Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

日本戦もエリアはベンチスタート

デンマーク戦から一日明け、オランイェはヨハネスブルクで日本戦に向けて練習を再開。アリエン・ロッベン南アフリカに来て初めて全体練習に加わった。夜の練習はキャンセルされた。

ファン・マルワイク

デンマーク戦がかなり難しいものになるのは分かっていた。お互いによく知っているタフな相手だからね。世界中が我々が圧倒するだろうと思っていたが、私はそう考えた事はなかった」

「みんなが我々について今のところあまり熱中していないのは多分アドバンテージだろう。特にハンガリー戦(6-1)の後に期待感があまりに高くなっていたからね。少し多幸症になっていた」

「2年間の重荷がやっと下りた。初戦に勝ってこれが本当のスタートだ」

「ロナルト・スペルボスがカメルーン戦を見てくれた。何試合か連敗した後で監督は手を加え、戦術を変更して彼らのWK初戦に勝利したということのようだ。だが私自身が判断するには材料が足りない」

「アリエンが寒い中、ショート・パンツでトレーニングしてたのは妙に思ったが、メディカル・スタッフによると十分温かいらしい」

「我々には異なる武器があり、私はスピードかクリエイティビティか選ぶ事ができるんだ。エリアの台頭によってそれは疑いないものになった。彼や他の選手が何ができるかはよく分かっている。土曜日の日本戦で我々にとって何がベストか見極めたい」

現在オランダでは日本戦、ラファエル・ファン・デル・ファールトに替わってエリエロ・エリアがスタメンに入るのでは?と議論されているが、どうやらボンズコーチは再びエリアをベンチに座らせてファン・デル・ファールトを再びロビン・ファン・ペルシ、ウェズレイスナイデルとのトリオで起用するようだ。

「我々はこのWKでスピードとクオリティという異なった武器をベンチに持っている必要がある」とコメントし、ロッベンがまだ試合に出ない状況でエリアという切り札をスタメンで使いたくないとボンズコーチは考えている。

フォルムが息子と対面

オランイェのGK ミシェル・フォルムはスーツケースに生まれたばかりの息子Jaivyの写真とビデオを一杯にして今夜再び南アフリカに向けて飛行機に乗る。

「赤ん坊に四六時中キスして、ずっと話しかけていた。Jaivyももう僕を分かっているんだ」

「家に帰って、階段を上がったら赤ん坊が僕を待っているのが分かったよ。Jaivyは'I love dad'という帽子を被っていて、抱き上げた時は夢のような気持ちだった。これが僕の子供、そう実感したよ。たいてい子供は全然違うものだけれど、Jaivyは唇も、耳も、鼻も僕そのもの。とっても可愛らしい赤ちゃんだよ。それをいうと『本当に父親っぽくなったね』と言われるけどね」

「ガールフレンドのDaisyとはデンマーク戦後に電話をして、僕が家に帰ると言ったら驚かれた。少なくも1ヶ月はいないものだと思っていたからね。でも2日間一緒にいられて息子と楽しくやれた。生まれたばかりの子供を置いていくのは辛いけれど、それは別の話。この二日間は僕にとてもポジティブなエネルギーをくれた」

「監督が僕が帰るのを許してくれたのは凄い事だよ。彼はそうしないこともできたはずだけど、とても人間的な監督だというところを見せてくれた」

ディルク・カイトがクライフの賛辞に喜ぶ

ヨハン・クライフがデンマーク戦後にオランイェの右サイド、ディルク・カイトとグレゴリー・ファン・デル・ヴィールをベストプレイヤーと賞賛した。

「クライフは僕にとってオランダ史上、最高のフットボール選手。だから褒めて貰えた事はとても嬉しい」

「僕は右サイドで与えられている仕事に十分満足している。終盤にボンズコーチは僕をスピッツのポジションに回してくれたけれど、それも嬉しかった。僕らはファンタスティックな選手たちを揃えた砂らしいチームだと思うし、そのおかげで僕もかなりやり易くなっているよ」

「僕は監督が自分を必要としてくれる所でプレーする。前線の選択肢がかなりあるのは間違いないからね。どこでプレーするかは気にしていないよ。いつでもベストを尽くして、重要な存在でありたいと願っている。全てはチームのためでって、自分個人のためではない」

ファン・デル・ヴィール、移籍の噂にウンザリ

「誰でもそう褒めてくれるのは嬉しい。自分でも良いプレーができたと思うけど、自分で反省もしているし、まだまだもっと上手くやらなくちゃならないのも分かっている。今のレベルを維持して、ここから成長できるように頑張っている」

アヤックスでも毎日学ぶ事があるけれど、オランダ代表では欧州でも最高の選手たちが周りにいるから、僕にとってはより良い環境だと本当に思うね」

「どの要素もまだ改善できると思うけれど、特にセンタリングはもっと上手くならないといけないと思う。後ろから上がっていっても、センタリングが悪ければ全て台無しだからね。デンマーク戦では僕がもっと主導権を取るべきだったと思う。守備面でもね。何度が僕とFWの間の『ハーフボール』になって、インターセプトできる時があったけれど、止まってしまった。多分このレベルでのちょっとした経験がモノを言ったんだ」

オランイェの右バックにはFC Barcelona, Real Madrid, Arsenal, Manchester City, Chelsea, Internazionale en AC Milanからの関心が噂されている。

「でもそういう噂の全てにいちいち反応するのは少し疲れてきた。今のところ具体的な話は何もないし、普通に行けば来シーズンもアヤックスでプレーするだろう。最近もスペインの新聞が、僕のバルセロナでのバカンス中の写真付きで『ファン・デル・ヴィールはバルセロナを愛している』って記事を出していた。何も言えないよ」

カイト 「南コリアが印象に残っている」

「今のところほとんど全試合見ているよ。面白い試合も、あまり面白くない試合もある。でも大きなトーナメントはいつもそういうものだ。最も印象に残っているのは、ドイツではなく南コリアだ」