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デ・カイプで痛い敗戦 (第26節: ヴィレムII-thuis)

フェイエノールトは土曜夜にヴィレムII相手にデ・カイプで2-3と痛い敗戦を喫した。ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームは2度リードを奪ったが、2回ともそれを守れず、スピッツ アレクサンダー・イサクが69分目に判決を下した。

 

最初の得点まで30分近く待たなければならなかったが、待つだけの価値は十分員あった。スティーヴン・ベルフハイスが浮かせたボールでヴィレムIIのGK ティモン・ヴェレンロイテルの頭上を抜き、ゴール右隅に決めてフェイエノールトに相応しいリードをもたらしたが、チームはそれを長く味わうことはできず。

 

5分後にはフレーク・ヘールケンスによってヴィレムIIが同点に。このDFがCKから足元にボールを得て引き金を引いた。後半もフェイエノールトはエリック・ボテギンのヘディングによって2-1とするが、またも5分もせずにフェルナンド・ルイスにゴール左隅にミドルシュートを決められて2-2とリードを手放してしまう。

 

そして69分目にイサクが最終スコアとなる2-3に。トリコロールスのスピッツが右サイドから中に切れ込み、リチアーノ・ハプスとエリック・ボテギンを抜き去って冷静にシュートを決めた。フェイエノールトは途中出場 ニコライ・ヨルゲンセンによって3-3と追いついたと思ったが、VARの介入によって彼の得点は取り消され、チームは何も手にできない結果に。

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/pijnlijke-nederlaag-voor-feyenoord---160319

 

Feyenoord - Willem II 2-3
Scoreverloop:
22' Steven Berghuis 1-0
27' Freek Heerkens 1-1
55' Eric Botteghin 2-1
60' Fernando Lewis 2-2
69' Alexander Isak 2-3

 

Scheidsrechter: Pol van Boekel
Gele kaart: Berghuis

 

Opstellingen:
Feyenoord: Vermeer; Martina, Botteghin, Van der Heijden, Haps; Clasie(74' Jørgensen), Kokcu (74' Toornstra), Vilhena; Berghuis, Van Persie, Larsson.
Willem II: Wellenreuther; Lewis, Peters, Heerkens, Palacios; Anita, Tapia, Crowley (85' Saddiki); Vrousai, Isak, Pavlidis (63' Dankerlui).


https://matchcenter.feyenoord.nl/feyenoord-willem-ii-2018-2019

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「流れを変え、押し留めるのに苦労している。そうでなければもっとコンスタントになっているはず。我々には非常に高い最高点と深い最低点の両方があるが、後者があまりにも多すぎる。それが今シーズンを象徴している。最終的には私の責任」


「処置を講じる?ああ、そう考えている。このやり方では先に進むべきではないだろう。残りの試合で今日見たフェイエノールトは私は見たくない。これまでの数試合と比べても差が大きすぎる。本来のレベルを遙かに下回っていた。代表戦期間に手を加えて再び方向修正しなければいけない。クラブにとって欧州戦に到達するのは非常に重要なことだ」


「特に今日の負け方を見れば、非常にガッカリ。リードをしたなら適切なエネルギーをチームに入れなければいけないが、最後の2失点は我々がヴィレムIIにプレゼントしたもの。2点目も3点目もこのレベルでは普通にあり得ない。非常にガッカリな試合だった。今日は標準レベルを下回っていた。ああいう形でゴールを許せば勝つのはもの凄く難しくなる」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/reactie-gvb-feywil-160319
https://www.fr12.nl/nieuws/50167-van-bronckhorst-vandaag-was-beneden-peil.html
https://www.fr12.nl/nieuws/50173-gio-niet-de-manier-waarop-we-verder-moeten.html

 

ロビン・ファン・ペルシ
「ああ、僕もガッカリだ、こういう試合は普通に勝たないといけない。特にホームだからね。僕はアウエーでも実際勝たないといけないと思うけれど、僕らはまたチャンスを逃した。僕自身もだ。前半は言いボーレ野チャンスをバーの上に外した。あれは枠内に飛ばさないと行けなかった。自分を責めている」
「僕らは2回リードしたし、何の問題も無かったと思う。2つとも良いゴールだったけど、僕らはそれを守れなかった。それは自分たちを責めないと。リードを守りって差を広げないといけないのに、それを僕らはやり損ねた」
「3位争いにナーヴァスになってはいないけれど、今日のような試合は勝ち点を取らないといけない。僕らはそれを取り損ねた。それは自分たちの責任。アウエーでは今シーズン何度も起きてるけど、今度はホームでも起きた。単純に僕らの側が凄く悪かった」
https://www.fr12.nl/nieuws/50166-van-persie-het-is-gewoon-heel-slecht-van-onze-kant.html

 

ニコライ・ヨルゲンセン
「カメラがあるのが助けにならないこともある。今日の僕は不運だった。僕に対してあるたくさんの出来事には何も助けてくれないけど、それがフットボール。確かに僕はちょっと掴んだけど、意図的なものじゃない。僕はいつも掴まれてる。CKの度に毎回ね。でも笛を吹かれても仕方ないだろう」
「スタメンを外されるのはフラストレーション。PSV戦後にたくさんプレーできるのを期待したけど、監督は違う方向に考えてる。僕にできるのはプレーできる時にハードワークすることだけ。それをやっているし、ベストを尽くしている」
「監督と起用についての話はしている。それについてメディアに話すつもりは無いよ。僕は毎回ベストを尽くしているし、もっと出場時間が得られることを願っている」
https://www.fr12.nl/nieuws/50169-jrgensen-daar-wil-ik-het-niet-in-de-media-over-hebben.html

 

ティーヴン・ベルフハイス
「結局先に進むしか無い。プロフェッショナルであり、フェイエノールトのシャツを着ているんだ。3位にならないといけない。現時点ではとてもシンプル。僕は僕らが3位で終わると信じている」
「もちろん今日はかなり難しい展開になってしまった。ヴィレムIIが凄く守備的な上に2-3にされたからね。ある時点で自分たち相手にフットボールを始めてしまい、それでさらに難しくなった」
「失点シーンは僕はまだ見返してない。よくは見えないだろうね。分からないけど、集中力が突然消えた。間違いなく酷い守備だと思う」
https://www.fr12.nl/nieuws/50172-berghuis-ik-geloof-wel-dat-wij-die-derde-plek-gaan-halen.html

 

オルクン・コクチュ
「サポーターに愛して貰えているのは光栄。サポーターの信頼に答え続けるのが今の僕の仕事だ。僕は自分を信じている。自分に力は分かってるし、それを上手く使えるようにトライする」
https://www.fr12.nl/nieuws/50171-kokcu-het-is-een-moeilijke-periode-voor-ons.html

 

酷い試合でした。守備的なヴィレムII相手にテンポを上げられないのはまだ分かるとして、カウンターとセットプレーで2回リードを奪ったのにそれを守れず、特に後半の2失点はあり得ないレベルのスペースの与え方でちょっと酷すぎます。

 

 コクチュのスタメンは当然としてイェンスを外すのはどうなんだとか、マルティナやラーソンよりマシなタレントは本当にいないのかとかいろいろありますが、デ・カイプでもこんな試合をしていたら3位4位どこから5位以下に落ちてもおかしくないので、ファン・ペルシの試合後の失望感漂うインタビューは分かりますが、失望感よりそろそろ危機感が必要な状況という感じに。