレムIIが攻勢に出たが、最後はエル・カヤティがこのミスばかりの試合に一点の美しさを添えるシュートで決勝点。

 

ヴィレムIIは5-3-2も不発で4連敗。ADOは今シーズン初勝利で初の勝ち点。

 

フォンス・フルーネンダイク

「1-1にされて我々はよろめいた。ヴィレムIIのゴールは空から降ってきたようなもの。そこからまだナセルのシーンが生まれて幸運だった。これでもう0ptでは無くなったのはとても嬉しいよ」

「我々の選手たちにはスペースが必要というのがよく分かる展開だった。ヴィレムIIは試合全体を通して引き気味だったが、1-1の後は我々を自由にしてくれた。それで『これはチャンスだ』と思ったよ。勝利は嬉しいがプレーには満足していない。今日は最もラッキーなチームが勝った」

「昨シーズンの後で他のクラブがエル・カヤティを獲りに来るのを怖れていたんだ。なぜそうならなかったのか実際の所私には理解できないが、彼を獲得できたのはとてもハッピーだ」

 

20:45 Excelsior - Vitesse 0-3

45’ Luc Castaignos 0-1 / 53’ Tim Matavz (str.) 0-2 / 74’ Bryan Linssen 0-3

 

エクセルシオールは新GK クリスティンソン、CBに再レンタルのデ・ヴァイスがスタメン。前線はエルベルスに変わってカネペール。EL前のフィテッセはセレーロが怪我から戻り、カシアとラシーチャを休ませてにかえてミアズガとカスタイニョスがスタメン。

 

序盤エクセルシオールが攻撃的に試合に入るもチャンスを作ることはできず、フィテッセ優勢で進んだ前半ラストのCKで飛び出したクリスティンソンが触り損ねるミスで0-1となってHT. 後半出だしにはフォルテスが自分のミスからビュートネルを倒してPK判定で0-2. エクセルシオールが積極的な攻撃でチャンスを作るも、エル・アズジのゴールは誤審オフサイドで認められず。終盤リンセンが強烈なミドルシュートを決めて勝負あり。

 

エクセルシオールはホーム2試合無得点スタート。フィテッセは3勝1敗でEL初戦へ。

 

20:45 Ajax - PEC Zwolle 3-0

6’ Klaas-Jan Huntelaar 1-0 / 71’ Hakim Ziyech 2-0 / 88’ Klaas-Jan Huntelaar 3-0

 

フンテラールとドルベルフを同時起用したアヤックスが早々に先制するもその後はチャンスを逃し続ける展開。雑になったアヤックス相手にPECがチャンスを作るも、こちらもオナーナの壁を越えられず。66分にファン・ポーレンがクライフェルトと接触したかなり微妙なシーンでゲズブユクがあっさりPK判定もツィエクのキックをブールが完璧にストップ。しかし5分後にツィエクに流れの中から決められて勝負あり。

 

PECは今シーズン初の敗戦。

 

ジョン・ファン・スヒップ

「我々は上手く対応して良いプレーをしていた時間帯があったが、決定的シーンを与えてしまった。自分たちのチャンスを作ろうとしているが、それを決めることができない。攻撃面で最後の一押しが足りない」

 

zondag 10 september 2017

12:30 sc Heerenveen - PSV 2-0

4’ Arber Zeneli 1-0 / 6’ Reza Ghoochannejhad 2-0

Rood: 37’ Hirving Lozano

 

ヘーレンフェーンは新加入ハンセンがスタメン。PSVペレイロを外してラムセラールを起用。

 

ザネリのロングシュートで早々にヘーレンフェーンが先制。さらに中盤でパスワークからボールを受けたドゥムフリースがパールとの1対1を制してのクロスにホーチャネヤドがあわせてあっという間に2-0に。PSVが反撃に出ようとするも、雑なプレーとヘーレンフェーンのエネルギッシュで攻撃的なプレーのおかげで圧倒することができず、ほぼ五分五分でお互いにハーフチャンスがある展開。35分過ぎにロザーノのドムフリースへの両足タックルにブロムが一発レッドカード。

 

後半はヘーレンフェーンが10人のPSVの攻撃を楽々と受け止めながらカウンターでチャンスを作り、なかなか追加点を決められず。70分過ぎにCKの競り合いでイシマツがヘーフを倒してPK判定もホーチャネヤドのキックをズートがセーブ。結局最後まで追加点は生まれなかったがヘーレンフェーンが終始優勢を保って問題無く勝利。

 

PSVは全く組織的プレーが無く、2年ぶりにトップ・ドリー以外に敗戦で今シーズン初黒星。

 

ユルヘン・ストレペル

「素晴らしい攻撃が見れたし、正当な勝利だと思う。傲慢な言い方はしたくないが、3-0か4-0にすべきだった。しかし大人びたやり方で試合を終えることができたのはとても嬉しいよ。スハールスはテンポを決める存在。正真正銘 ピッチ上の支配者だ」

 

フィリップ・コクー

「フォームとは関係無く、低調な試合をすることは誰もがあり得ること。選手たちは試合の中でもっと自分たちで考えて修正することを学ばなければいけないし、FW陣はもっと自分の仕事を意識してプレーしなければいけない。それが起きれば今シーズン争える良いチャンスがあるが、それが起きなければかなり苦しいシーズンを送ることになる」

「ロザーノのシーンは私には見えなかったが、映像を見返すと絶対にレッドカードでは無い。足を伸ばしておらず、すっと足が入っただけ。出場停止処分に抗議?クラブに相応しくない当たり方をしたなら我々は逃げることは無いが、このケースでは彼は出場停止になるべきではない」

 

14:30 FC Utrecht - Roda JC Kerkrade 2-0

2’ Sander van der Streek 1-0 / 58’ Zakaria Labyad 2-0

 

ユトレヒトは再びケルクとデッセルスの2スピッツ。ローダはドイツ人右バック ゲッツ、ドイツ人MF ヌデンゲがスタメンでデビューでロシュヘウフェルとパウリセンを前線に並べた4-4-2に。

 

開始1分で左サイドからのデッセルスのパスを中央のラビアトがターンしながら逆サイドに流し、走り込んだvdストレークが決める華麗な攻撃であっという間に先制。その後も一方的にチャンスを作りながら追加点を奪えなかったユトレヒト。後半出だしもケルクが再三のチャンスを逃したが、デッセルスの華麗なトラップからラビアトが決めてようやく2-0. ユトレヒトはローダにシュートを1本しか許さず、終盤は長期離脱明けのストリーデルを復帰出場させて気持ち良く完勝。

 

14:30 Sparta Rotterdam - FC Twente 1-0

18’ Craig Goodwin 1-0

Rood: 90+4’ Stefan Thesker (2xGeel)

 

スパルタはフォラスを外してNAC戦2得点のアシェが初スタメンにボローニョとグッドウィンの両バイテン。4連敗のスパルタは新加入のテル・アーヴェストとブーレが欠場でスラフフェールとトーマス・ラムが初スタメン。

 

お互い低調な出だしもボローニョのクロスからグッドウィンが先制。トゥエンテは後半反撃に出ようとしたがチャンスを作ることができず、スパルタも再三のベストチャンスを決められずに時間が経過。特にミューレンが大チャンスでバー直撃と上に浮かすシュートで追加点を奪えず、終盤ようやくトゥエンテが同点ゴールに迫ったがホーイフェルトのヘディングがバーの上に飛び、ロスタイム最後ははテスケルが2枚目退場でオチ。

 

スパルタは今シーズン初勝利。トゥエンテはクラブ史上初の4連敗スタートでハーケは最初の解任監督 有力候補に。

 

アレックス・パストール

「我々はとても良いパフォーマンスを発揮した。序盤は乱雑だったが、試合が進むごとに多くのエネルギーを注いでいるのが見えた。試合全般、特に前半は我々の方が遙かに多く勝利を主張していた。発展途上のチームにとってこの勝利は我々が良い方向に向かっている証拠になる」

 

ルネ・ハーケ

「まだチームが出来上がっていないので時間の問題であり、そこは必死に取り組むしか無い。我々にできるのはハードワークして一体感を再び生み出すこと。ハードワークがコンテナ・コンセプト。良いトレーニングをしてフットボール・コミュニケーションを改善するのも必要。」

 

14:30 AZ - NAC Breda 2-1

55’ Jeremy Helmer 1-0 / 58’ Guus Til 2-0 / 84’ Giovanni Korte 2-1

 

AZは代表で軽く負傷したヤハンバクシュの代えてヘルマーを起用。NACはスタメンを維持。

 

フロントとの対立で空席が目立つスタンド。ピッチ上でもAZがボールを支配して回しながらなかなか決定機を作れない停滞感のある試合に。前半終盤にはフェルナンデスのシュートでNACに大チャンスがあり、ブーイングを共にHT. 後半 NACがより攻勢に出始めた時間帯にヘルマーの初ゴールでAZが先制すると、直後にファン・オーフェレームの右アウトサイドでの見事なクロスにティルが飛び込んで2-0. NACはフラールのファールでPKを得ると、アンブロースがビゾットにセーブされるたリバウンドをコルテが決めて追い上げもそのままAZが逃げ切り。

 

AZは若手2人のゴールで3連勝。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「今日のようなハイテンポでのプレーをすれば相手は全力を維持できなくなるのは誰でも分かる。我々はそこを突いた。選手たちを責められる唯一の点はおっと早く点差を広げなければいけなかったということだけ」

 

スタイン・フレーフェン

「今日はネガティヴなものよりポジティヴなものの方が多く見えた。ただまだ同じミスを犯してしまっている。毎試合得点できているが、失点するとすぐに自信を失ってしまい、いつもすぐに2点目も喰らってしまう。1失点しても信じ続けなければいけない」

 

16:45 FC Groningen - VVV-Venlo 1-1

15’ Mimoun Mahi 1-0 / 90+1’ Kelechi Nwakali 1-1

 

VVVはファン・クローイが膝の怪我でフンテが代役。

 

ボールを持たされてVVVの壁をなかなか崩せなかったフローニゲンだが、ワルメルダムのクロスをゴール前のマヒーが見事なトラップから反転シュートで先制。VVVはレーマンスとティスダリのパスでティ、フンテが立て続けに抜け出して決定機も共に決められず。

 

後半出だしに抜け出したフェルトワイクをプロメスが倒してPK判定も、マヒーのキックをパトが完璧にストップ。フローニゲンはイドリシに代えてアントゥナをデビューさせて4-3-3で前掛かりなるも、マヒーがポスト直撃。終盤はお互いにミスの連続でどちらに転んでもおかしくなかい展開になると、ロスタイムのCKのこぼれ球から途中出場 ヌワカーリがティとの連携で見事なヘディングシュートを決めて引き分け。

 

モーリス・スタイン

「自信の無いプレーにHTに怒った。フローニゲンが脆いのを感じなければいけなかった。HTにこのままやり続けろと言ったが、自信を持ってだ。ゴール前20mまでは上手く行っていた。後は確信と決定力が足りなかった」

「ウネスタールはここで1年だけやって、その後はステップアップしたいと明確に意思表示している。実際彼はそれができるし、健全な野望だ。選手がこのクラブを踏み台として見るのも酷いこととは思わない。彼は優秀なGKなだけでなく、一緒に仕事をして気持ちの良い青年」

 

Stand

1 Feyenoord 4 (4 0 0) 12:3 9 12pt

2 Vitesse 4 (3 0 1) 11:4 7 9pt

3 Ajax 4 (3 0 1) 9:3 6 9pt

4 FC Utrecht 4 (3 0 1) 8:2 6 9pt

5 PSV 4 (3 0 1) 9:5 4 9pt

6 AZ 4 (3 0 1) 8:5 3 9pt

7 sc Heerenveen 4 (2 2 0) 8:5 3 8pt

8 VVV-Venlo 4 (2 1 1) 6:4 2 7pt

9 PEC Zwolle 4 (2 1 1) 7:6 1 7pt

10 FC Groningen 4 (1 2 1) 7:8 -1 5pt

11 Heracles Almelo 4 (1 2 1) 7:8 -1 5pt

12 Sparta Rotterdam 4 (1 2 1) 4:6 -2 5pt

13 Excelsior 4 (1 1 2) 4:7 -3 4pt

14 ADO Den Haag 4 (1 0 3) 3:8 -5 3pt

15 NAC Breda 4 (0 1 3) 5:12 -7 1pt

16 FC Twente 4 (0 0 4) 2:7 -5 0pt

17 Roda JC Kerkrade 4 (0 0 4) 3:11 -8 0pt

18 Willem II 4 (0 0 4) 2:11 -9 0pt

 

Topscorers

1. Steven Berghuis (Feyenoord) 4 (0)

Tim Matavž (Vitesse) 4 (1)

Morten Thorsby (sc Heerenveen) 4 (0)

Wout Weghorst (AZ) 4 (2)

5. Jean-Paul Boëtius (Feyenoord) 3 (1)

Cyriel Dessers (FC Utrecht) 3 (0)

Klaas Jan Huntelaar (Ajax) 3 (0)

Hirving Lozano (PSV) 3 (0)

Mimoun Mahi (FC Groningen) 3 (2)

Hakim Ziyech (Ajax) 3 (0)

 

Assists

1. Denzel Dumfries (sc Heerenveen) 5

2. Alexander Büttner (Vitesse) 3

Lennart Thy (VVV-Venlo) 3

Marko Vejinović (AZ) 3